働くママのお弁当事情は？
育休を終えて職場復帰をすると、職場にお弁当を持って行く働くママは多いのではないでしょうか。
復帰後の朝は、朝食作りに赤ちゃんのお世話や保育園準備、自分の支度に家事と大忙し。
1日で1番バタバタする朝に、お弁当まで用意できるか不安に感じるママもいるでしょう。
ママだけでなく、パパのお弁当と2人分となるとなおさらです。
働くママたちは自分やパパのお弁当作りをどうしているのか、気になりますよね。
そこで今回は、働くママのお弁当事情について調べてみました。
お弁当を作るメリットや悩み、コツについてもご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
働くママがお弁当を作るメリット
働くママが、忙しくてもお弁当を作るのはなぜでしょうか？
お弁当を持って行くのは、働くママにとってメリットがあるからです。
【節約になる】
お弁当作りの1番のメリットは、節約になることでしょう。
毎日のランチを外食やコンビニで済ませていると、その出費は結構な額になります。
お弁当を持って行けば、余計な買い物も減らせますよね。
【時間を有効活用できる】
お昼休憩になってから昼食を買いに出たり外食をしたりして戻るのは、意外に時間がかかるもの。
急いでいる時には、手間に感じることもあるでしょう。
お弁当があれば出かける必要がなく、何を食べようか悩むこともありません。
サッと食べて休憩をしたり夕食のメニューを考えたり、用事を済ませたりもでき、時間を有効活用できます。
【健康的な食事ができる】
お弁当は中身を自分で調整できるため、産後ダイエットを頑張るママにもぴったり。
買いに行くとついつい好きなものばかりになり、栄養面も気になりますよね。
お弁当なら体調や気分に合わせ、パパもママも健康的な食事ができます。
働くママのお弁当の悩み
働くママにとって、メリットがたくさんのお弁当。
できれば毎日作りたいものですが、お弁当作りには悩みもあるようです。
・時間の確保が難しい
・お弁当作りが負担
・レパートリーが少なく同じようなメニューになる
とにかく急いでいる朝に、お弁当まで作る時間がないというのは、働くママには納得の悩みです。
時間に追われながらのお弁当作りは焦ってしまい、心の余裕もなくなります。
お弁当を作る時間を確保するために、さらに早起きをするのもつらいですよね。
またメニューがマンネリ化し、飽きてしまうのも手作りのお弁当にはありがち。
そのような悩みから、お弁当作りが負担になってしまうケースが多いようです。
働くママのお弁当作りのコツ
働くママが無理なくお弁当作りを続けるには、コツやポイントがあります。
先輩ママたちがしている、お弁当作りの工夫はどのようなものでしょうか。
【冷凍食品やレトルトに頼る】
毎日続くお弁当作りの負担を軽くするには、冷凍食品やレトルトを上手に活用するのもコツの1つ。
凍ったまま入れておけば、昼には自然解凍されているものもあり、忙しい朝には助かりますよね。
手作りにこだわらず便利なものをうまく取り入れると、毎朝のお弁当作りも続けやすいでしょう。
【夕食の残りを活用する】
自分やパパのお弁当は夕食の残りで済ませる、というママも多いようです。
夕食の残りがあれば卵焼きやちょっとしたものを作ったり、冷凍食品を組み合わせたりするだけで、簡単にお弁当が完成しますよ。
毎日作る夕食は、どうせなら多めに作ってお弁当に活用しましょう。
【作り置きをする】
時間のある時や休日に、作り置きを用意しておくと便利です。
少し手間はかかりますが、作ったものは翌日のお弁当入れられるだけでなく、小分け冷凍しておけば日持ちします。
お弁当のおかずがなくて困った時や、同じようなメニューが続いてしまう場合に重宝するでしょう。
作り置きがあれば、時間がない朝に大活躍です。
【そのまま入れられる食材をストックしておく】
ミニトマトやブロッコリー、ちくわやかまぼこ、チーズなど、そのまま入れられる食材は常にストックしておきましょう。
お弁当を作る際、隙間を何で埋めようか悩むものですが、そのためにもう1品作るのは時間もかかり大変。
そんな時、冷蔵庫から出してパッと入れるだけの食材があればとても便利です。
彩りになるような食材なら、茶色くなりがちなお弁当も華やかになり、見栄えも良くなりますよ。
【前日の夜に家事をしておく】
やることがたくさんある朝にお弁当を作るには、その分早く起きる必要があります。
しかし早起きは、お弁当作りが負担になる原因にもなりがち。
少しでも朝の負担を減らすために、できる家事は夜に済ませてしまいましょう。
夕食を作る時に簡単にお弁当の下ごしらえをしたり、おかずは詰めて冷蔵庫で保管しておいたりするのもおすすめです。
まとめ
働くママが仕事復帰をすると始まる、忙しい朝のお弁当作り。
節約や健康管理の面でもメリットがあるお弁当は、できれば続けたいですよね。
朝のお弁当作りは慣れもありますが、負担なく続けるために心がけたいのが、無理をせず臨機応変にすること。
工夫をしながら便利なものを取り入れ、上手に手抜きをするのが大切です。
たまには、パパに作ってもらうのも良いかもしれません。
毎日必要なものだからこそ、無理なく楽しんでできたら良いですね。
