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<哺乳瓶>ガラスとプラスチックの違い

哺乳瓶はガラス?プラスチック?

赤ちゃんがミルクや搾乳した母乳を飲む時、哺乳瓶を使いますよね。

哺乳瓶にはさまざまな形や種類がありますし、最近では使い捨ての哺乳瓶も出るなど、進化を遂げている赤ちゃんグッズです。

 

哺乳瓶には、一般的に、ガラス製とプラスチック製があります。

どちらの素材のものも、たくさん店頭に並んでいるので、どちらを選べばいいのか、悩むママやパパもいるでしょう。

今回は、そんなガラス製の哺乳瓶とプラスチック製の哺乳瓶の違いや、長所と短所を比較していきます。

哺乳瓶選びの参考にしてみてください。

 

ガラス製の哺乳瓶の特徴

まずはガラス製の哺乳瓶の長所や短所を見ながら、その特徴を知っていきましょう。

 

【ガラス製の哺乳瓶の長所】

①ミルクを冷ます・温める時間が短い

ガラスは熱を通しやすいという特徴があるため、ガラス製の哺乳瓶は温まりやすく、また中のミルクを適温まで冷ましやすいという長所があります。

赤ちゃんが飲める温度までミルクを冷ますのは、意外と手間だという方も多いですが、ガラス製の哺乳瓶の方が、プラスチック製よりも時短で冷やすことができます。

 

②消毒が簡単

月齢の小さいうちは哺乳瓶を使用後に消毒しますが、ガラス製の哺乳瓶の場合、どのような消毒の仕方でも可能です。

電子レンジ消毒、煮沸消毒、薬液消毒など、ガラス製ならどの消毒方法でも可能です。

 

③洗っても傷つきにくい

プラスチック製の哺乳瓶は、洗うときにスポンジ等で傷がついてしまうこともあります。

その点ガラス製は丈夫なので、傷付きにくく、衛生面での不安が少ないのが良い点です。

 

④匂いがつきにくい

ガラス製の哺乳瓶は匂いがつきにくいです。

哺乳瓶ではミルクを飲むのがほとんどだから、匂いなんて気にしない方もいるかもしれませんが、使わず保管しているときに、プラスチック製の哺乳瓶だと他の食材や芳香剤などの匂いがついてしまうものもあります。

保管場所等を気にしなくても大丈夫な点も、ガラス製の良いところでしょう。

 

【ガラス製の哺乳瓶の短所】

①プラスチック製の哺乳瓶に比べると重たい

短所を挙げるとすると、まず挙がるのがガラス製の哺乳瓶は重たいということ。

お出かけ時にガラス製の哺乳瓶を持ち歩くと、荷物が重くなってしまうという短所が挙げられます。

 

②落としてしまうと割れやすい

手が滑って、万が一落としてしまうと、ガラス製なので割れたり、欠けたりすることがあります。

その点、割れると使えませんし、気づかずに使っていると危ないです。

 

プラスチック製の哺乳瓶の特徴

では、プラスチック製の哺乳瓶にはどのような長所と短所があるでしょうか。

 

【プラスチック製の哺乳瓶の長所】

①軽くて持ち運びやすい

まず、プラスチック製の哺乳瓶は、軽いところが長所として挙げられます。

そのため、お出かけ時などの持ち運びにも便利です。

授乳に時間がかかった時も、ママの手の負担も軽く済みます。

 

②傷はつくが、割れない

プラスチック製の場合は丈夫なので、万が一落としても傷はつくかもしれないけれど、割れることはあまりありません。

衝撃に強く作られているので、お出かけ時持ち歩いていても、いざ授乳しようと思った時に割れて使えないということはないでしょう。

 

【プラスチック製の哺乳瓶の短所】

①匂い・汚れがつきやすい

ガラス製に比べ、匂いや汚れがつきやすいところは、プラスチック製の短所と言えます。

汚れも落としづらく、洗うのに少し苦労することも。

 

②冷めにくく、温度調整がしづらい

ガラス製と比べ、プラスチック製は熱が伝わりにくく、中のミルクが適温に冷めづらいという特徴があります。

温度調節をするまで、少し時間がかかるかもしれません。

 

③電子レンジ消毒ができないものもある

プラスチック製の哺乳瓶の中には、電子レンジ消毒ができないものもあります。

使用上の注意などをしっかり読み、購入する際には消毒方法をチェックして選びましょう。

 

哺乳瓶のおすすめの選び方

ガラス製、プラスチック製の哺乳瓶の特徴を見てきましたが、哺乳瓶はどのように選ぶといいのでしょうか。

 

【家庭用とお出かけ用を使い分ける】

ガラス製はお手入れがしやすく、温度調節がしやすい、プラスチック製は丈夫で軽く、持ち運びがしやすいという特徴があります。

そのため、家庭で使う哺乳瓶はガラス製、お出かけ用はプラスチック製などと、使い分けるがおすすめです。

 

【飲む量で使い分ける】

また、月齢の小さいうちは飲む量が少ないので、ガラス製の哺乳瓶も小さく、軽いですし、持ち運ぶ場面も少ないので、ガラス製をメインで使っても支障はないでしょう。

しかし、赤ちゃんが大きくなり、飲む量が増えると、ガラス製のものは重たく不便。

お出かけする機会も増えますよね。

また、赤ちゃん自身が哺乳瓶を持ちたがることもあるため、月齢が大きくなってきたら、プラスチック製をメインにしていくのもいいですね。

 

まとめ

ガラス製、プラスチック製の哺乳瓶の違いについて紹介しました。

それぞれ長所と短所があり、特徴が少し異なります。

ママと赤ちゃんの生活や、月齢・飲む量に合わせて、都合の良い哺乳瓶を選んでみてください。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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