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おうちでのベビーマッサージの始め方

おうちでベビーマッサージを始めよう

ベビーマッサージは近年人気が高く、教室もさまざまに開催されていますね。

しかし、小さな赤ちゃんを連れての外出は、少しハードルが高いと感じているママもいると思います。

そこでおすすめなのが”おうちでのベビーマッサージ”です。

ベビーマッサージには、特殊な器具などは必要ないので、おうちで気軽に始めることができますよ。

 

そこで今回は、おうちでのベビーマッサージの方法や必要なもの、注意点などについてご紹介します。

ベビーマッサージ教室に通ってみたいけど、まずはどんなものなのかを知っておきたいというママも、一度おうちでチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

ベビーマッサージに必要なもの

【バスタオル】

ベビーマッサージは、バスタオルに赤ちゃんを寝かせて行います。

汗やオイルをふき取ることもあるので、赤ちゃんが包めるくらいの大きめのものを用意しましょう。

 

【防水シート】

ベビーマッサージは、赤ちゃんを裸にして行います。

マッサージの途中で赤ちゃんがおしっこをしてしまうこともしばしばあるため、バスタオルの下に防水シートを敷いておくと安心です。

防水シートがない場合は、ペット用のおしっこシートでも代用できますよ。

 

【オイル】

マッサージに必要なオイルです。

ベビーオイルなど、赤ちゃん専用のものを用意しておくと刺激が少なくて安心です。

 

ベビーマッサージを始める前に

ベビーマッサージを始める前に、確認するべきこと・用意することが何点かあります。

繊細な赤ちゃんに行うものだからこそ、しっかりとチェックするようにしてくださいね。

 

【オイルのパッチテストをする】

マッサージに使うオイルは、必ずパッチテストをするようにしてください。

パッチテストは、赤ちゃんの二の腕の内側など、皮膚が薄くて目立ちにくい場所で行うようにしましょう。

 

【ママの爪は短く切る】

裸の赤ちゃんをマッサージするため、ママの長い爪はご法度です。

赤ちゃんの素肌を傷つけることないように、短く切っておきましょう。

 

【部屋を暖める】

裸の赤ちゃんが寒くないように、部屋をしっかりと暖めて行いましょう。

ママが少し暑いと感じるくらいがちょうどよい室温です。

 

【赤ちゃんの体調を確認する】

ベビーマッサージは、赤ちゃんにとって大きな刺激でもあります。

赤ちゃんの体調が思わしくないときに行うと、悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

 

・発熱がある

・肌トラブルがある

・風邪気味

・予防接種の24時間以内

 

これらの時はベビーマッサージを行うのはやめましょう。

 

【授乳・食事の直後は避ける】

授乳や食事の直後にマッサージを行うと、赤ちゃんが気持ち悪くなってしまうこともあります。

食事からは30分~1時間ほど時間を空けるようにしましょう。

 

ベビーマッサージの方法

赤ちゃんのベビーマッサージは、様々な手順がありますが、今回は代表的なものをご紹介します。

赤ちゃんを裸にして、バスタオルの上に寝かせて始めましょう。

突然マッサージをして赤ちゃんがびっくりすることがないように、マッサージを始める前には「今からマッサージを始めるよ」と声をかけるようにしてください。

 

【①足】

まずは赤ちゃんの足からスタートです。

オイルをたっぷりと手に取り、赤ちゃんの太ももから足先へ向けて片足ずつマッサージします。

足の側面から内側へ手首をひねるようにしてくるくるとマッサージしましょう。

 

【②足裏】

足裏も、片足ずつ行います。

ママの両手で赤ちゃんの足を包んで、上下にこするようにマッサージをしましょう。

その後、足の指を1本ずつ親指と人差し指で挟んで揉みます。

 

【➂股関節】

赤ちゃんの足首を持ち、片足ずつ順番にお腹に近づけます。

この時、片方の手で赤ちゃんの腰に手を入れて、お尻の上のくぼみ(仙骨)をくるくるとマッサージをします。

 

【④お腹】

おへその周りを「の」の字を書くようにゆっくりと撫でます。

お腹に力を入れすぎると、赤ちゃんが気持ち悪くなって吐いてしまうこともあるので、特に力加減に注意しましょう。

 

【⑤胸】

赤ちゃんの胸に手を当てて、円を描くようにマッサージをします。

 

【⑥腕、手】

赤ちゃん腕の付け根から、手首に向かってなでおろします。

そしてその後、手のひらをマッサージします。

赤ちゃんの手のひらは、閉じていることがほとんどです。

閉じられている赤ちゃんの手のひらにママの親指を優しく入れ、くるくるとマッサージをしましょう。

 

【⑦背中、お尻】

赤ちゃんをうつぶせにして、ママの両手を背中からお尻に向けて撫でおろします。

その後、お尻の上にハートを描くように撫でたら終了です。

 

【マッサージ終了後】

マッサージが終了したら、開始と同様に「終わったよ」と赤ちゃんに声を掛けましょう。

また、マッサージの後は必ずたっぷりの水分補給をするようにしてください。

 

まとめ

赤ちゃんとママの素敵なふれあいタイムにもなるベビーマッサージ。

赤ちゃんのすべすべの肌をマッサージしていると、ママも癒されるのでぜひチャレンジしてみてください。

 

今ひとつイメージがつかない…というママは、YouTubeなど手順が紹介されている動画も多数あるので、自分に合ったものを探してみてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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