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初節句にまつわる義両親とのトラブル

初節句での義両親とのトラブルはよくある!?

初節句は、赤ちゃんと家族にとっての大事な節目のお祝いです。

パパとママで思い出に残る初節句になるように、色々計画を立てていることかと思います。

 

祖父母にとっても大事な孫の初節句ですから、きちんと行ってあげたいという気持ちは同じものなのかもしれませんが、気持ちが強すぎるあまりにトラブルに発展してしまうことがよくあるようです。

ママにとって実の両親にあたる祖父母でしたらこちらの意見も伝えやすいこともありますが、気を使う義両親との間柄ではなかなかそうはいかないケースもあるようです。

初節句によくある義両親とのトラブルでは、実際にどんなことが発生しているのでしょうか。

また、トラブルをまとめるためにはどうすればいいのか、ヒントも一緒に探っていきましょう。

 

初節句によくある義両親とのトラブルの例

初節句で発生してしまう義両親とのトラブルには、実際にはどんなものがあるのでしょうか。

 

【口を挟まれる・多干渉】

パパとママが初節句について計画をしているのに、義両親が口を多く挟む、多く干渉してくるケースです。

 

《買ったものにケチをつける》

用意したひな人形や五月人形、鯉登などに「小さすぎる」「安すぎる」といった言葉でケチをつけられるトラブルは多いようです。

ひな人形や五月人形は、大きいものや立派なものもを購入すれば見栄えはいいですが、部屋を圧迫するため、近年ではコンパクトな飾りが好まれる傾向にあります。

しかし、祖父母世代ではそれでは納得しないという方も珍しくありません。

自分たちに合ったものを購入しようとしているのに、その考えを否定してケチを付けられては、気分は良くありませんね。

 

《意見を押し付ける》

義両親なりの意見を多く押し付け、思い通りにさせようとするケースです。

パパとママなりの意見を伝えても否定されたり、初節句とはこうするべきという意見を押し付けられたりする方もいるようです。

 

【お金のトラブル】

金銭感覚にずれがあると、お金のトラブルに発生することもあるようです。

 

《援助がなかった》

初節句の飾りは、祖父母が購入するという風習がある地域もあります。

ただし、あくまで風習ですので、必ずしも援助があるとは限りません。

援助があったらありがたい、なくても自分たちで、と考えていた方がいいかもしれませんね。

 

そんな中、援助はしていないのに義父母が初節句に口を多く挟んできて、トラブルになるケースもあるようです。

 

【意見のすれ違い】

義両親との認識が合わず、どこまでも意見がすれ違うケースです。

 

《新しい飾りはいらないと言われた》

パパのお古があるから、新しい五月人形や兜飾りは買わなくてもいいと言われたケースです。

いくらもう飾りがあるとはいえ、それはあくまでパパのもの。

赤ちゃんのために新しいものを用意したいという気持ちが無視された感じで、つらいですね。

 

《勝手に飾りを決めようとする》

初節句の飾りを置くのは赤ちゃんの家です。

パパとママの好みや飾る場所もあるでしょうし、ある程度好みの物を選びたいですよね。

しかし、資金を出すのは義両親だった場合、パパとママの好みは無視で、部屋に置き場所がないようなものや好みと違うものを選ばれてしまって、意見が言いにくくて嫌な思いをしたというケースもあります。

 

《ひな人形を買いたがる》

雛人形は母方(ママ側)の実家が用意してくれるのが風習としてある地域もありますが、パパ側が買いたがるということもあります。

義父母が勝手に購入することで、両家の関係性が崩れてしまうというトラブルもあるようです。

 

初節句で義両親とのトラブルを回避するために

このような義両親とのトラブルを回避するためにはどうするといいでしょうか。

義両親ともしトラブルになったとしたら、以下のような対応をしていきましょう。

 

【誰のための初節句なのか考えて伝える】

初節句は、赤ちゃんのためのお祝いです。

まずは、赤ちゃんのためにどうするかを一番に優先しましょう。

飾りを飾るのは、赤ちゃんが暮らすお家です。

赤ちゃんの手が届かない安全な場所に飾れるか、収納場所は確保できるか、家の雰囲気に合っているかなどを重視し、飾りは選ぶことをパパから伝えてもらうといいですね。

 

【初節句の最近の傾向を伝える】

最近の初節句の兜飾りやひな人形の傾向ですが、小ぶりでも作りが十分立派で、家のスタイルに合うデザインのものが多く作られています。

大きければ立派という訳ではありません。

また、その年によって飾りにも若干の流行が見られます。

兜飾りでは、大きさよりもカッコよさや上品さのあるものが好まれます。

ひな人形では、華やかな色使いよりもモダンで落ち着いた色味に、一部緊迫で華やかに飾ったものが好まれます。

 

このような傾向があることも義実家に伝えてみるのも、トラブルの解決に繋がるかもしれません。

 

まとめ

初節句に限らず、ですが、赤ちゃんをめぐる義両親とのトラブルに頭を悩ませている家庭は、多くあるようです。

トラブルを解決するために、できるだけはっきりと、言いづらかったらパパに気持ちを伝えてもらいながら対応していきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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