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冬にお宮参りをするときの服装は?

冬のお宮参りの服装は防寒を意識して

赤ちゃんが生まれてからおよそ1ヶ月後に行われるお宮参り。

生まれ月によっては、寒い冬にお宮参りがあたってしまうこともありますよね。

寒さで赤ちゃんはもちろん、ママも体調を崩してしまわないよう防寒を意識し、温かい服装でお出かけしましょう。

そこで今回は、冬のお宮参りの服装についてご紹介します。

 

冬のお宮参りに寒さ対策をする理由

12月~2月くらいまでは寒い日が続き、日中も10℃以下。地域によっては氷点下の真冬日になるところもありますから、当然、春~秋のような軽装でお宮参りに行くのは難しいですよね。

ですから、しっかり防寒着を用意することは冬のお宮参りで欠かせないことです。

それはもちろん、寒さから守るため…という理由がありますがそれだけではありません。

 

生後1ヶ月くらいの赤ちゃんの場合、まだ体温調節機能が未熟だからです。

暖房で温められたお部屋から急に冷たい外気に触れると、体調を崩しやすくなってしまいます。

 

また、赤ちゃんだけではありません。

産後1ヶ月ほどのママの体は免疫力も低下しています。寒さから体調を崩しやすい時期でもあるため、いつも以上にしっかり着込んでお宮参りに臨みましょう。

 

冬のお宮参りの服装~赤ちゃんの場合~

防寒着をしっかり用意するという点を踏まえ、まずは赤ちゃんの冬のお宮参りの服装についてご紹介します。

 

★着物(産着や初着など)またはベビードレス

★白羽二重(しろはたぶたえ)※ママと一緒に産着やベビードレスの上から羽織る着物のようなもの

・ベビー用アウター(ポンチョやケープなど)

・帽子

・厚手の靴下

・おくるみまたはブランケット

など。

 

基本的には、★マークの付いている服装がお宮参りの定番ですが、これだけではおそらく冬の季節は寒さを感じてしまいます。

ですから、着物やベビードレスの上からポンチョやケープなどのアウターを羽織らせたり、おくるみやブランケットを掛けたりしてしっかり寒さ対策をしましょう。

厚手の靴下や帽子を被せるなどもおすすめです。

冷たい風にさらされてしまわないよう、赤ちゃんの体をすっぽり包んであげてくださいね。

 

冬のお宮参りの服装~ママの場合~

ママの場合は、赤ちゃんが着物を着るなら合わせて和装を。ベビードレスを着るなら洋装を選ぶと統一感が出ていいでしょう。

特にこだわりがなく、着物の着用に不慣れなママは、ワンピースなど体への負担が少ないものを着た方が楽に過ごせるかもしれませんね。

 

・着物もしくはワンピース(フォーマルスーツ)

・コート

・ストールやショール

・厚手のタイツ

など。

 

和装の場合、ママも着物を着用することもありますよね。

その場合は、着物用のコートを羽織り、場合によってはインナーに着熱肌着などを着ると寒さ対策になるでしょう。

洋装の場合は、ジャケットスタイルにスカートやワンピースなどのような正装がおすすめです。

ツイードなど温かな素材を選べば、冬のお宮参りも寒さを気にせず楽しむことができるでしょう。

 

また、スカートだと足元が冷えるので厚手のタイツを着用しましょう。

タイツでも足元の冷えが気になる場合は、パンツスーツにしても問題はありませんよ。

ただし、ロングブーツの着用はNG。カジュアルな印象を与えてしまうだけでなく、脱ぎ履きなどに時間がかかってしまうからです。

靴は赤ちゃんを抱っこして移動することも考え、ヒールの低いパンプスが望ましいですね。

 

そして、コートやストールを着用する際は、TPOに適したデザインを選ぶことも忘れないようにしてください。

あまり華美なデザインは神聖な場にふさわしくありませんので、落ち着いたデザインを選ぶといいと思います。

 

赤ちゃんの夏のお宮参りの服装は?

 

冬のお宮参りの服装で注意したいこと

冬のお宮参りでは以下の点にも注意しましょう。

 

【場所に応じて脱ぎ着をする】

冬のお宮参りは寒さ対策のために赤ちゃんもママもたくさん着込んで外出すると思いますが、室内や移動の車の中では暖房が効いていて逆に暑いと感じてしまうかもしれません。

室内で汗をかいたまま、寒い外へ出ると体が冷えやすくなるので場所に応じて服装を調節してあげてください。

そのためにも、着脱のしやすい防寒着を用意するといいですよ。

 

【悪天候の場合は日程をズラすことも考える】

冬は、雨風が強かったり雪が降ったりすることもありますよね。

地域によっては降った雪が積もってしまい、足元が不安定になることもあるでしょう。

 

そんな悪天候が予想される場合は、お宮参りの日程をズラすことも1つの方法です。

不安定な足元だと、赤ちゃんを抱っこした状態で転倒する恐れもあります。

雨や雪で体が冷えてしまうと体調も崩しやすいですよね。

事前予約制の場合は、このような悪天候時に日時変更が可能かどうか予約のときに確認しておくと安心でしょう。

 

まとめ

今回ご紹介したように冬のお宮参りは、寒さ対策をしっかりして臨むことが大切です。

ただし屋内・外では気温差が大きくなるため、場所に応じた服装の調節をすることも忘れないようにしてくださいね。

地域によっては冬のお宮参りが難しいところもあるでしょう。

そんなときは生後1ヶ月にこだわらず、温かな季節を迎える頃に行っても構いません。

ママと赤ちゃんの状態を見ながら、無理のない範囲でお宮参りをしてくださいね。

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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