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0歳児を一時保育に預ける際の注意点

0歳児でも一時保育を利用できる?

一時保育とは、数時間・1日単位で子どもを一時的に預けることができるサービスです。

認可・認可外の保育園や認定こども園をはじめ、地域の子育て支援センター、ファミリーサポートセンター、民間の託児所などでも利用できます。

 

一時保育が利用できる年齢は施設によって違いますが、0歳児から預かってくれるところも多いようです。

ママの就労に関係なく利用できるので、近くに預け先がない場合など、子育て中にはとても助かりますよね。

0歳児はまだ心配ごとが多く手もかかるため、保育士が預かってくれるとママも安心でしょう。

 

そこで今回は0歳児を一時保育に預ける時について、メリットや注意点をご紹介します。

一時保育の利用を考えているママは、参考にしてくださいね。

 

0歳児を一時保育へ預けるメリット

はじめて0歳児を一時保育に預ける際は、ママも不安を感じるのではないでしょうか。

しかし一時保育の利用には、ママにも赤ちゃんにも多くのメリットがあります。

 

【ママが気兼ねなく仕事や病院など、用事を済ませられる】

保育士という子育てのプロが預かってくれるので、安心して仕事や用事を済ませられます。

 

また一時保育を利用すれば、病院など0歳児を連れて行きにくい所へも行きやすくなりますよね。

歯医者へ行ったり健康診断を受けたり、育休中にママ自身のメンテナンスをしておくのもおすすめですよ。

 

【ママがリフレッシュできる】

0歳児のママはまだ育児に慣れず、疲れが溜まりがち。

なかなか自分の時間も取れないので、ストレスを感じることも多いのではないでしょうか。

 

少し赤ちゃんと離れ、リフレッシュできるのも一時保育のメリットのひとつです。

 

【家ではできない経験ができる】

まだ0歳児だと、ママと家の中で過ごすことが多いですよね。

一時保育では家にないおもちゃや園児との触れ合いなど、赤ちゃんにとって良い刺激がたくさん。

赤ちゃんが急成長するきっかけにもなるかもしれません。

 

【人見知りしにくくなることも】

0歳児の時から一時保育を利用することで、家族以外の人や場所に慣れ、人見知りしにくくなることもあるようです。

 

【環境に慣れやすい】

母子分離不安といって、1歳前後はママと離れるのに強い不安を感じる時期。

0歳児を預けるのは躊躇しますが、この頃はまだよくわかってない事も多く、赤ちゃん自身の負担は少ないともいえます。

 

【実際に入園する際にスムーズ】

0歳児の時から一時保育で慣れておけば、実際に入園する時はママも赤ちゃんも不安が少ないでしょう。

一時保育で利用していた園に入園できれば、よりスムーズですよね。

 

0歳児を一時保育へ預ける際の注意点

園の利用方法やルールを守るのは大前提ですが、まだ小さく手のかかる0歳児。

一時保育を利用する際には、注意したいこともあります。

 

【信頼できる園を選ぶ】

一時保育といえど、0歳児を預ける施設選びは慎重にしたいもです。

いくつか見学に行き、信頼できる園を選びましょう。

 

【完母の場合ミルクを哺乳瓶で飲む練習をする】

完母で哺乳瓶やミルクに慣れていない場合は、預ける日までに練習が必要です。

 

どうしても嫌がる時は、事前に相談してくださいね。

ストローやスプーンで飲ませるなど、いろいろと工夫をしてくれる園もあります。

 

【離乳食について事前によく相談をする】

0歳児はまだ離乳食期であり、進み具合も個人差がありますよね。

面談の際にはアレルギーの有無や進み具合はもちろん、好き嫌いなども細かく伝えておきましょう。

 

アレルギーチェックの表を渡され、預けるまでに記載してある食べものを試してみるよう言われる園も多いようです。

 

【体調の変化に気をつける】

一時保育であっても集団生活なので、まだ未熟な0歳児は感染症の心配があります。

少しでも体調が良くないなら延期したり、預けた後はゆっくり過ごしたり、体調の変化に気をつけましょう。

 

【すべての持ち物には記名を】

一時保育で持って行くものには、基本的にすべて記名が必要です。

直接書きたくないものには名前シールやマスキングテープを使うなど、工夫をすると良いですよ。

 

0歳児を一時保育へ預けるのはかわいそう?

0歳児を一時保育に預けるのは「かわいそう」という意見もあり、そう思ってしまうママもいるでしょう。

預ける際に泣かれると、余計に後ろめたさを感じますよね。

 

しかし前述のように、0歳児の一時保育にはたくさんのメリットがあります。

赤ちゃんとママが離れてお互いの時間を過ごすのは、決して悪いことではありません。

 

ママと離れる時に泣いても、お迎えの時には機嫌よく遊んでいるのはよくあること。

預けている間は保育士にすべて任せ、ママは心配しすぎないでくださいね。

 

迎えに行ったときには「ごめんね」ではなく「ありがとう」の気持ちで、頑張った赤ちゃんを思いっきり抱きしめてあげましょう。

 

まとめ

一時保育で0歳児を預かってくれる施設は、多くあります。

はじめて一時保育へ預ける際は不安がつきものですが、思い切って利用するとママの負担も減って育児も楽になりますよ。

 

0歳児の育児は、特に大変です。

預ける予定がなくても信頼できる園を見つけて困った時に頼れるようにしておけば、もしもの時に役立つかもしれませんね。

 

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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