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抱っこ紐で赤ちゃんとお散歩に行こう

抱っこ紐を使って赤ちゃんとお散歩に出かけよう

赤ちゃんとのお出かけや、お世話にも活躍する抱っこ紐。

手軽に装着できて便利な物なので、赤ちゃんとのお散歩で活用したいと考えているママもいることでしょう。

 

抱っこ紐でのお散歩は、赤ちゃんが外の風景を楽しめないのではないか、苦しくなることはないかといった心配があります。

そのような理由から、赤ちゃんのお散歩は、外の風景を楽しめるベビーカーを使うイメージがあるかもしれませんね。

しかし、抱っこ紐を使って散歩に出かけることにも、ベビーカーに負けないくらいのたくさんのメリットがあります。

特に赤ちゃんの月齢が低いうちは、抱っこ紐でお散歩をすることをおすすめしたいと考えます。

抱っこ紐でお散歩に出かけるメリット・デメリットを押さえておき、赤ちゃんと一緒に楽しく散歩に出かけてみましょう。

 

赤ちゃんとのお散歩に抱っこ紐を使うメリットは?

赤ちゃんとのお散歩で抱っこ紐を使うことには、以下のメリットが挙げられます。

 

【小回りが利いて歩きやすい】

抱っこ紐はママの足があれば行ける範囲を散策できるため、段差や小回りが必要になる細い道、人通りが多い道もサクサク進むことができます。

階段を含む散歩コースも気兼ねなく回ることができるのが、メリットと言えるでしょう。

 

【赤ちゃんが安心する】

外の空気や初めての慣れない環境は、赤ちゃんが不安を感じてしまい、泣いてしまうことがあります。

抱っこ紐ならママと体が密着している状態なので、安心して散歩を楽しむことができるでしょう。

抱っこ紐の中の赤ちゃんとママは密着していて顔も近いので、お散歩をしながら優しく語りかけてあげるといいですね。

散歩を楽しむ子どもの反応を、近距離で見ることもできますよ。

どんなものに興味を持っているのか、お散歩をして機嫌はどうかなども見ながら、散歩を楽しみましょう。

 

【手軽に散歩に出かけられる】

ベビーカーは大きさがあるため外まで出すのが大変なので、散歩に出かけるまで億劫になってしまうということもあります。

抱っこ紐は装着の手順にさえ慣れてしまえば簡単ですので、ベビーカーを使ったお散歩よりも、より手軽にでかけることができます。

 

赤ちゃんとのお散歩に抱っこ紐を使うデメリットは?

メリットが多くあげられる一方で、抱っこ紐には気を付けたいデメリットもいくつかあります。

 

【ママの肩と腰への負担が心配】

両手が使えて身軽に歩ける抱っこ紐は便利な一方で、重さの負担はママの肩や腰にのしかかります。

長時間使用するとケガに繋がることがあるため、気を付けなければなりません。

抱っこ紐でのお散歩は時間を決めて適度な距離で切り上げたり、時々どこかに座って休憩を挟んだりするなどの対策をとりましょう。

肩や腰が張ったり痛みが出始めたりしたら無理をせず、抱っこ紐でのお散歩はお休みしましょう。

 

【夏場は暑さが心配】

抱っこ紐はママと赤ちゃんの体が密着します。

夏場は通気性が悪く蒸れて暑くなるため、夏場の使用は不向きです。

もし夏場にお散歩で使うのでしたら、涼しい時間帯に短時間だけ、水分補給と暑さ対策をしっかり行ってから出かけるようにしましょう。

 

【正しく装着する】

抱っこ紐が正しく装着されていないと、赤ちゃんが苦しい思いをしてしまうことがあります。

また、ママの体にもおかしな力がかかってしまい、体を痛める原因に繋がります。

 

ベルトがゆるいと赤ちゃんがずれ落ちたり、上から抜けてしまったりという事故にも繋がりかねません。

お散歩に出かける前に、今一度抱っこ紐の使い方は合っているかしっかりと確認をしてみましょう。

 

【赤ちゃんが景色が見にくい】

抱っこ紐ですと、ママと体が密着して安心できる一方で、どうしても周りの景色が見にくくなってしまうということが避けられません。

抱っこ紐から頭が出る月齢ならいいのですが、首が据わっていないうちは、抱っこ紐の隙間からという限られた視界でその風景を楽しむことになることも。

それでも赤ちゃんは、ママと一緒に外の空気を吸うという行為そのものを楽しんでいることでしょう。

できれば、面白いものをみつけたら、ママが体を少し動かしてあげて、赤ちゃんの視界に見えるように工夫してあげてくださいね。

 

抱っこ紐で散歩を楽しむのは月齢が低いうちがおすすめ

抱っこ紐での赤ちゃんとのお散歩は、月齢が低いうちがおすすめです。

理由としては、赤ちゃんの体重が軽いということがまず挙げられます。

抱っこ紐を使っていても、ママの体に大きな負担がかからないためです。

月齢が低いうちは、ベビーカーで1人で座っているよりも、ママと体が密着している方が安心もします。

 

赤ちゃんが成長すると当然重さも増しますし、様々なものに興味を持って体をよじるようになると、それを制御するママへの負担も大きいものです。

動き回ると、抱っこ紐の着脱も大変になります。

月齢が上がってくるにつれて、お散歩にはもう十分慣れていることでしょうし、抱っこで安心するより、ベビーカーで外の風景を見るほうが赤ちゃんも楽しめるかもしれません。

 

まとめ

抱っこ紐を使ったお散歩は、ママの小回りが利いて歩きやすいということに加え、赤ちゃんが安心感を持ちながらお散歩ができるというメリットがあります。

一方で、ママの体には負担がかかりやすいことや、抱っこ紐内の暑さの問題などが懸念されます。

 

デメリットにも考慮しつつ、お散歩に上手に抱っこ紐を取り入れてみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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