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授乳中に着けたいブラジャーの選び方

授乳中に着けたいブラジャーの選び方

産後には授乳ブラを着けるべき?

お腹のふくらみがなくなったからといって、産後すぐに妊娠前のブラを着けるのはおすすめしません。
産後は体型や、授乳によってバストのサイズも変化する時期です。胸が張って母乳を蓄え始めるのでボリュームが増します。

 

特に、赤ちゃんに母乳を飲ませているママには授乳ブラが最適です。
もちろん、妊娠中に着けていたブラを使い続けることもできますが、授乳をするにおいてプラスしたい機能があります。

 

【おすすめの機能】
授乳しやすい形状かどうか
母乳が染みるのをカバーできるかどうか

 

授乳ブラと呼ばれるものにはこういった機能がついています。人によっては、出産が近くなると母乳が出るママもいるため、妊娠後期から授乳ブラをしておくと安心です。
では、いったいどんなものを選べば良いのでしょう。具体的な選び方のポイントをご紹介いたします。

 

授乳ブラの選び方①大きさや形

授乳ブラを選ぶ上でしっかりと確認しておきたいのが大きさです。
妊娠前や妊娠中のカップサイズとはまた違っている可能性が高いため、正確な大きさを把握して選びましょう。

 

【サイズ選びのポイント】
・バストトップ
・アンダーバスト

 

なんとなく「これでいいかな?」と選ぶのではなく、今の自分の胸の大きさに合ったブラをつける必要があります。
特に、もともと胸が大きい場合は授乳ブラの選び方によっては使いづらくなることがあります。

 

授乳ブラの場合は、サイズはM、Lで分類されている場合もあります。

 

M 86~94
L 93~101
LLがある場合は、バスト100~108が目安です。

 

また、選び方のポイントの3つ目、「授乳のしやすさ」の部分でも後述しますが、授乳ブラの形やタイプによって最適な大きさが異なることがあります。
その際の判断要素としても、まずは、現在の自分のバストの大きさを知っておくとスムーズですよ。

 

授乳ブラの選び方②ワイヤーの有無

産後はワイヤーありよりもワイヤーなしのブラの方が快適に過ごせます。
妊娠前は家にいるときには、息苦しさからノーブラだったというママも多いかもしれませんが、産後授乳が始まるとブラを着けることが多いです。

 

授乳ブラはワイヤーなしのものが多く、ワイヤーがなくてもホールド感があるタイプもあるので、胸が大きなママでも安心。
授乳中はバストのボリュームもアップするので、ワイヤーがあるブラはアンダーが少し窮屈に感じることもあります。

 

少なくとも就寝中はワイヤーなしのブラをつけておくと、寝ているときに締め付けず、授乳時もスムーズなのでおすすめです。

 

授乳ブラの選び方③授乳のしやすさ

授乳ブラ選びには、授乳のしやすさも重要です。授乳ブラは授乳しやすいように形状が工夫されています。
どんなデザインのものが自分にとって授乳しやすいのか、種類を知った上で選びましょう。

 

【クロスオープン】
カップ部分に当たる布が左右クロスしてつけられており、片方のカップ部分の布を下げればすぐに授乳ができる様になっています。
胸の半分当たりまでを包むハーフトップになっているものもあり、ブラ紐を下げなくても授乳ができるため、授乳までに時間がかかりません。

 

左右クロスした設計になっているので、適度なホールド力があります。
締め付けすぎずに胸を包んでくれるので、授乳時だけでなく就寝時でも楽に着用できます。

 

ただ、クロスオープンタイプについては、胸が大きなママには不向きかもしれません。
すぐに授乳できるくらい胸を出しやすい設計になっているので、寝ている間にブラからはみ出してしまい、母乳が漏れる可能性があります。

 

【ストラップオープン】
ブラ紐のストラップにフックなどでカップ部分の布が固定されており、カップ部分の布だけをはがすような形で授乳ができるタイプです。
ストラップを外すのが片手でできるので便利。クロスオープンとは違って、水平にバストを支えて授乳ができるのも特徴です。

 

ストラップオープンタイプは通常のブラに近いデザインなため、どの胸の大きさでも対応できます。

 

【フロントオープン】
フロントオープンはブラの真ん中に開閉できるボタンがついており、それを外すことでバスト全体を出して授乳ができます。
そのため、カップ部分の布を内側に折って収めておくと、赤ちゃんの顔に当たって邪魔しないので安心です。

 

こちらのタイプも胸の大きさを選びませんが、胸が大きい場合は授乳し終わってボタンを閉めるのが少し大変かもしれませんね。

 

【ウィンドウオープン】
ウィンドウオープンは、ストラップオープンと似ていますが、カップ部分の布を外すと穴があいていて、乳首の部分だけを出して授乳ができます。
バストを固定したまま授乳ができるので、より安定感があります。胸が大きい場合には、このタイプが適しています

 

まとめ

妊娠中に使っていたブラをそのまま使うママもいますが、授乳をするにおいて機能性が備わっているものが必要になります。
授乳は毎日行うものであり、産後のバストは妊娠中とはまた違う変化をするため、妊娠中に購入するなら授乳のことも考慮しましょう。

 

そうでなかった場合は、産後のバストに合うブラを試着して購入することをおすすめします。
バストにとっても、日々の授乳でもストレスのない快適なブラを着けて下さいね。

この記事を書いたライター

みはる
みはる

料理が好きでブログも運営しているマルチライター。プレママやこれから妊娠を予定している方に役立つ知識を、分かりやすくお届けします!

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