ベビーグッズは何から買う?

ベビーグッズは何から買う?

安定期を迎え、だんだんとお腹が大きくなってくると、そろそろベビーグッズを準備する時期ですね。
ベビー用品店に行くと、ものすごい種類のベビーグッズを目にして、一体何から買っていいのか困ってしまうママは多いのではないでしょうか。

 

どれも必要に思えるベビーグッズですが、実際はすぐに使うものもあれば、急いで買わなくても良いものもあります。

そこで今回は、ベビーグッズについて、早めに用意しておきたいものと、そうでないものについて以下でまとめました。

計画的に出産準備を進めていきましょう。

 

早めに買いたいベビーグッズ

【ベビー服やガーゼ類】
ベビー服やガーゼ類などは、なるべく早めに準備しておくと良いでしょう。
ベビー服やガーゼなどを購入したら、それらを洗濯する「水通し」という作業が必要だからです。

 

出産予定日ぎりぎりになると、お腹も大きくなって水通し自体が億劫に感じるママもいます。
そのため、赤ちゃんの性別が分かったら少しずつそれらを揃えていけると良いですね。

 

しかし、ベビー服に関しては、赤ちゃんはすぐにサイズアウトをしてしまいます。
可愛い服ばかりであれもこれも欲しくなってしまいますが、最低限の枚数を購入して、足りないようならば少しずつ買い足していくようにしましょう。

 

 

【チャイルドシート】
車を持っている家に限りますが、チャイルドシートは大物のベビーグッズの中でも早めに用意しておきたいアイテム。

なぜなら、赤ちゃんと退院する際、自家用車で帰る場合はチャイルドシートが必要だからです。
いくら家と近い距離に病院があったとしても、抱っこではなく必ずチャイルドシートに乗せなければなりません。
(自家用車でなくて、タクシーで帰宅する場合はチャイルドシートは不要です。)

 

車移動の多いママは、首すわり前からでも安心して乗せられるタイプを選びましょう。
チャイルドシートは、車種によって取付可能・不可能があるので、事前に確認してから購入してくださいね。

 

 

【ベビーベッドや寝具】
ベビーベッドや寝具は、赤ちゃんが退院したその日から使用します。
ベビー服と同様に、寝具も水通しや天日干しをする必要があるため、なるべく期間に余裕をもって準備ができると良いでしょう。

 

特にベビーベッドを購入予定の場合は、置き場所に困らないよう部屋の模様替えが必要になることもあります。

実物がないとイメージも湧きにくいため、早めに購入しておくと良いでしょう。
ママ一人では大きな家具を移動させるのは大変なため、パパの休みと合わせて少しずつ準備をするようにしてください。

 

急いで買わなくても良いベビーグッズ

【新生児のおむつ】
意外に感じるかもしれませんが、おむつはベビーグッズとしては早めに買うことはおすすめしません。
病院によりますが、出産後はある程度の量のおむつを病院側からもらえることが多いからです。

 

おむつにも様々な種類があり、赤ちゃんの肌や体型によって合う・合わないが大きく左右されます。
まずは病院でもらえるおむつを試してみて、使い心地が良いようなら追加で購入をしても良いでしょう。

 

また、新生児サイズのおむつは、早い子だと生後1ヶ月頃にはすぐにサイズアウトしてします。
おむつはまとめて購入した方がお値打ちなこともありますが、新生児サイズに関しては少しずつ購入した方が無駄がなく使うことができますよ。

 

【ミルクや哺乳瓶】
ミルクや哺乳瓶も、おむつと同様にあまり早くに買い過ぎる必要はありません。

 

ミルクは、入院中は病院からもらえることが多く、赤ちゃんによってはその味しか飲まないこともあるので、退院後もなるべく病院と同じものを購入した方が良いからです。
また、ママの母乳がたくさん出る場合、ミルクが必要なくすぐに完全母乳で育てられるケースもあります。
たくさん買い過ぎてしまうと、後で余らせてしまいもったいないので、出産後に準備するでも問題ありません。

 

哺乳瓶も同様に、入院期間中は病院のものを使わせてもらえることが多いです。
使い慣れたものが良い場合は、病院と同じメーカーのものを後から購入した方が、ママも赤ちゃんも戸惑わずに済むかもしれませんね。

 

【抱っこ紐】
赤ちゃんと言えば、抱っこ紐をイメージするママも多いかもしれませんが、抱っこ紐の購入はなるべくならば出産後をおすすめします。
妊娠中に試着などもできますが、お腹が出ていてイメージがしにくいこともありますし、実際赤ちゃんを抱っこ紐に入れて試した方がしっくりくるものを選びやすいです。

 

赤ちゃんが生まれて1ヶ月は、健診などやむを得ない場合を除いて基本的には家で過ごします。
生後1ヶ月を迎えて外出ができるようになってから、抱っこ紐を選びに行っても遅くはないですよ。

 

まとめ

生まれてくる赤ちゃんの姿を想像してベビーグッズを選ぶのは、ママにとってとても幸せな時間ですよね。
何から買ってよいか分からない…。そんな悩みも、とても幸せな悩みなのではないでしょうか。

 

今回ご紹介したベビーグッズ以外にも、「早くから使用した」と感じるグッズは人それぞれにあります。
先輩ママなどに相談をして、様々な意見を参考にしながら効率よく出産準備ができると良いですね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

この記事もおすすめ

int(36)

高齢出産のリスク回避

出生前診断でリスクを把握する 高齢出産のリスクを回避するためには、まず様々な出...

赤ちゃんの名前の由来7選

赤ちゃんの名前の由来とは? 妊娠がわかった時から、赤ちゃんの名前を考えるのを楽...

出産準備にかかる費用は節約できる?

出産準備にかかる費用が知りたい 出産に備えて準備を進める際に、心配なのがその費...

リビングで赤ちゃん布団を置く場所は?

リビングで赤ちゃん布団を置く場所は?

赤ちゃん布団の置き場所を選ぶポイント 月齢の小さな赤ちゃんは1日のうち長い時間...

プレママに必要な栄養素

基本は栄養バランスのとれた食生活 普段からバランスよく栄養をとることは大切です...

手続き簡単!出産一時金制度を知ろう

出産ってお金がかかる 赤ちゃんができた時、嬉しい反面お金の心配がよぎる人も多い...

男性も育休取得をするメリットは

男性も育休を取得するメリットは?

男性の育休取得の現状 近年、核家族化が進み、ママだけで育児をする「ワンオペ育児...

赤ちゃんの名前報告がしづらい時

赤ちゃんの名前の報告に悩んでいる 両親が思いを込めて考えた赤ちゃんの名前ですが...

子育てヘルパーを利用する方法

子育てヘルパーとは 産後はママの体を休めることが重要ですが、赤ちゃんのお世話も...

8月生まれの赤ちゃんに人気の名前は?

8月生まれの赤ちゃんの名前 赤ちゃんに贈る最初のプレゼントである名前。 赤ち...

助産院での出産

特徴 助産院とは、助産師が開業している分娩施設です。妊娠中の体の管理から自然な...

新生児用布団を選ぶときのポイント

新生児用布団を選ぶときのポイント

新生児には新生児用布団を用意しよう 退院するとすぐに赤ちゃんのねんねスペースが...

妊娠したら仕事場への報告はいつする?

妊娠したら仕事のことについて考えよう 待望の妊娠ですが、仕事をしている方であれ...

音の響きから考える赤ちゃんの名前

音の響きで赤ちゃんの名前を決める 赤ちゃんの名前を考える時、漢字から考えるママ...

初めてのベビーバスタオルの選び方

初めてのベビーバスタオルの選び方

赤ちゃんにはベビー用のバスタオルを 赤ちゃんのバスタオルは、ママやパパが使って...

赤ちゃんの名前の診断

赤ちゃんに最高の名前を付けてあげるための診断とは? 生まれてくる赤ちゃんのため...

画数にこだわる名づけ

画数にこだわる名づけと姓名判断 画数にこだわって名づけをする方法は、主に2通り...

名づけの注意点

名づけの注意点 赤ちゃんの名前をつけるときは、注意しなければならない点がいくつ...

ママも使いやすい!ベビーベッドの選び方

ベビーベッドの選び方が知りたい 赤ちゃんを迎える準備をしているママは、ベビーベ...

出産するお金がないときの解決策4選

出産するお金がないと不安なママへ 妊娠出産は、新しい命の誕生ですから嬉しいもの...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php