目次
赤ちゃんの部屋の準備はいつからする?
お腹が大きくなってくると、赤ちゃんがお家で快適に過ごせるようにと、赤ちゃんの部屋の準備を始める方も多いのではないでしょうか?
しかし、初めての出産の場合は何をいつ頃から準備すればいいのか悩むこともあるでしょう。
今回は、赤ちゃんの部屋の準備はいつから始めればいいのかや、注意点などを紹介するので参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの部屋の準備はいつから始める?
赤ちゃんの部屋の準備は、つわりも落ち着いて安定期に入った16週ごろ(妊娠5ヵ月ごろ)から始めるのがいいでしょう。
そんなに早い時期から始めるのだと驚かれた方もいるかもしれませんね。
しかし、赤ちゃんのための部屋の準備をするためには片づけをするところから始まるので、思っているよりも時間がかかることが多いでしょう。
・部屋のものを片付ける
・赤ちゃん用品を置く場所を考える、決める
・赤ちゃんに必要なものを揃える
上記のように、先に必要なものを決めてから購入すると置く場所に困らないのではないでしょうか。
また、体調が優れない日やお腹が大きくなると動きにくくなる可能性もあるので早めに準備を始めておくのがおすすめです。
赤ちゃんの部屋のレイアウトを考えておく、必要なものだけでも早めに調べて話し合いをしておくと、焦らないで準備ができるかもしれませんね。
赤ちゃんの部屋の準備は何を準備する?
赤ちゃんの部屋の準備といっても、何を準備すればいいのか悩むこともありますよね。
基本的には、産後1ヶ月健診までに必要なものを準備しておくのがおすすめです。
・おむつやミルク
・ガーゼや洋服
・ベビー布団やベビーベッド
・チャイルドシート
・ベビーバスなど
上記のものは、退院後すぐから使用するものではないでしょうか。
産後1ヶ月は、ママも赤ちゃんもほとんどが家の中で過ごします。
ですので、バウンサーやベビーカー、洋服タンスなどは1ヵ月健診を終えてから、外出許可がでてから購入するのもいいでしょう。
妊娠中に使いそうなものを全て揃えてしまうと、全く使わなかったものなども出てくるかもしれません。
赤ちゃんが動き始めた時に使用しないのに邪魔になってしまうものもあるかもしれないので、出産前に最低限のものを準備しておき、必要になれば買い足すようにしていれば無駄になるものがないのではないでしょうか。
赤ちゃんの部屋の準備はいつまでにすればいい?
赤ちゃんを迎えるための部屋は、妊娠31週ごろ(妊娠8ヵ月ごろ)には、準備を終えているのがいいでしょう。
お腹が大きくなると、立ち上がるのも大変になり予定日よりも早く生まれてしまう可能性もあります。
妊娠31週ごろまでに部屋の準備を済ませておくと、部屋作りをしていて足りないものに気づくこともでき、足りないものも買いにいくこともできるのではないでしょうか。
また、37週になると「正産期」に入るので、いつ生まれてもおかしくない時期になります。
部屋の準備が遅くなってしまっても、37週までには終わらせていると安心かもしれませんね。
赤ちゃんの部屋の準備をする注意点
赤ちゃんの部屋の準備をする際に大切な注意点を解説していきます。
【無理のない範囲でする】
まず一番に大切なのは、母体を優先にすることです。
安定期に入っていても、無理をしてしまうと早産などの可能性もあります。
重たいものは持たない、体の異変を感じたら休むなど無理のない範囲で行いましょう。
体調がいい日に、休みを入れながら家族と一緒に行うのがいいかもしれませんね。
【安心して過ごせる環境を作る】
ママのお腹から出てきて、静かな病院で過ごしてきた赤ちゃんはほんの少しの音でも驚いてしまうかもしれません。
赤ちゃんの刺激になるようなものは、避けて静かに過ごせる環境がいいでしょう。
窓の近くや、テレビなどの音が出るものも刺激になるので、避けた方がいいかもしれません。
また、室温の調整をするエアコンがある場合は、赤ちゃんに直接当たらない場所にベビー布団やベビーベッドを設置してあげましょう。
【なるべく動かないで済むようにする】
産後は体調が戻っていないママも多く、赤ちゃんは2~3時間おきにミルクを与えたりおむつ替えの必要があるので、睡眠不足のママも出てくるのではないでしょうか。
1日に何回もするおむつ替えのもの、吐き戻しのための着替え、授乳クッションなどの頻繁に使用するものは赤ちゃんとママが過ごす部屋にまとめて置いておくのがおすすめです。
昼はリビング、夜は寝室で過ごす場合は、それぞれの場所に準備しておくことで持ち運ぶ手間がなくなります。
それぞれの場所に設置できない場合は、持ち運びやすいバッグに必要なものをまとめておくのがおすすめです。
まとめ
妊娠中は、体調が優れないことも多いので、赤ちゃん迎えるための部屋の準備は、なるべく早くするのがいいでしょう。
遅くても正産期に入るまでに済ませておくと、安心なのではないでしょうか。
家族と何が必要なのか、何を準備するのか話し合いをしながら赤ちゃんを迎える準備をしてくださいね。