https://www.babys-care.net/life/

赤ちゃんと引っ越しする時のポイント

赤ちゃんと引っ越しをする時

赤ちゃんがいる中の引っ越し。

考えるだけでも大変なのが分かりますが、実際に本当に大変なことが多いです。

梱包作業も赤ちゃんのお昼寝中や夜寝てから、また休日預けられるときに進めるという方も多く、1つ1つの作業を進めるのが大変ですよね。

引っ越し当日も遠方への引っ越しの場合は移動も大変ですし、引っ越し前後には色々な手続きも必要です。

 

今回は、そんな赤ちゃんと引っ越しをする際のポイントを中心にまとめました。

 

赤ちゃんと引っ越しする時のポイント《梱包》

赤ちゃんと引っ越しをするときには、まず今の家の片付け、持っていくものの梱包作業を行わなければいけません。

引っ越し会社に全てお任せすることもできますが、引っ越し料金も上がりますし、あまり人に触られたくない、断捨離も含めて自分でやりたいという方もいるでしょう。

しかし、赤ちゃんがいる場合はなかなか進めにくいもの。

そんな中、引越しのために荷物を梱包していく際には、次のポイントに気を付けてみましょう。

 

【計画立てて行う】

赤ちゃんがいる中、部屋の中がごちゃごちゃになるのは避けたいもの。

まだ寝返りやはいはいなど、自分で動けない場合はまだ安心ですが、動けるようになると部屋が荷物で溢れかえっている場合、事故や誤飲が心配です。

そのため、赤ちゃんが普段過ごす部屋ではなく、別の部屋から片付けていき、その部屋へ梱包するものを少しずつ持っていくように、計画を立てて行いましょう。

 

また、梱包していく際には引越し先には必要ないものも出てくるかもしれません。

ゴミの日などをチェックし、ゴミの日の前日にゴミになりそうなものを片付けるといったような、計画を立てて行いましょう。

 

粗大ゴミなどは年に数回しかゴミの日がないという地域も多いです。

その場合は引取り業社に引き取りに来てもらうか、直接処分場に持ち込む必要があるため、処分の手続き・方法を確認しなければいけません。

パパと相談しながら、赤ちゃんやパパやママに負担のない形で捨てられるよう、こちらも計画を立てる必要があります。

引っ越し会社が処分してくれる場合もあるので(有料サービスである場合も)、相談してみるのもいいですね。

 

【赤ちゃんに必要なものはまとめて】

赤ちゃんに必要な、おむつ替えセット、ミルク、おもちゃなどはまとめておきましょう。

季節外の服や大きなおもちゃ、大きめのお世話セット以外は、できるだけママやパパが引っ越し先へ直接持っていくか、すぐに取り出せるようにダンボールに目印をつけておくなど工夫をしましょう。

 

赤ちゃんと引っ越しする時のポイント《手続き》

引越しの際には手続きが色々とあります。

特に赤ちゃんと引っ越す場合は、大人だけで引っ越す場合よりも、様々な手続きが必要となります。

自治体を跨いだ引っ越しの場合は、子ども関係の手続きも多くなります。

 

赤ちゃんを連れて、手続きに行くと、思った以上に時間がかかることもあるため、次の点を意識して計画的に手続きするようにしましょう。

 

【便利なサービスを利用する】

転出届は、マイナンバーカードを持っていると、マイナポータルを通じてオンラインで提出することができます。

転入届(転居届)はオンラインではできませんが、同じくマイナポータルから来庁予約をすることは可能です。

来庁予約しておくと、待ち時間を軽減させることができます。

 

転入届は、その後の免許の書き換え、郵便局の手続き等にも必要な手続きです。

引っ越し後早めにできるように計画立てましょう。

 

【郵便局の手続きも簡単に済ませる】

郵便局の転居・転送サービスの申し込みも、インターネットや必要書類をポスト投函することで手続きができます。

できるだけ事務的手続きは簡単に済ませられるようにしましょう。

 

【電気・ガス・水道手続き方法を確認し早めに】

電気・ガス・水道手続きも余裕を持って行えるよう、方法を確認しておきましょう。

引っ越し当日から使えるよう、引っ越し前に手続きをしておくことが必要です。

 

赤ちゃんと引っ越しする時のポイント《荷解き》

引っ越し先では、荷解きを行います。

赤ちゃんがいる生活の中で、荷解きはとても大変です。

そんな時には次のポイントを意識してみてください。

 

【まず赤ちゃんの空間を作る】

最初に、赤ちゃんが過ごすスペースを作りましょう。

引っ越し後すぐも、赤ちゃんのお世話はあります。

お世話するスペース、一緒に遊ぶスペースをまず作り、安全に過ごせるようにしましょう。

 

【一気に終わらせようとしない】

赤ちゃんがいる中で、荷解きと片付けをさっと終わらせるのは難しいです。

一気にやろうとせず、少しずつ、安全に暮らせる範囲を広げるという形で行うようにしましょう。

期限等は決めず、休日だけする、赤ちゃんを預けられる日だけにする、などママやパパのペースで行うのがいいでしょう。

 

【近くの支援センター・小児科を調べておく】

引っ越し直後は引っ越し作業をどうしても優先してしまいやすいですが、赤ちゃんと一緒に楽しむことも忘れないようにするのがいいですね。

近くの支援センターや公園を探したり、何かあった時のために小児科を調べたりしておき、赤ちゃんとの生活の基盤を作っておきましょう。

 

まとめ

赤ちゃんを連れての引っ越しは本当に大変です。

今回ご紹介したポイントなどを意識し、工夫して引っ越しができるといいですね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php