育児ストレス解消は「1人の時間」
どんなママでも抱えている育児ストレスの悩み。
現代の子育て環境は、共働き家庭や核家族世帯の増加によるワンオペ育児が主流です。
ママ1人で悩みを抱え、育児ストレスや寝不足で心も体もボロボロになっていることがありますよね。
そんな育児ストレスを解消する近道となるのが「1人の時間」です。
どんなに可愛いわが子でも、ストレスに押しつぶされそうになったら、一旦育児から離れ、1人の時間を過ごすことが大事です。
自由なママの時間を満喫することで、ママの心の健康が保たれるはず。
そこで今回は、育児ストレス解消におすすめな「1人の時間」を満喫することについて、なぜ効果的なのか、また1人の時間を確保する方法についてご紹介します。
育児ストレス解消に「1人の時間」が大切な理由
赤ちゃんが生まれると、どんなときもママは赤ちゃんのお世話が最優先。
トイレに行きたくても赤ちゃんが泣いて叫んでいる場合は、我慢して赤ちゃんをあやしに行くママも多いのではないでしょうか。
その結果、心と体の健康を害してしまうことがありますよね。
ゆっくり寝たくても眠れない、食事も満足に摂れない、自由に美容院や買い物に行けない、友達に会えない…など、産後しばらくするとどんどん育児ストレスが溜まっていきます。
ストレス解消グッズを活用したり運動をして体を動かしたりすることも1つのストレス解消法ですが、やはり根本的に解決できるのは「1人の時間」を作ることしかありません。
赤ちゃんの生活時間に縛られず、ママは1人の人間として自分の時間を満喫することは、結果として育児に良い影響をたくさんもたらしてくれます。
育児に疲れてイライラしたら、一旦「リセット」がおすすめです。
育児中に「1人の時間」を作るメリット
育児中に1人の時間を満喫しようだなんて、贅沢なんじゃないか?ワガママなんじゃないか?…なんて思うママは多いですよね。
そんな後ろめたい気持ちが邪魔して、たとえ1人の時間が作れてもなかなかリフレッシュできないママもいるのではないのでしょうか。
しかし、ママが1人の時間を楽しむことは悪いことではありません。むしろ大きなメリットがたくさんあります。
具体的に見ていきましょう。
【新たな気持ちで赤ちゃんと向き合える】
定期的に育児の息抜きをし、ストレスを解消することで赤ちゃんや家族にイライラをぶつけてしまう心配がなく、いつも新鮮な気持ちで赤ちゃんと向き合うことができます。
「また頑張ろう!」そう思える活力を与えてくれるのが1人の時間を過ごす大きなメリットと言えるでしょう。
【冷静になれる】
赤ちゃんの泣き声に慌てて焦ってしまうママは、1人の時間を作ってリセットすることが大事。
冷静さを取り戻し、イライラする気持ちを上手にコントロールできますよ。
【集中力が持続する】
育児疲れがピークに達すると、ママの集中力も途切れてしまうもの。ついうたた寝をしてしまった瞬間に、赤ちゃんが椅子から落ちてしまった…!なんていう事故もあります。
1人の時間を過ごし、日ごろのストレスを解消することで集中力も持続し、思わぬ事故を防げるかもしれませんね。
育児中に「1人の時間」を作るには?
育児ストレス解消には1人の時間を満喫することが大切と言いましたが、そうは言っても現代のママを取り巻く環境は過酷。
周りに頼れる家族がいないこともあり、なかなか1人の時間を作ることができませんね。
1人の時間を作る方法についてご紹介します。
【まずはパパを頼って!】
ママが育児ストレス解消するために1人の時間を確保したくなったら、まずはパパに相談してみましょう。
近年、男性も育休取得を推奨している会社も多いもの。
育休とは言わないまでも、早めに言えば休みを取ったり時短勤務で帰ったりできるかもしれません。
育児はママだけのものではないので、パパにも協力を仰いでくださいね。
【保育園の一時預かりサービスを利用】
近隣の保育園で実施している園があれば、一時預かりサービスを利用しましょう。
事前に登録が必要な場合が多いですが、時間で預かってくれるのでママのリフレッシュタイムにピッタリ。
育児ストレス解消のため、1人の時間を作りたいという理由でももちろん利用できます。
【ベビーシッターサービスを利用】
ベビーシッターサービスを利用するのも1つです。
ママが1時間だけ外出したい、ゆっくり眠りたい…という場合に専門のスタッフに来てもらうことができます。
不安な場合は、最初はママの在宅時に利用したり、見守りカメラを設置したりして様子を見るのがおすすめです。
なるべく実績のある信頼できるところに依頼するといいですね。
まとめ
育児ストレスを解消するには、何だかんだ言っても1人の時間を確保することが大切。
少し育児から離れてみると、家族の大切さ・ママになった喜びなどを改めて感じることができるはずです。
どうしようもなく疲れが溜まりイライラが限界に達する前に、定期的に1人の時間を作ってストレス解消をするよう心がけましょう。
ママがゆっくりできるよう、パパとも事前に話し合い、1人の時間を作ることの重要性を理解してもらってくださいね。