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赤ちゃんの冬布団の選び方は?

赤ちゃんの冬布団はどんなもの?

睡眠に欠かせない布団ですが、赤ちゃんの冬布団はどのようなものを準備すればいいのか悩むことはありませんか?

特に冬の時期は寒いので風邪を引かないように温かくしてあげたいですよね。

 

新生児の頃の睡眠時間は、16~20時間程度といわれています。

眠っている時間が多いからこそ、快適な赤ちゃん布団を選んであげたいですよね。

ぞこで今回は、赤ちゃんの冬布団の選び方をご紹介します。

 

赤ちゃんの冬布団の選び方

【掛布団は軽いもの】

赤ちゃんは寝ている間にも寝相で動くこともあり、動いている間に布団が顔にかかってしまう可能性もあります。

冬は寒いので厚手のものを選びがちですし、大人用の布団を代用したりなどすることもあるかと思います。

しかし、それが赤ちゃんにとって重たい布団だと、顔にかかってしまっても、赤ちゃんが自分で払いのけることができません。

赤ちゃんが苦しい思いをするだけでなく、窒息する危険も。

 

事故防止のためには、手足を楽に動かせるぐらい軽い、赤ちゃん用の布団を選ぶようにしましょう。

布団が軽すぎて寒そうだと感じたら、室内の温度や赤ちゃんの着ているものの方を調節しましょう。

 

【保温性が高いもの】

赤ちゃんは、寒くても自分で布団をかぶり直すことができないことがほとんど。

冬の寒い時期は、軽くて保温性の高い掛布団がおすすめです。

 

また、赤ちゃんが布団を足などで掛布団を蹴ってしまい、かぶってくれなくて困っている方は、スリーパーやなどで防寒対策をしてあげるといいでしょう。

 

【敷布団は硬いもの】

1年中使用する可能性のある敷き布団ですが、フカフカの布団で寝かせる時も、危険なのが窒息事故です。

寝返りができるようになった赤ちゃんは特に、フカフカの布団には注意が必要です。

 

また、関節や骨、筋肉が柔らかい赤ちゃんを柔らかい布団で寝かせると、正しい寝姿をキープすることができません。

身体が歪んで沈み込んでしまうので、血流が妨げられたり骨が歪んでしまう可能性もあるので大人が硬いと感じるものを選ぶのがいいでしょう。

 

敷き布団は、赤ちゃんの体が沈みこまないぐらい硬いものを選ぶことで窒息事故の防止もできるので、敷き布団は硬めのものを選ぶようにしましょう。

 

【素材を確認する】

布団の素材も重要な選び方のポイントの1つです。

オーガニックコットン、コットン、ポリエステル、羽毛のものが多いですが、店頭で実際に触って肌触りを確認するのもおすすめです。

 

◎羽毛布団…少し高価ではありますが、軽くて保湿性も高く吸湿性も優れていますが、少し暑いかもしれません。

◎ポリエステルの掛布団…お手入れが簡単でおうちで洗濯が可能なものもあり、きれいな状態を保ちやすいのがメリットです。

◎コットン素材の布団…肌触りが良く、汗をかいた後でもさらっとしているのが特徴です。

 

また、両親がアレルギー体質の場合は、抗アレルギー加工のものを選ぶと安心できるかもしれません。

 

【清潔を保てるもの】

赤ちゃんは、新陳代謝が良いのでたくさん汗をかき、ミルクの吐き戻しやおむつ漏れなどで布団を汚す可能性もあります。

 

汚れた布団をそのままにしておくと、カビやダニが発生してしまうかもしれません。

自宅で洗濯できるものを選んでいると、清潔を保つことができるので衛生的にも安心ですね。

 

【サイズで選ぶ】

赤ちゃん用の布団は、ミニサイズとレギュラーサイズのものがあります。

ミニサイズは、1歳頃になると布団を小さく感じる可能性もあるので買い換える必要があります。

 

レギュラーサイズのものを購入しておくと、4歳頃まで使用することができるので、保育園でのお昼寝布団として利用することもでき、長く使用することができるでしょう。

 

スペースを確認し、自宅にあったサイズを購入するといいかもしれませんね。

 

赤ちゃんのスリーパーの利点と選び方

 

赤ちゃんの冬布団を使用する際のポイント

赤ちゃんの冬布団を使用する際のポイントを解説していきます。

 

【掛けすぎには注意する】

冬の時期は寒いので、どうしてもたくさんの掛け布団をかけてあげたくなりますね。

しかし、赤ちゃんは、大人と比べると体温も高く体温調整機能が未発達です。

ですので、布団をかけすぎてしまうと、暑くて汗でびっしょり…ということもあるかもしれません。

 

保温性の高い掛布団もおすすめですが、室温の方を調節し、ベビー用の毛布やタオルケットでも代用するのもいいでしょう。

 

【シーツを敷いておく】

また、寒いからといって、起毛の敷パッドなど敷き布団も暖かいものを使用すると、暑すぎるということもあります。

 

大人よりも体温の高い赤ちゃんは、寝汗をかくこともあるので、冬でも吸湿性の高いシーツを敷いておくのがおすすめ。

吸湿性の高いシーツを敷いておくことで、背中の蒸れも軽減できるので快適に寝てくれるかもしれませんね。

シーツを数枚準備しておくと、洗い替えの際にも使用できるので検討してみましょう。

防水加工のシーツは特におすすめです。

嘔吐や排泄物の漏れがある時に、下の布団に漏れにくく、後処理が楽になるでしょう。

 

まとめ

赤ちゃんの快適な睡眠環境を整えるのに大切なベビー布団。

赤ちゃんは、1人で布団を着ることができないので、寒い冬は特に気になりますよね。

 

赤ちゃんが風邪を引かない為にも、今回紹介したものを参考に赤ちゃんの冬布団を検討してみてください。

この記事を書いたライター

村上あやみ
村上あやみ

5歳、3歳、0歳の三兄弟を育児中のママライター。関西在住で元気いっぱいの息子たちと、笑顔の絶えない家庭を目指し子育て奮闘中!!!幼児・0歳児の子育て経験を活かし、新米ママやプレママさんが安心して育児ができるような記事をお届けします。

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