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赤ちゃんのお七夜は誰が主催する?

赤ちゃんのお七夜は誰が主催するの?

赤ちゃんのお七夜は誰が主催するのか、気になるママは多いのではないでしょうか。

 

赤ちゃんにとって生まれて初めて迎える行事「お七夜」。

お宮参りなどと違い、今までその存在を知らなかったというママもいるかもしれませんね。

 

赤ちゃんの行事をする時にまず気になるのが「誰が主催するか」でしょう。

お七夜の主催者に、特に決まりはありません。

しかし昔ながらの考えやしきたりもあり、誰が主催するかは住んでいる地域によって違う場合もあるようです。

 

今回は赤ちゃんのお七夜は誰が主催するのか、についてご説明します。

併せて主催者を決める時の注意点もご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

 

赤ちゃんのお七夜の主催者は誰?【昔と今】

赤ちゃんのお七夜は、誰が主催すれば良いのでしょうか?

現在は決まりなどはなく、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんの考えによっても変わります。

 

また昔と今では少し違うようです。

赤ちゃんのお七夜の主催者について、昔と今の違いを見てみましょう。

 

【お七夜の主催者 昔】

昔ながらの考え方だと、お七夜の主催者は父方の実家(おじいちゃん)というのが多いようです。

 

昔のお七夜は赤ちゃんの初めての行事として祝い膳を用意し、家族や親せきはもちろん、助産師や地域の人まで招いて盛大にお祝いをしていました。

妻は夫の実家へ嫁ぎ同居することが普通だった時代、お七夜は父方の実家がする行事だったのです。

 

【お七夜の主催者 現在】

現在ではお七夜も多様化し、さまざまな形でお祝いされています。

主催者についても家族の都合に合わせ、いくつかのケースがありました。

誰が主催するにしてもたくさんの人は呼ばず、少人数でお祝いするのが現在のお七夜の傾向でしょう。

 

ここでは「パパの実家以外の主催者」についてご紹介します。

 

〈パパとママ〉

お七夜はパパとママが主催し、招待するとしても両家のおじいちゃんおばあちゃんだけ、というのが今の主流のようです。

両家を招待する場合は簡単な命名式、食事会という流れになるのではないでしょうか。

名前や生年月日を書いた命名書や、赤ちゃんの手形・足形と一緒に写真を撮り、思い出として残すのも人気です。

 

赤ちゃんとパパとママの3人だけで、ささやかにお祝いするケースも増えています。

その場合、両家には写真などを送ると喜ばれますよ。

 

パパとママ主催だと、自分たちのペースで進められるため気が楽ですよね。

産後まだ体調が万全ではないママの都合にも、合わせやすいかもしれません。

 

〈ママの実家〉

産後の赤ちゃんとママは、ママの実家で過ごすことも多いでしょう。

そのためお七夜もパパと父方のおじいちゃんおばあちゃんを招待し、ママの実家でする場合もあります。

 

生後7日の赤ちゃんは抵抗力も弱く、できれば外出は控えたいもの。

出産したばかりのママの体調も気になりますよね。

産後ママの実家で過ごしているのであれば、そのままママの実家でお七夜ができれば安心です。

 

ママの実家が主催してくれれば、初めての育児で大変なママの負担も減るでしょう。

自分の実家だと、自分の意見も言いやすいですよね。

 

〈お七夜をしない場合も〉

お七夜をしないケースも増えています。

生後7日は赤ちゃんとママの退院後間もなく、1番大変な時です。

ママはまだ赤ちゃんとの生活に慣れず、お七夜を祝う余裕もないかもしれません。

 

そんな時は無理をせず、お宮参りやお食い初めを盛大にするのも1つの方法でしょう。

行事はしなくても、命名書を作って記念写真を撮るだけでも十分思い出に残りますよね。

 

お七夜を誰が主催するか決める時の注意点

赤ちゃんのお七夜を誰が主催するか決める場合、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

 

【両家に相談する】

パパとママにとって、お七夜は親になって初めての我が子の行事。

それと同じく、両家のおじいちゃんおばあちゃんにとっても孫の大事な行事です。

両家のどちらかが、お七夜の計画をしている可能性もありますよね。

 

トラブルを避けるには、事前に相談することが大切です。

自分たちの希望があれば早めに相談し、しっかりと方向性や意思を伝えておきましょう。

 

【住んでいる地域の風習などを調べる】

昔ながらの風習が根強い地域に住んでいる場合、その土地のやり方を聞いたり、調べたりするのも良いでしょう。

その通りにしなければならないことはありませんが、事前に知って参考にするのもおすすめです。

 

【ママと赤ちゃんの体調を優先する】

どのような形のお七夜をするにしても、ママと赤ちゃんの体調を最優先しましょう。

自分たちで主催するのなら、まだ本調子でないママの代わりにパパに段取りを頑張ってもらいたいですね。

ママの体調が良くない時は、おじいちゃんおばあちゃんに主催をお願いするのも良いでしょう。

 

産後すぐのお七夜は、とにかくママと赤ちゃんに無理がないようにするのが重要です。

 

まとめ

赤ちゃんのお七夜は誰が主催するか、昔と今では考えが違います。

しきたりを大切にするのも、自分たちの形でするのも、正解はありません。

 

どちらにしても赤ちゃんにとって一生に一度の初めての行事です。

思い出に残る、素敵なお七夜にしたいですよね。

これからお七夜を迎える赤ちゃんのママの、参考にしてみてください。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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