産休に入る前に職場にお菓子を渡したい
これから出産を控え、産休に入るママ。
お世話になった職場には、感謝の気持ちを込めてお菓子を渡したいと考えているかと思います。
せっかく渡すのでしたら、喜ばれるものを配りたいですよね。
産休に入る時に感謝の気持ちを込めて渡すお菓子は、どんなものが適しているのでしょうか。
産休で職場にお菓子を渡す際の相場
産休でお菓子を配る場合は、1人あたり100円前後ほどの予算でお菓子を配るのがいいでしょう。
特にお世話になった場合や思い入れのある職場の場合でしたら、~200円ほどのお菓子を用意しても構いません。
ただし、人数が多い職場だと用意するのも大変になってしまうため、予算を考慮しつつ無理のない範囲で用意しましょう。
大きな職場では全員に渡す必要はありませんが、自分の部署やお世話になった人には、きちんと行き渡る数を用意してくださいね。
産休で職場に渡すお菓子選びのポイント
職場に渡すお菓子は、何を渡しても良いという訳ではありません。
喜ばれるお菓子選びのポイントを押さえていきましょう。
【日持ちがするお菓子】
頂いたお菓子は、自分のタイミングで食べられると嬉しいものです。
生菓子は賞味期限が限られるため、焼き菓子など賞味期限が長いものだと保存ができていいですね。
また、休んでいる社員や出張中の社員に渡す分にも、賞味期限が長い方が安心です。
【個装で配りやすいお菓子】
個装になっているお菓子は、1人1人に配りやすいです。
それに、お菓子に直接人の手が触れないので、衛生面でも安心です。
数の把握がしやすくみんなに行き渡るという利点もあります。
【食べにくいお菓子は避ける】
皿やフォークが必要なお菓子は、食べるまでの準備や後片付けが大変です。
手軽に食べられる方が喜ばれるため、避けるようにしましょう。
他にも、ボロボロとこぼれやすいお菓子や、チョコレートやアイスのように溶けてしまうお菓子も、食べにくいと感じることも。
シュークリームも、かじりついた時にクリームが飛び出してしまったり、口周りが汚れたりするため、避けた方がいいですね。
【常温保存できるお菓子】
冷蔵庫や冷凍庫が必要なお菓子は、場所を占領してしまいがちです。
それに、日持ちもしにくいと考えられます。
常温でも保存ができるお菓子だと、お菓子を受け取った人も保存がしやすいですよね。
後から食べたいと考えている人にとっては、バッグに入れて持ち帰ることができると助かります。
【ブランドやパッケージにこだわったお菓子】
有名なお菓子のブランドの物だと、美味しいお菓子という認識もあり、喜ばれるかと思います。
また、地元で美味しいといわれるお菓子屋さんのもでしたら、貰えると嬉しいですね。
他にも、パッケージがかわいらしいものやおしゃれなものも、センスが良いと受け取ってもらい、喜ばれるかと思います。
「ありがとう」などメッセージが入っているお菓子なども、感謝の気持ちが伝わっていいですね。
【色んな味が楽しめる詰菓子】
職場には色んな好みの人がいます。
味が1種類しかないお菓子だと、苦手に感じて食べられないという方もいるかもしれませんね。
いくつか味の種類があると、好みの物を選ぶことができ、貰う側も助かります。
産休で職場に渡すおすすめのお菓子
産休で渡すお菓子は以下の物がおすすめです。
【焼き菓子】
ギフトでも多くの取り扱いがあり、上記の条件を多く満たしているお菓子です。
お茶やコーヒーにも合うので、職場でも休憩時間につまんでもらいやすいかと思います。
マドレーヌ、クッキー、ドーナッツ、どら焼き、ラスク、マカロンなどが挙げられます。
【ゼリーの詰め合わせ】
見た目がきれいで、味のバリエーションも多くあります。
若い世代から年配の世代まで好んで食べてくれる方が多く、アレルギーがある方でも食べられる種類もあるので、万人受けするお菓子といえるでしょう。
暑い夏は特に嬉しいですね。
お菓子を渡す際は、使い捨てのスプーンも付けるようにしましょう。
【チョコレート】
チョコレートは好んで食べる人が多いお菓子かと思います。
チョコレートを取り扱う高級なブランドも多くあるため、見た目にこだわりたい方におすすめです。
チョコレートは1つの箱にまとめて入っている商品が多いですが、個装やちょっとした詰め合わせになっているチョコレートを渡せると、なおいいですね。
個装がなければ、チョコレートブランドで取り扱っている、クッキーを選択するというのも方法です。
ただし、チョコレートは夏に溶けやすいお菓子です。
渡すなら暑い時期は避けるようにしましょう。
【せんべいやおかき】
個装で渡しやすいお菓子が多いです。
高級なせんべいやおかきもあり、普段食べ慣れない美味しいお菓子を貰えると嬉しいですね。
若い世代にももちろん喜ばれますが、年配の世代が多い職場などでは特に、甘いお菓子よりもしょっぱいお菓子の方が喜ばれることもあるため、こちらも選択肢の一つに入れてみてください。
まとめ
産休で渡すお菓子は、予算は一人当たり100円前後で、個装で賞味期限が長く、食べやすいお菓子を選ぶと良いでしょう。
お菓子と一緒に、お世話になった気持ちを伝えることが大切です。
しっかり感謝の気持ちを伝え、気持ちよく産休に入れるようにできるといいですね。