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ベビーチェアベルトの選び方

ベビーチェアベルトとは?

ベビーチェアベルトとは、普通の椅子やベルトのない幼児用の椅子でも赤ちゃんが座れるよう、固定できるアイテムです。

立ち上がったり落下したりすることを防いで、赤ちゃん用の椅子がなくても安全に座れるため、外食の際にも大活躍。

抱っこしなくても済むので、ママもゆっくり食事ができますよ。

 

必ずしも必要ではないですが、あると便利な育児グッズとしてママの注目を集めています。

興味があるママも多いのではないでしょうか。

しかしベビーチェアベルトにはさまざまな商品があり、どれを選んで良いか悩んでしまいますよね。

 

今回は、ベビーチェアベルトの種類や選び方についてご紹介します。

自宅だけでなく、外食でも落ち着いて食事を楽しみたいママは、参考にしてください。

 

ベビーチェアベルトの種類

ベビーチェアベルトには、大きく分けて4つの種類があります。

それぞれ特徴やメリットに違いがあるため、抑えておきましょう。

 

【ベルトタイプ】

赤ちゃんの腰回りと椅子をベルトで固定し、バックルなどで留めるのがベルトタイプです。

ベルトとバックルのシンプルなつくりでお手入れや着脱がしやすいうえ、コンパクトにまとめられるので、外出先でもさっと使えます。

 

一方、腰だけを固定するベルトタイプはホールド力が弱めなため、暴れるとすり抜けてしまうことも。

良く動く赤ちゃんには、注意が必要です。

 

【パンツタイプ】

パンツタイプは、赤ちゃんの下半身をしっかりと支えられます。

足を通してパンツのように装着するので腰全体を覆い、おしりがずれず安定感に優れているのが魅力でしょう。

布で腰回りを支えるため、前のめりになってもお腹にベルトが食い込みにくいのも良いですよね。

 

履かせる必要があるため着脱に少し手間はかかりますが、抜け出し防止になり、活発な赤ちゃんにぴったりです。

 

【上半身カバー(サロペット)タイプ】

ベストのように着せたり、肩や上半身を覆えるのが上半身カバー(サロペット)タイプ

食事中に立ち上がることが多かったり、腰ベルトだけだとすぐに抜け出してしまったりする赤ちゃんも、このタイプなら安心です。

 

上半身のみで腰回りを支えられないものも多いため、赤ちゃんの腰がしっかりとすわってからの使用が良いでしょう。

 

【一体型タイプ】

一体型タイプはベビーチェアベルト自体が椅子のような形で、そこに座らせた赤ちゃんをベルトで固定し、普通の椅子に乗せて使うイメージです。

背中が固定されるので前のめりになるのを防げ、ホールド力に優れています。

 

安定感があり良く動く赤ちゃんにもおすすめですが、かさばるため持ち運びには向いていません。

自宅や帰省先用だと良いでしょう。

 

ベビーチェアベルトの選び方

ベビーチェアベルトを選ぶ際に、チェックしたいポイントをご紹介します。

 

【いつから使えるか】

ベビーチェアベルトは、お座りが上手になる生後6~7ヶ月頃から使えるものが多いようです。

腰がすわっていないと転倒や落下の危険もあるため、必ず使用の開始時期は守りましょう。

 

【赤ちゃんのタイプに合ったもの】

おとなしい子や活発な子など、赤ちゃんによって性格はさまざま。

特に動きの激しい赤ちゃんには、しっかりと固定できるタイプで危険を防止したいですね。

 

【安全面】

危険防止のベルトやバックル、ファスナーも、赤ちゃんが自分で外せてしまうと意味がありません。

 

【ベルトの調節の可否】

ベルトの調節ができるタイプだと、赤ちゃんの成長や体格、さまざまな椅子に対応でき長く使えます。

体に合わせてぴったりと固定できれば安定して座れ、抜け出しや落下も防げるでしょう。

 

【取付や着脱のしやすさ】

外食で使うなら、取付や着脱のしやすさも重要です。

取り付けるのに手間取って赤ちゃんがぐずってしまわないよう、スムーズに扱えるものが良いですよ。

 

【お手入れのしやすさ】

ベビーチェアベルトは、食べこぼしなどで汚れやすいもの。

洗濯機で丸洗いできれば、ママも楽ですよね。

撥水加工を施してあるものなら、よりお手入れが簡単になりますよ。

 

【持ち運びのしやすさ】

コンパクトにたためたり専用のポーチ付きだったりと、気軽に持ち運びができると使用頻度も増えるでしょう。

 

ベビーチェアベルトの注意点

外食の際に便利なベビーチェアベルトですが、使う際には気を付けなければならないこともあります。

 

【目を離さない】

ベビーチェアベルトをしていても、転倒や落下の可能性は0ではありません。

固定しているからと安心し、目を離したりその場を離れたりするのは危険です。

 

【説明書を確認する】

誤った使い方は、事故の原因になってしまいます。

購入後は説明書を読み、正しい使用方法を確認しましょう。

 

【無理やり使わない】

暴れるとずり落ちたり、転落したりすることも。

嫌がっていたら、無理に使わない方が良いでしょう。

 

まとめ

さまざまな椅子に取り付け、赤ちゃんの1人座りを補助するベビーチェアベルト。

赤ちゃんが自分で座ってくれると、外食の際はママも大助かりですよね。

 

ベビーチェアベルトには、たくさんの商品があります。

購入する際には選び方のポイントを抑えて、赤ちゃんとママにぴったりのものを選んでくださいね。

赤ちゃんとの外食が、もっと楽しく快適になりますように!

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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