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ひな人形を飾る場所はどこがベスト?

ひな人形を飾る場所はどこ?

女の子の節句に飾るひな人形。とても華やかなので、飾ると部屋がパッと明るくなるような感じがしますよね。ひな人形は、女の子の成長を見守る役割がありますから、飾る場所に適しているのは家族をいつも見守れる場所!

具体的にどのような場所が適しているのか、今回はひな人形を飾るおすすめの場所と飾るのに適さない場所についてご紹介します。

 

赤ちゃんのひな人形の飾り方を知ろう

 

ひな人形を飾るおすすめの場所

ひな人形を飾る場所に特に決まりがあるわけではないのですが、せっかくですから家族の目に触れ、女の子の成長を見守れるような場所に飾るのがおすすめです。

具体的にどのような場所に飾ればよいのか、おすすめの場所をご紹介します。

 

【家族が集まる「リビング」】

最もおすすめなのが、家族みんなが過ごす時間の多い「リビング」です。女の子の成長を見守りながら、桃の節句のお祝いに花を添える役割も果たしてくれるでしょう。

家族の目に触れる機会も多いですから、自然と季節を感じられるというメリットもあります。

 

全室洋室というご家庭も、お部屋のインテリアの邪魔にならないモダンなデザインのひな人形を選べば、違和感なく素敵に飾ることができますよ。

段飾りでない場合は、テレビ台や本棚、カラーボックスなどの上に飾り付けても問題ありません。

 

【より一層雰囲気が出る「和室」】

ひな人形と言えばやはり「床の間」。

床の間は、一段上がっている空間ですから元来”神聖な場所”と考えられており、ひな人形を飾る場所として最も適していたと言われています。

しかし、最近のお家では床の間がないことも多いですよね。

その場合は「和室」がおすすめ。

ひな人形の「和」の雰囲気にぴったりと合い、華やかさと上品さを出してくれるでしょう。

最近は、リビングダイニングから続く小上がりの畳スペースも多いですから、ここに飾れば、いつも家族の目に触れ、リビングから美しいひな人形を眺めることができますよ。

 

【生活動線の邪魔になりにくい「子ども部屋」】

まだ子どもが小さくて、子ども部屋はあるけれどただの遊びスペースになっている…という場合は、広々と空間がとれる子ども部屋に飾るのもよいでしょう。

家族の目に触れる機会はリビングと比べて減ってしまいますが、生活動線の邪魔にならないので大きな段飾りも飾りやすいかもしれませんよ。

 

【多くの人の目に触れやすい「玄関周り」】

家族だけでなくお客様の目にも触れやすい「玄関周り」もおすすめ。飾り棚があるお家なら、わざわざ台を用意しなくてもひな人形を飾りやすいでしょう。

また、玄関は直射日光が当たりにくい場所なので、ひな人形が日焼けによって劣化する心配もありません。

 

ただし玄関周りは風水で言うと人形が運気を吸い取ってしまうという理由から、ひな人形を飾る場所には適さないのだとか…。風水をあまり気にしない方であれば、玄関周りも多くの人の目に触れやすいのでおすすめですよ。

 

ひな人形を飾るのに適さない場所

ひな人形を飾る場所は、各家庭の住宅事情によってさまざまでしょう。ただし、以下の場所は基本的に避けたほうが良いとされています。その理由も踏まえてご紹介します。

 

【湿気の多い場所】

お風呂場など水まわりの近くや結露の多い窓際など湿気の多い場所は、ひな人形にカビやシミが発生する恐れがありますから避けましょう。

玄関棚も場合によっては結露がしやすい場所ですから注意が必要です。

濡れたままの傘や長靴を放置したり玄関ドアが結露で濡れたりする場合は、湿気が多い証拠なので避けたほうがいいかもしれませんね。

また、リビングで加湿器を使用している場合は、なるべく加湿器から離れた場所に飾るようにしましょう。

 

【乾燥しやすい場所】

2~3月だと、まだエアコンなどの暖房器具を使用していることも多い時期。

直接エアコンの風が当たるような場所も、ひな人形を飾る場所としては好ましくありません。

乾燥により、ひな人形が劣化しやすくなってしまいます。ひどいと、顔や手などがヒビ割れてしまうこともあるので気を付けてくださいね。

 

【直射日光が当たる場所】

ひな人形は、高温多湿以外にも陽の光が苦手!

日焼けによる色褪せや乾燥による劣化が起こりやすくなります。もし出窓に飾りたいという場合は、遮光カーテンを活用するなどして直射日光がひな人形に当たらないように配慮するといいでしょう。

 

【赤ちゃんの手が届く場所】

赤ちゃんが誤飲の恐れがあるため、低い場所にひな人形を飾るのもNG。

赤ちゃんがどの高さまで手が届いてしまうかよく観察し、なるべく手の届かない場所へ飾りましょう。

背の高い台に飾るか、ひな人形の周りに柵などを設けて赤ちゃんが近寄れないようにするなど工夫するといいと思います。

 

まとめ

女の子の健やかな成長を願うひな人形。今回ご紹介したように、高温多湿や直射日光を避けて飾ることがひな人形を長持ちさせるコツです。

また、万が一の誤飲の可能性も考え、赤ちゃんが小さいうちは飾る場所・飾る高さにも注意しましょう。

各家庭に合ったベストな飾り場所を見つけてくださいね!

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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