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授乳ライトは必要?選び方は?

授乳用ライトは夜間の授乳に便利

赤ちゃんの授乳は昼夜問わず行われます。

しかし、夜間は部屋が暗い中で授乳を行わなければならないのが大変です。

暗い部屋の中で授乳を行うためには、手元周りだけを優しく照らしてくれる授乳ライトがあるととても便利。

一方で、授乳ライトは必要なかったという先輩ママの意見も伺えます。

授乳ライトは必要なのでしょうか?

もし用意をするとしたら、どんな商品が適しているかについても一緒に紹介したいと思います。

 

授乳ライトはどんなもの?

授乳ライトは、授乳を行うママの手元周りのみを照らしてくれる程度の、小さなルームライトです。

明かりは優しいオレンジ色をしているものが多く、赤ちゃんの睡眠の邪魔をしません。

授乳ライトを使用すると、ママがミルクの用意をする時に便利ですし、赤ちゃんがミルクや母乳を飲んでいる様子が見えるので安心できます。

特に赤ちゃんの月齢が低いうちは、ミルクを飲む様子はしっかり見てあげたいと思うので、授乳ライトが活躍しますよ。

 

授乳ライトは必要?いらない?

便利な授乳ライトですが、あって良かったという先輩ママもいれば、別に要らなかったかもという先輩ママもいるようです。

授乳スタイルや家庭の環境によって必要かどうかは違ってきますので、両者の意見を参考にしながら、自分には必要か検討してみてください。

 

【授乳ライトは必要】

まずは、授乳ライトが必要だったという理由から見ていきましょう。

 

《安心できる》

部屋の電気にも小さなルームライトがついている家庭がほとんどですが、赤ちゃんの様子を把握するには明るさが不十分です。

授乳ライトで赤ちゃんの授乳の様子がしっかり見えるのは、安心感に繋がります。

赤ちゃんがしっかりニップルやおっぱいを咥えられているか、吐き戻しはないかなど見てあげたいですね。

 

《長く使える》

授乳ライトは、赤ちゃんが卒乳した後も長く使用できます。

例えば、赤ちゃんが成長した後、1人で眠れるまで授乳ライトで枕元を照らしてあげたり、絵本の読み聞かせをしてあげたりするのに重宝します。

授乳ライトの中には、淡いオレンジの光だけでなく、白い光に変更できるライトもあります。

災害時に役立つので、いざという時のために枕元に置いておくのも安心です。

 

《デザインが豊富》

授乳ライトのデザインですが、シンプルな物から可愛らしいものものまで、種類が豊富です。

特に人気なのが、可愛らしいキャラクターモチーフの授乳ライトで、部屋のインテリアとしても人気です。

 

【授乳ライトは必要ない】

次は、授乳ライトが必要なかったという意見を見ていきましょう。

 

《暗い環境で慣れた》

授乳ライトは必ずしも必要ではないという方もいます。

部屋のルームライトだけでも全く見えない訳ではありませんし、使わずに乗り切ったという方もいます。

赤ちゃんの月例が上がってくるとママのお世話も慣れてくるでしょうし、赤ちゃんの授乳回数やおむつ替えの回数も減ってきます。

それまでは暗い空間でなんとか授乳をしたり、部屋を明るくして乗り切ったというママも、中にはいるようです。

 

《ルームライトの明るさが調節できた》

部屋に備え付けたルームライトも、何段階かに明るさが調節できるものがあるようです。

一番暗い状態に設定し、授乳を行ったという方もいました。

もし家庭の電気を暗く設定できるようであれば、月齢が低いうちはその方法で乗り切るということもできるかもしれません。

 

スマートフォンの明かりで乗り切るのはおすすめできない

授乳ライトの代わりに、スマートフォンの明かりで乗り切るという方もいるようですが、これはおすすめできません。

スマートフォンから発せられるブルーライトは、目や脳に強い刺激を与え、覚醒させることがあります。

授乳が終わった後、ママが寝付けなくなってしまう可能性もあります。

赤ちゃんも生活リズムは整えていきたいですから、やはりスマートフォンはおすすめできません。

手元が暗く不便を感じるようであれば、スマートフォンの明かりよりも、やさしい光のライトを用意するのがいいかもしれません。

 

授乳ライトの選び方のポイント

授乳ライトを選ぶ際は、以下のポイントを押さえて商品を検討してみましょう。

 

【授乳用のライトが望ましい】

授乳に使えそうなライトの種類はたくさんありますが、おすすめは「授乳用」の商品です。

睡眠を邪魔しない適切な明るさ、デザイン性、使いやすさが備わっているためです。

 

【コードがない商品】

コードは、赤ちゃんに極力触れさせたくないという方も多いでしょう。

そのため、できれば、授乳ライトは充電式か電池式の商品を選びましょう。

(電池式の場合は、赤ちゃんが遊んだりする衝撃等でライトから電池が外れないよう対策を行いましょう。)

持ち運びもできて使う場所を選ばないという点でも便利です。

 

【点灯しやすい】

赤ちゃんを抱っこしながら授乳ライトを点灯する場面が多くあります。

ワンタッチで簡単に点灯できる商品だと使いやすくていいですね。

 

【安全性】

授乳用のライトは安全性が保たれている商品が多いですが、代用品のライトを使う場合、注意したいのがデザインです。

最近のライト商品はLED電球を使っている商品が多いですが、豆電球は熱くなる可能性があり危険です。

とがっているもの、割れやすいものなども、授乳ライトとしては不向きです。

赤ちゃんに安全な物かどうかも考えて選びたいですね。

 

まとめ

家庭環境やママの考え方によって、授乳ライトが必要かどうか変わってくるかと思います。

今回の記事を参考に、授乳ライトが必要かどうかをまず検討してみてください。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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