哺乳瓶を便利に持ち運びたい
ミルク育児の赤ちゃんは、お出かけアイテムにもミルクが欠かせません。
しかし、調乳セットを持ち歩くとなると、ママの荷物はかなり重たくなってしまいます。
お出かけの時に適した哺乳瓶を選んで、赤ちゃんとのお出かけを快適なものにしたいですね。
哺乳瓶の選び方と一緒に、あると便利な哺乳瓶のグッズについても押さえておきましょう。
持ち運びに便利な哺乳瓶とは?
お出かけの時に便利な哺乳瓶とは、どんなものなのでしょうか。
【プラスチック製】
哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製の2種類がありますが、お出かけに適しているのはプラスチック製の哺乳瓶です。
ガラス性よりもプラスチック製の哺乳瓶の方が軽く、落としても割れにくいというメリットがあるためです。
ガラス製は調乳時の温度調整がしやすいことや、耐久性が高いというメリットがあります。
【小さいサイズ】
赤ちゃんの授乳量が少ない時期でしたら、小さい哺乳瓶を選択したほうが、ママのバッグを圧迫しなくなります。
哺乳瓶を持ち運ぶ時の便利グッズ
お出かけに適した哺乳瓶を準備したら、お出かけ時の授乳に便利なものも合わせて準備をしておきましょう。
【水筒】
調乳に必要な、お湯と白湯を持ち歩くための水筒です。
大体200~300mlの量が入る水筒がいいですね。
お湯を持ち歩く水筒は、保温性を重視して選び、白湯を持ち歩く水筒は、軽さと持ち運びのしやすさに重視して選ぶといいでしょう。
(白湯の代わりにペットボトルの赤ちゃん用の水を持ち歩くと、用意の手間が省けるのでおすすめです。)
【ミルク】
ミルクは、あらかじめ1回分の調乳量を計ってケースに入れて持ち歩くと便利です。
いちいち計るのが面倒な場合は、キューブタイプのミルクやスティックタイプのミルクも活用するのがおすすめです。
【液体ミルク】
調乳の必要がない液体ミルクは、お出かけに大活躍です。
液体ミルクを哺乳瓶に移し替えて使います。
お湯や白湯を持ち歩かなくてもいいので、荷物がコンパクトになりますし、使用後のごみの持ち帰りも小さくできます。
お出かけ先の商業施設などにベビーショップがあれば、家からは手ぶらで出かけ、お出かけ先で購入して飲ませるといった方法もいいですね。
ただし、お出かけ先ではミルクを温めることが難しい場合も多いので、赤ちゃんには常温でミルクを飲んでもらうこともあるでしょう。
お家でも液体ミルクを使ってみて常温でも嫌がらずに飲んでくれるようでしたら、活用してみてください。
【哺乳瓶の持ち運びケース】
プラスチックの哺乳瓶は割れにくいと言っても、そのままバッグに入れると衝撃が加わりますし、衛生的にも心配です。
哺乳瓶は持ち運びができるケース(もしくは哺乳瓶ホルダー)に入れるといいですね。
ケースやホルダーですが、赤ちゃんが卒乳した後も使えます。
大きさ別に特徴を紹介しますね。
《コンパクトタイプ》
哺乳瓶1本と、キューブやスティックのミルクだけを持ち歩くようであれば、コンパクトタイプの哺乳瓶ケースで十分です。
哺乳瓶を外の衝撃から守ってくれるクッションの役割を果たしますし、物が多くなりがちなママのバッグの中に入れてもスッキリと収納できます。
紐が付いているタイプですと、哺乳瓶ケースだけで一つのバッグとして持ち歩けます。
赤ちゃんが卒乳をし、哺乳瓶ケースとしての役割を終えた後は、ジュースや水筒の御礼・保温バッグとして使うこともできます。
《大きめタイプ》
哺乳瓶を2本持ち歩きたい方は、大きめタイプの哺乳瓶ケースを選ぶと良いですね。
哺乳瓶ではなく、お湯や白湯を入れて持ち歩くのにもピッタリです。
粉ミルクなど必要な物が多く入るので、たくさんの荷物を1つにまとめたい方におすすめです。
お弁当を入れるのにも丁度良い大きさなので、赤ちゃんの卒乳後は離乳食やおやつを持ち歩く保冷バッグとしての用途がおすすめです。
哺乳瓶の持ち運びで注意したいこと
哺乳瓶を持ち歩く際には、気を付けたい点がいくつかあります。
【こぼれない工夫をしよう】
赤ちゃんがミルクを飲み残した時、ミルクは捨てる場所が無ければ持ち帰らなければなりません。
哺乳瓶が洗えない環境ですと、どうしても多少はミルクの水滴が中に残ってしまうこともあります。
そのまま持ち運ぶとミルクがこぼれてしまう恐れがあるので、ジップロック等の密閉できる袋を一緒に持ち歩くと便利です。
【お出かけ先の確認もしておこう】
多くの施設では、授乳室にお湯が完備されています。
もし、お出かけ先に授乳室があるのでしたら、荷物を減らすことができますね。
お湯や白湯を持ち歩くのも、なかなかの重さがあります。
お湯があるか事前の下調べを行っておくことで、お出かけもスムーズに行えることでしょう。
まとめ
ミルク育児の赤ちゃんは、荷物が多くなりがちなのがママの悩みの1つとして挙げられていました。
おでかけが少しでも快適になるよう、軽くて丈夫、コンパクトな哺乳瓶を選んでみてください。
哺乳瓶と一緒に、調乳に必要なものも工夫してみることで、荷物はよりスマートに運べるものになることでしょう。
ベビーショップなどで活用できそうなものはないか、探してみてくださいね。