赤ちゃんのお七夜に記念品を作ろう
赤ちゃんが生まれて7日目に行う「お七夜(しちや)」。
昔は、生後間もなく亡くなってしまう赤ちゃんが多かったことから、生まれて7日経ったことをお祝いし、名付けを行うという習慣があったそうです。
これを「お七夜」と言い、現在では主に無事生まれたことのお祝いと「命名式」を兼ねて行うことが多いですよね。
そんな赤ちゃんのお七夜のお祝いに記念品を作ってはいかがでしょうか。
今回は、お七夜にふさわしい記念品についてご紹介します。
お七夜の記念品は「命名」に関連したもの
お七夜の記念品としてふさわしいのは、やはり「命名」に関連したものが良いでしょう。
せっかく素敵な名前を赤ちゃんに贈るのですから、その名前を大切にしてもらえるような記念品がいいですね。
名付けに関連したアイテムは多数販売されていますので、実用性の高いもの、思い出として飾っておけるものなど、好みの品を選びましょう。
お七夜の記念品におすすめのアイテム
では早速、お七夜の記念品としておすすめしたいアイテムをいくつかご紹介しましょう。
記念品を考えるうえで、ぜひ参考にしてください。
【①命名書】
お七夜では、命名式というのを執り行うのが一般的です。
赤ちゃんの名前を専用の用紙に書き、命名の記念として残すのですが、その専用の用紙と言うのが「命名書」。
記念品として残したい場合は、額縁に入れられるタイプの命名書を選ぶのがおすすめです。
シンプルな命名書だけでなく、手形足形を一緒に残せる命名書もあるので、おしゃれに飾っておきたいという場合は、こちらを選ぶといいかもしれません。素敵な手形足形アートを作ってみましょう。
【②名前旗】
初節句などのお祝いの際に雛人形や五月人形と一緒に飾っておける「名前旗」もお七夜の記念品としてぴったりでしょう。
旗には、赤ちゃんの名前や生年月日などを刺繡してもらえます。桃の節句、五月の節句が毎年訪れるたびに、お七夜の日のことを思い出すことができるのもポイントですね。
【③命名ポエム】
命名ポエムとは、赤ちゃんの名前が入った詩を作ってもらえるサービスです。
名前と、ママやパパの願い・想いを伝えると、ぴったりな詩を作ってくれます。
子どもが大きくなったら、名前の由来や名前に込められた想いを伝えてあげると喜ばれるかもしれませんね。
【④ベビーポスター】
ベビーポスターは、赤ちゃんの誕生を記念して作るポスターです。
主に、赤ちゃんの名前、生年月日、出生時刻や出生時の身長・体重などを表記します。
赤ちゃんの写真が入れられるものから、シンプルな文字だけのタイプもあるので、お好きなデザインを選ぶといいでしょう。
命名書や命名ポエムなどは、和テイストな雰囲気になってしまうのですが、ベビーポスターはどちらかというとモダンなデザインが多いので、インテリアの邪魔にならずお部屋に飾りやすいというメリットがあります。
【⑤メモリアル印鑑】
実用性のあるものが良いというママには、印鑑がおすすめです。
赤ちゃんの誕生を機に、赤ちゃんの名前で銀行口座などを作ることもありますよね。
そんなときに活用できるのが専用の印鑑です。
メモリアル印鑑は、印鑑の側面に名前や生年月日を刻印できるサービスがあるなど、デザインがかわいいのが特徴です。
銀行口座は、子どもの教育費を貯めておく口座だけでなく、お年玉やお祝いをもらったときに貯めておく口座としても活用しますから、専用の印鑑があると便利ですよ。
【⑥メモリアルベア】
メモリアルベアとは、赤ちゃんの出生時の体重と同じ重さでつくられたテディベアです。
ぬいぐるみの足裏に、生年月日と出生体重を刺繍してくれるサービスもあります。
赤ちゃんに贈るファーストトイとしてもおすすめですよ。
わが子が大きくなったときに、ぬいぐるみと比べて「こんなに成長したんだね」と実感することができます。
お七夜に記念品をつくる際の注意点
お七夜のお祝いを記念して、名前入りのオリジナルグッズなどをオーダーする場合は、下記の点に注意しましょう。
【注意点①名前の漢字を必ず確認する】
記念品をつくる場合、オーダー先に赤ちゃんのデータを渡すことになりますが、
・名前の漢字に間違いがないか
・生年月日や出生体重に間違いないか
などを必ず確認しましょう。
名前が間違っていると、せっかくのオーダー品も台無しです。
名前の漢字やローマ字の場合のスペルが誤っていることがあるので見落とさないように確認してくださいね。
【注意点②オーダー品は納期を確認する】
記念品をオーダーする際は、必ず納期を確認しましょう。
お七夜の記念品をママやパパの両親にお披露目したいと思っていたのに、間に合わないことも考えられます。
注文は納期に余裕を持って行うと安心ですね。
まとめ
お七夜の記念品は、様々な種類がありますが、どれも「命名」に因んだものが多いです。
ママとパパが初めて赤ちゃんに贈るプレゼントは「名前」ですから、その記念としてふさわしいアイテムをつくっておくといいですね。
とはいえ、お七夜というのは出産後あっという間に訪れます。
入退院でバタバタしていると、うっかり忘れてしまった…なんてこともあるかもしれません。
記念品を検討している場合は、事前にリサーチしておくと安心ですよ。