記念の写真はどこで撮る?
赤ちゃんのお食い初めの写真を撮るならどこで撮るのか決めていますか?
お食い初めとは、赤ちゃんの歯が生え始める生後100~120日に行うのが一般的です。
その為、百日祝い(ももかいわい)とも言われています。
赤ちゃんの初めてのイベントである生後1ヶ月頃にお宮参りの写真を撮れなかった方は、お食い初めの写真と一緒に写真を残される方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの表情は、生後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月ところころと変わります。 あっという間に成長してしまうのです。
赤ちゃんの時のイベントや行事は一回だけなので、成長の記録として、ぜひ写真を残してあげてください。
行事には、それぞれ赤ちゃんの健康と健やかな成長をお願いする意味があります。 生後100日頃になってくると、赤ちゃんも良く笑うようになってくるので、この時期ならではの可愛い思い出の写真になると思いますよ。
そのためにはまず撮影方法を考えていく必要があります。 家での写真撮影やスタジオでの撮影の場合、それぞれのメリットやデメリットをご紹介していきたいと思います。
スタジオでの撮影のメリットデメリット
本格的なセットや衣裳でプロの手によって撮影してもらえるスタジオ撮影は、パパやママにも人気です。 自分たちで準備をする負担が少ないという声もあるようです。
【スタジオ撮影のメリット】
1、可愛い衣装が豊富
普段着ることのできない衣装を着ることができるのがスタジオ撮影の良い所でもあります。
赤ちゃんの時にしか着ることのできない衣装を選んでみるのも楽しいですね。
お食い初めの時は本物の料理と写真を撮ることはできませんが、写真撮影用のお食い初めセットと一緒に撮影できるスタジオもあります。
2、オプションが豊富
アルバムや、台紙、いろんな形に可愛く写真を加工してくれるので、飾るのも楽しみです。 おじいちゃんやおばあちゃんへの贈り物としても大変喜ばれると思います。
【デメリット】
1、撮影に時間がかかる
スタジオでの撮影は時間がかかることも多いので赤ちゃんが疲れてしまうことも。
他の子と同じ時間で待ち時間が発生することもあり、赤ちゃんもご機嫌が悪くなってしまう可能性もあります。
可愛い表情を残してあげるためにも、お食い初めの行事とは別の日に予定を組むと良いでしょう。
2、写真が同じ
スタジオの場合、背景などが決まっているので、他の子と同じような写真になりがちです。
3、料金が高め 可愛い表情の中から写真を選んで購入していきますが、どれも選べなくて予算オーバーになってしまうことも。
事前に写真のプランを確認して、予算を決めておきましょう。
【スタジオ撮影の注意点】
また、スタジオで撮影する場合には前もって予約が必要です。
予約をする時は、ぎりぎりに予定を組むと、希望の日に予約をすることができない場合があります。早めに予約をすることをすすめします。
赤ちゃんの体調はその日になってみないと分かりません。当日のキャンセルも可能な所が多いので、確認してから予約をしてみると安心です。
【スタジオでの撮影の流れ】
①予約
②衣装選び
③お着替え
④撮影
⑤写真選び
⑥後日写真やデータの受け取り
スタジオでの撮影の流れはこのような形になります。
スタジオや、写真館によっては、異なる点があるので、気になる点は事前に確認しておくと安心です。
自宅での撮影のメリットデメリット
お食い初めの行事は自宅で行うことが多いと思います。
生後100日ごろの赤ちゃんは授乳の間隔も開いてくる時期ではありますが、ご機嫌が悪くなったりする時も多々あります。
お出かけするのは、荷物も多くて大変というパパやママには自宅撮影が人気です。
【自宅撮影のメリット】
1、場所を選ぶことができる
家族みんなで、お食い初めの料理を囲みながら、家のカメラで記念撮影をすることができます。
また、プロのカメラマンにお願いする出張撮影もあります。 移動の負担を考えると出張撮影もおすすめです。
出張撮影の場合は実家など好きな場所に来てもらう事もできます。
2、同じ日に撮影できる
写真撮影とお食い初め行事を一度に行うには自宅撮影が便利です。
自宅での撮影なら普段と同じ場所での撮影なので、赤ちゃんも良い表情で写真を撮ることができるかもしれません。
スタジオ撮影では作り物のお祝い膳ですが、本物のお祝い膳と一緒にお食い初めを行っている様子も写真に残すこともできます。
3、料金がリーズナブルになることも多い
スタジオ撮影の場合は、写真の枚数で金額が変わってきますが、出張サービスの場合は、時間での料金が多いので、出張サービスの方がお得な場合もあります。
個人のカメラマンさんが行っている場合もあるので、料金などは確認した方が良いでしょう。
【自宅撮影のデメリット】
1、写真のクオリティにムラが出ることも
普段写真を撮り慣れていないパパの場合、肝心の写真がぶれていたなんてこともあります。 プロのカメラマンと相性が合わない場合もあるかもしれません。
スタジオのように照明があるわけではなにので、どんな仕上がりになるのか不安な場合もあります。
2、衣装を準備するのが大変
スタジオの様に可愛い衣装が用意されているわけではないので自分で用意する必要があります。
まとめ
スタジオ撮影と自宅撮影のそれぞれの良さを考えて、思い出の写真を残してあげましょう。