1歳の誕生日ケーキは手作りか市販か
赤ちゃんの1歳の誕生日を迎えるにあたり、悩んでしまうのがケーキの準備。
手作りか、市販のケーキが良いのか悩んでしまいますよね。
というのも、1歳の誕生日を迎える頃はまだ完全に大人と同じように何でも食べられるわけではないからです。
基本的には手作りでも市販でも、どちらも1歳の赤ちゃんが安全に食べられる食材を使ったものであれば問題はありません。
手作りでないと愛情がないというわけでもありませんから、状況に応じてどちらが良いかママが選んでくださいね。
ただし、手作りにしても市販のケーキにしても1歳の赤ちゃんが食べることを前提とするのなら、いくつか注意点があります。
今回は、そんな1歳の誕生日ケーキを準備する際の注意点を、手作り・市販の両方のケースでそれぞれご紹介します。
1歳の誕生日ケーキを手作りする際の注意点
ではまず1歳の誕生日ケーキを手作りする際の注意点から見ていきましょう。
手作りをするメリットは、
・オリジナリティが出せる
・思い出に残る
・食材を自由に選べる
ですね。
ママが自分で作るので、普段から食べ慣れている食材を使えますから、アレルギーはもちろん、赤ちゃんの食べやすさも配慮した誕生日ケーキを用意することができるでしょう。
以下の注意点を参考に、赤ちゃんでも食べられる誕生日ケーキを作ってあげてくださいね。
【注意点①卵や乳製品の使用には注意する】
一般的なケーキで使われているのは、小麦粉や卵、生クリーム、バターですよね。
アレルギーが心配なママは、極力これらを使わないケーキを手作りするのも1つ。
たとえば、スポンジを作るなら、食パンやホットケーキミックスで代用できますし、デコレーションに使う生クリームは、水切りヨーグルトやクリームチーズ、豆腐などで代用できます。
工夫しながら、赤ちゃんが安全に食べられる食材を選びましょう。
【注意点②素材の甘さを活かした味付けをする】
誕生日ケーキというと、甘い砂糖がたっぷり入った生クリームやチョコレートなどを連想するママも多いですよね。
しかし、消化器官が未熟な1歳の赤ちゃんにとっては、まだこれらの食材は体の負担になってしまいます。
また、甘いケーキを食べさせてしまうと離乳食やミルクを嫌がるようになってしまうこともあるので、手作りする際も極力甘さは控えめにするようにしましょう。
砂糖をたっぷり使って甘さを出すというよりは、トッピングの果物を使い、素材そのものの自然な甘さを活かした味付けをするようにしてくださいね。
果物なら…
みかん、いちご、バナナ、キウイフルーツ、桃など。
野菜なら…
にんじん、かぼちゃ、さつまいもなどがおすすめです。
【注意点③初めての食材は使わない】
せっかくの1歳の誕生日をお祝いする場ですから、初めての食材を使ってケーキを作った場合に、万が一アレルギー症状が出てしまっては大変ですよね。
お祝いどころではなくなってしまうかもしれません。
ですから、誕生日ケーキを手作りする際は、極力、初めての食材を使わずに食べ慣れたもので作るようにしましょう。
1歳の誕生日ケーキを購入する際の注意点
1歳の誕生日ケーキを手作りしたいけれど、食事やお部屋のデコレーションに時間を使いたかったり、仕事などで忙しくそこまで手が回らなかったり、普段からお菓子作りに慣れていなかったりするママもいますよね。
そんなときは市販の誕生日ケーキを用意するのでOKです。
市販品を購入するメリットは、
・手間がかからない
・見た目が豪華
などがありますね。
ケーキを手作りしない分、お祝いの食事に力を注げるというメリットも。
ただし、市販品を購入する場合は、以下の点に注意するようにしましょう。
【注意点①ベビー用ケーキを選ぶ】
赤ちゃんにも食べてもらうことを前提とするのなら、ベビー用ケーキを選ぶようにしましょう。
ベビー用ケーキは、もともと低アレルゲン食材で作られていたり、甘さが控えめに作られていたりするので、1歳の誕生日ケーキにぴったりです。
アレルギーに配慮したケーキを用意しているところもあります。
近くのケーキ屋さんでベビー用ケーキを作ってもらえるかなど聞いてみるといいかもしれません。
最近では通販でも購入できるので、気になるママは検索してみるといいでしょう。
【注意点②使用している食材を確認する】
市販の誕生日ケーキを購入する場合は、必ず使用している食材を確認しましょう。
特に乳製品、小麦、卵などアレルギーのある赤ちゃんは注意が必要です。
もちろん、チョコレートやはちみつなども1歳ではまだ食べられませんから気を付けてケーキ選びをしましょう。
【注意点③市販品は余裕をもって予約をする】
市販品を購入する際は、スケジュールに余裕をもって予約をしましょう。
特に通販の場合は、配送時間も含まれますから間に合うように注文してくださいね。
まとめ
赤ちゃんにとって初めての誕生日ですから、ママの気合も自然と入ってしまいますね。しかし、まだ食べられるものに制限がありますから大人のようにはいきません。
手作り、市販どちらのケーキを選ぶ際も、赤ちゃんが安心して食べられるケーキを選んであげてくださいね。
そして記念に残る素敵な1歳の誕生日にしましょう。