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離乳食のおかゆ・簡単な作り方5選

離乳食のおかゆ簡単な作り方5選

離乳食のおかゆ作りは簡単時短で!

離乳食のおかゆ作りはママにとって大きな負担の1つですね。とても時間がかかりますし、特に離乳食の初期はお米のつぶつぶをなめらかなポタージュ状にしてあげるなど手間もかかります。

 

おかゆというと、コトコト長時間煮込むイメージですが、実は他にもさまざまな調理方法があります。また、調理方法によっておかゆの味は少しずつ変わってきます。赤ちゃんの味覚は繊細なので、「このおかゆだとよく食べる!」ということもあるかもしれません。

 

育児に追われて忙しい毎日ですが、ママにとっても手軽に作れる調理法で、赤ちゃんが気に入る味になったら嬉しいですね。

 

離乳食のおかゆを簡単に作れる方法5選

離乳食のおかゆは、お米から作る方法とご飯から作る方法があります。ご飯から作るなら、おすすめは少量のご飯をレンジで加熱し、おかゆにする方法です。お米から作る場合にも、お鍋でコトコト長時間煮込まなくて済む作り方は何通りもあります。早速色々な作り方を見ていきましょう!

 

【①〈お米から〉炊飯器で作る】
お使いの製品の種類にもよりますが、多くの炊飯器にはおかゆモードがあります。説明書通りの分量でお米と水を入れ、スイッチオンで完成。火のそばにいなくて済むのが嬉しいですね。

 

〈メリット〉
一度にたくさんのおかゆを作れるので、冷凍保存などに便利です。手間もかからず、料理の苦手なママでも安心です。

 

【②〈お米から〉炊飯器で大人のご飯と一緒に作る】
大人のご飯用の米を研いで準備した中央に、湯のみや炊飯器用のおかゆ専用クッカーに入れたお米と水(研いで分量の水に浸水しておいたもの)を入れ、通常通りに炊飯スイッチを押しておかゆを作る方法です。
お使いの炊飯器によってはこの方法に適さない場合があるので説明書などを確認してください。

 

〈メリット〉
大人用のご飯と一緒に炊けるので、大人の食事時間に合わせてできたてのおかゆが食べられます。少量、都度作りたいときにぴったりです。

 

【③〈お米から〉レンジで作る】
レンジ用のスチーマーなどでも作れますが、電子レンジで離乳食のおかゆを作れる専用のグッズも販売しています。研いで分量の水に浸しておいたお米を、指定された時間レンジ加熱すればOKです。

 

〈メリット〉
レンジでチンするだけなので、ずっとキッチンに立って作業しなくて良いのがメリット。また、鍋などに比べて洗い物が楽なのもポイントです。

 

【④〈お米から〉圧力鍋で作る】
圧力鍋を使うと短い時間でおかゆを炊くことができます。研いだお米と分量の水を入れ、浸水させたら鍋を火にかけます。それぞれの製品の説明書に従って安全に気を付けて作ってください。

 

〈メリット〉
圧力鍋を出したり、洗ったりが少し手間ですが、他の調理の合間に短い時間でおかゆが炊けます。また、味が良いという声が多いのもこの方法です。

 

【⑤〈ご飯から〉電子レンジで作る】
ご飯からおかゆを作るにはご飯と水を鍋で煮るなどの方法もありますが、1番手軽なのは電子レンジで少量作る方法です。ご飯と分量の水(ご飯小さじ1に対して水大さじ2が目安)を大きめの耐熱容器に入れ、500Wで1分ほどを目安に加熱します。

 

〈メリット〉
とにかく手軽で洗い物も少なく済みます。毎回作って使い切りなので衛生的なのもメリットです。

 

離乳食のおかゆの裏ごしを省けるグッズ

離乳食が始まって間もない初期のおかゆは10倍がゆです。まだ離乳食に慣れていない赤ちゃんでもすんなり飲み込めるように、つぶつぶのない重湯、ポタージュスープのような状態にしてあげなければいけません。

 

おかゆをなめらかにするには、すり鉢ですりつぶす、裏ごしをするなどの方法もありますが、どちらも手間と時間がかかります。そこでこちらでは、おかゆを簡単になめらかにできるグッズを2点ご紹介します。どちらも少し高価ですが、赤ちゃんが大きくなってからは日々の食事で活躍すること請け合いですよ。

 

【ハンドブレンダー】
ブレンダーは食材を細かく粉砕して、粉状やどろどろの液状にする調理器具のこと。ハンドブレンダーはその中でも、泡だて器の先端に刃が付いたような状態の手持ちのタイプです。

 

ハンドブレンダーでおかゆを混ぜるとあっという間になめらかになります。大型のミキサーに比べ、お手入れが格段に楽なのも嬉しいところです。

 

【フードプロセッサー】
野菜のみじん切りや肉や魚をミンチにするなど主に下ごしらえの時に活躍するのがフードプロセッサーです。炊きあがったおかゆも簡単になめらかにすることができます。

 

そしてもう1つ、特に離乳食の初期におすすめの方法が、お米をフードプロセッサーで砕いてからおかゆにする方法です。やり方はとても簡単です。

 

〈フードプロセッサーで10倍がゆを作る方法〉
①研いだ米を分量通りの水に入れる(10倍がゆなら米1:水10になるように)
②30分ほど浸水したら水と米を一緒にフードプロセッサーにかける
③米が粉々になったら鍋に入れて弱火にかける
④とろみがついたらできあがり

 

おかゆを炊く時間も短くなるのでおすすめです。

 

まとめ

おかゆは口にする回数がとても多い離乳食です。何度も作ることになるメニューですから、できるだけ簡単に手軽に作れるとママの負担がグッと少なくなります。
たくさん作って冷凍するのか、手軽に作って毎回使い切るのか、自分のペースに合った作り方を見つけてみてくださいね。

この記事を書いたライター

野田 乃梨子
野田 乃梨子

子どもの頃から転勤族で、今は人生13回目の引越しを終えたところ。 12歳、10歳、3歳、3児の母です。結婚前に編集者をしていた経験から、今は在宅でライターをしています。 年の差兄妹の子育てにてんてこまい!の毎日ですが、赤ちゃんと一緒に育児に奮闘中のママの参考になる情報をお届けできたら嬉しいです。 趣味はフェルトでおままごとを作ること。絵本や舞台も大好きです。

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