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妊娠したら仕事場への報告はいつする?

妊娠したら仕事のことについて考えよう

待望の妊娠ですが、仕事をしている方であれば考えるのが、職場への妊娠報告についてですよね。

妊娠したらこれまで通り働けなくこともあるし、産休や育休を取得することで職場や同僚にも迷惑をかけてしまうのでは…と考えると、嬉しいことなのに報告する際はとても気を遣います。

 

しかし、職場や同僚の手を借りることで、妊娠中でもこれまでの仕事に差し支えがないように進めていかなければなりません。

今回は、妊娠した時の職場への報告のタイミングや注意点について考えていきましょう。

 

職場へ妊娠を報告をするタイミング

妊娠の報告時期については、いくつかのパターンがあります。

自分に適切な時期はいつか見ていきましょう。

 

【①妊娠が分かったらすぐ】

家庭で妊娠検査薬を使って陽性反応が出たら、産婦人科で妊娠の確認をします。

妊娠6週~8週ころには胎児の心拍が確認できるので、そのタイミングで職場へ報告するという方もいます。

妊娠初期はお腹など見た目の変化はほとんどないので、周囲は妊娠に気が付きにくいですよね。

 

しかし、妊娠初期は特に体調に気を付けなければならない時期なので、重い物を持ち上げたりハードな仕事をするのは避けたいところ。

業務内容を変更してもらったり、急な体調不良に対応してもらえるよう、この時期から周囲に報告しておくというのも良いでしょう。

周囲の理解を得られることで、安心して仕事を続けることができます。

 

【②体に変化が出始めたタイミング】

妊娠して最初に感じる体の変化といえばつわり。

個人差もありますが、症状の重い人は寝込んでしまう程つらいこともあります。

体調不良で何日も休んで周囲に迷惑をかけてしまうようであれば、症状が出始めた時に早めに妊娠の報告をしましょう。

 

同僚だけでなく、上司にも事情を話して、働き方についても相談してみるといいですね。

 

【③母子手帳をもらったタイミング】

母子手帳は妊娠5週目以降から貰えますが、病院や自治体によってはもっと遅いところもあります。

母子手帳と一緒に妊婦健診で使えるチケットがもらえ、定期的な妊婦健診が始まる時期でもありますね。

 

仕事の休みの調整などもあることから、このタイミングで職場に報告してもいいでしょう。

母子手帳を貰えると、今まで漠然と感じていた妊娠も、一気に現実味を帯びてきます。

出産に向けての準備を1つずつ始めていくという意味でも、報告の時期としてはいいかもしれませんね。

 

【④安定期に入ったタイミングで】

順調に妊娠が進み、安定期に入るのは妊娠5ヶ月の16週目ごろ。

安定期に入ると初期流産の可能性がグッと減るので、このタイミングで職場へ報告しようと考える方は多くいます。

しかし、実際に16週も妊娠を伝えないまま働くのは結構大変!

体調が悪くても隠して仕事ができるのか、これまで通りと同じように業務をこなせるのか考えてみましょう。

 

職場に妊娠を早く伝えないのはなぜ?

妊娠は早い段階で職場に報告した方が、妊婦さんにとっても職場にとってもメリットがあるように感じられますよね。

しかし、意外にも、安定期に入るまで周囲に報告しないという人は多いものです。

なぜ早めに職場に妊娠報告をしないのでしょうか?

 

【妊娠初期のトラブルが不安だから】

「もし流産してしまったらどうしよう…」と考える妊婦さんがほとんどでしょう。 特に初めての妊娠に不安を抱いている方や、過去に流産などの悲しい経験があった場合などは、むやみに妊娠の報告をするのを避けたいと思うものです。

そのため、安定期に入るまでは頑張ろうと考えてしまう人が多いようです。

 

【職場に迷惑をかけられないから】

体の見た目に変化がない時期だと、「これまで通りに働ける」と思い込み、無理をしてしまう人もいます。

特につわりもなく、元気な妊婦さんの場合、お腹が出てくる時期までは普通に働けてしまうので、周りも気が付かないということもあるでしょう。

 

しかし、妊娠はいつ何が起きても不思議ではないため大丈夫だと過信せず、せめて職場の上司にだけでも話しておくといいと思います。 もし体に何かあったら、余計に職場に迷惑をかけてしまうことを覚えておきましょう。

 

職場で妊娠を伝えるときの注意点

どのタイミングで報告するか決めたら、職場で妊娠を伝えるときの注意点も押さえておいてください。

 

【立場が上の人から報告を】

職場での報告は、伝える順番が重要。 まずは上司から報告をしましょう。

直属の上司から相談して、同僚へ自分から報告をして良いかなど確認しておくといいかもしれません。

 

【これからの働き方についても考えておく】

自分が今後どのように働いていきたいかは、妊娠の報告と一緒に伝える必要があります。

いつまで仕事を続けるのか、通勤時間の調整は必要か、業務内容の変更は必要かなど、妊娠の報告と併せて相談しておいてくださいね。

 

まとめ

妊娠報告は早い方がいいと考えられますが、自分の気持ちや職場環境によっては、タイミングが難しいということもあるかもしれません。

 

妊娠期を無理なく過ごすため、また仕事への影響を考えてみても、報告はきちんとしなければなりません。

いつ・という正確な答えはありませんので、体調を見ながら自分のタイミングで伝えましょう。

 

いつ伝えるかも重要ですが、伝え方やその後の働き方についても、しっかりと上司と話し合いをすることで、その後の仕事の進め方がスムーズになると思いますよ。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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