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ニューボーンフォトで新生児期の写真を残そう

ニューボーンフォトで新生児期の写真を残そう

赤ちゃんが生まれると、ついつい写真を撮ってしまいますよね。

何気ない表情や授乳中、寝顔など、スマートフォンのアルバムが赤ちゃんでいっぱいになっているママも多いでしょう。

 

日常の写真も良いですが、節目に撮る記念写真も思い出に残って良いものです。

赤ちゃんのはじめての記念写真といえば、生後1ヶ月頃のお宮参りを思い浮かべるかもしれませんね。

しかし最近では、それより前の新生児期に撮る「ニューボーンフォト」が人気を集めています。

SNSなどで見て、興味を持っているプレママもいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、ニューボーンフォトの基礎知識について調べてみました。

気になるママは、是非参考にしてみてくださいね。

 

【新生児期の写真】ニューボーンフォトとは?

ニューボーンフォトとは、生まれたばかりの新生児期の姿を残した、記念写真のことです。

アメリカやヨーロッパなどの海外では、遠方の親戚や友人に赤ちゃんが無事に誕生したことを知らせるため、写真つきの出産報告カードを送ります。

この習慣から生まれたのが、ニューボーンフォト。

最近では日本でも注目を集め、新生児期の記念として撮影するママが増えているようです。

 

【ニューボーンフォトの種類】

ニューボーンフォトには、大きくわけて2つの種類があります。

 

<ポージングニューボーンフォト>

新生児期の柔らかさを活かした体勢や、ママのお腹の中にいた時の姿を再現したポーズで撮るものです。

起きていると急に動いて危険なため、赤ちゃんが寝ている状態で撮影します。

 

可愛いと同時に、神秘的な美しさを感じますよね。

SNSなどでよく見かけるのも、ポージングニューボーンフォトが多いのではないでしょうか。

 

<ナチュラルニューボーンフォト>

ライフスタイルニューボーンフォトともいわれ特別なポーズはとらず、寝ている姿や日常の自然な様子を写します。

パパやママが一緒に写ることも多く、家族の繋がりを感じる思い出の写真になりますよ。

 

自然な状態での撮影なので、赤ちゃんが起きていても撮影可能です。

 

【ニューボーンフォトを撮る時期】 

一般的に新生児は生後28日未満を指しますが、ニューボーンフォトは生後7日~21日位に撮るのがベストといわれています。

 

この頃の赤ちゃんの成長は著しく、表情も毎日変化していくもの。

ひとくくりに新生児といっても、日がたつほどに成長し、変わっていくのです。

 

撮る時期に決まりはありませんが、新生児特有のふにゃふにゃとした感じや肌の質感、表情を残すには、なるべく早い方が良いかもしれませんね。

 

【ニューボーンフォトの撮り方】

ニューボーンフォトの撮り方は2つです。

 

<フォトスタジオやプロのカメラマンに頼む>

新生児の体は柔らかくデリケートで、独特なポーズは専門的な知識がなければできません。

自己流だと赤ちゃんの体に負担がかかったり、ケガをしたりする可能性もあり危険です。

ポージングニューボーンフォトを撮りたいのなら、しっかりとした知識と経験のある、フォトスタジオやプロのカメラマンに頼みましょう。

 

ニューボーンフォトの場合自宅に出張してくれるところが多いので、新生児期でも安心ですよ。

 

<ママやパパがセルフで撮る>

ナチュラルニューボーンフォトなら、ママやパパが自宅でセルフでも撮れます。

小物を使って寝相アート風にするのも、手軽で可愛いですよね。

 

新生児期はママの体調もまだ不安定。

赤ちゃんとママのタイミングで自由に撮影できるのが、セルフ撮影の良い所です。

 

【新生児期の写真】ニューボーンフォトの魅力

ニューボーンフォトの1番の魅力は、すぐに終わってしまう新生児期の貴重な姿を、特別な写真で残せることでしょう。

写真を見返すことで親になったことを実感できたり、慣れない育児に行き詰った時の励みになったりもします。

 

また内祝いに同封するお礼状や、年賀状の写真にもぴったり。

海外の習慣に合わせて、親戚や友人に出産報告カードを送るのもおしゃれですよね。

成長した子どもへのプレゼントにしたい、というママもいましたよ。

 

【新生児期の写真】ニューボーンフォトの注意点

ニューボーンフォトを撮る際の、注意点をまとめました。

 

【赤ちゃんとママの体調第一】

新生児期はまだ赤ちゃんもママも家で安静に過ごす時期であり、無理は禁物です。

撮影日が決まっていても、赤ちゃんとママのコンディションによっては延期するなど、体調第一にしてくださいね。

 

【信頼できるフォトスタジオやカメラマンを選ぶ】

ニューボーンフォトでは通常の撮影技術のほかに、赤ちゃんへの細やかな気づかいや専門の知識、経験が必要になります。

安心して任せられるフォトスタジオやカメラマンをじっくり探しましょう。

 

【セルフ撮影での自己流のポージングはしない】

セルフ撮影での無理なポージングは、赤ちゃんにケガをさせる恐れがあります。

自己流でやるのは絶対にやめてくださいね。

 

まとめ

生まれて間もない新生児期は、ママのお腹の中にいた時の余韻が残る特別な期間。

一瞬で過ぎてしまうこの貴重で可愛らしい姿を、ニューボーンフォトとして残してみてはいかがでしょうか。

大切な思い出の写真として、一生の宝物になるはずですよ。

 

撮影の際は赤ちゃんのことを最優先に考え、安全第一で楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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