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人見知りの赤ちゃんを保育園に預ける時

人見知りをする赤ちゃんを保育園に預けたい

赤ちゃんの人見知りは、生後6ヶ月頃から始まり、長いと2歳頃まで続くという子もいます。

赤ちゃんによっては、もっと早く人見知りが始まったり、成長してもなかなか人見知りが落ち着かなかったりする子も珍しくはありません。

 

人見知りの時期に保育園に通園することに、不安を感じているママもいるかと思います。保育園に預ける時にはどのように預けたらいいのでしょうか。

少しでも赤ちゃんが早く保育園に慣れられるよう、対策を見ていきましょう。

 

人見知りの赤ちゃんは慣らし保育を利用しよう

多くの保育園では、新入園児には慣らし保育を行っています。

保育園にいる時間を少しずつ伸ばし、人見知りや場所見知りをしている赤ちゃんが、保育園に無理なく慣れていけるようにするためのものです。

慣らし保育の時間ややり方は保育園によって異なるため、入園時の説明会でしっかり確認しておきたいですね。

中には慣らし保育を行っていない園もあります。

人見知りをする赤ちゃんは、対応してもらえないか相談してみましょう。

 

人見知りの赤ちゃんは子育てイベントに行ってみよう

入園前の赤ちゃんでしたら、保育園内で支援センターを開設していたり、地域の子育てイベントを行っていたりしたら、積極的に参加してみてください。

支援センターは、入園予定の保育園でなくても受け入れてくれることもあります。

 

赤ちゃんに集団で遊ぶ経験や、ママ以外の大人(保育士や支援員)と触れ合う機会を、入園する前にも与えてあげたいですね。

保育園にママは一緒には行けませんが、お家以外の場所でも楽しい遊びがたくさんあるという経験をさせてあげましょう。

 

人見知りの赤ちゃんとの玄関のお別れはスムーズに

赤ちゃんが泣いていると、朝のお別れの時間もママは後ろ髪を引かれる気持ちになるかもしれません。

赤ちゃんをあやしたり声をかけたりして、つい長居してしまうことも。

しかし、朝のお別れは時間がかかるほど赤ちゃんも辛くなってしまいます。

赤ちゃんが泣いていると心配にはなりますが、ママがあやしても泣き止むことはありません。

なだめる役は保育士に任せた方が、赤ちゃんも保育士や保育園に早く慣れることでしょう。

朝の玄関のお別れは、赤ちゃんを預けたらママはさっと立ち去るようにしてみてください。

 

人見知りの赤ちゃんも保育園を信じて預けよう

保育園では、子ども達1人1人の個を尊重しながら保育を行っています。

人見知りする子に合わせた保育も、保育士はしていてくれることでしょう。

ママが心配する気持ちも分かりますが、保育園を利用する以上は、保育士を信頼して赤ちゃんが泣いていても任せたいですね。

連絡帳を活用して連絡を取りあったり、送迎時に保育士と情報交換をしたりしつつ、人見知りをしている赤ちゃんが保育園に慣れられるような方法を探っていきましょう。

 

人見知りの赤ちゃんも保育園で普通に過ごしていることも

人見知りをする赤ちゃんは送迎時によく泣くことがありますが、ママがいない所では意外と泣かずにお友達と過ごしているということもあります。

ママの姿を見てしまうと、寂しかったという気持ちが込み上げてくるのかもしれませんね。

普段の様子はどうなのか、保育士から教えてもらいましょう。

楽しく過ごせているようであれば、送迎時に泣いていても過度に心配する必要はないかもしれませんね。

 

人見知りの赤ちゃんのお迎えはなるべく早めに

保育園には楽しいことがたくさんあります。

しかし、集団活動の場は、どうしてもお家の環境とは異なるもので、気持ちが落ち着かなかったり、疲れが溜まったりすることもあります。

 

保育園は、ママやお家以上に安心できる場というものにはなりませんから、人見知りが激しいうちは、可能ならお迎えは早めに行ってあげてください。

ママが忙しいようでしたら、パパや祖父母に協力を得られる人がいたら相談してみてください。

また、ママは時短勤務が可能か検討してみてください。

 

赤ちゃんが保育園に慣れて楽しい場所になってくると、保育園の人たちに対する人見知りは落ち着いてくるかと思います。

お迎えの時間も、急がず余裕を持って行けるようになる時期もやってきますよ。

 

人見知りの赤ちゃんも必ず保育園に慣れる日が来る

中には保育園の人や環境になかなか慣れず、1ヶ月、2ヶ月…と泣く子も珍しくありません。

赤ちゃんの個性や性格によって差がありますが、必ず保育園の環境に慣れる日はやってきます。

特に赤ちゃんのうちは個人の性格や生活リズムに合わせて、保育士が手厚く見てくれているかと思います。

 

人見知りがなかなか改善されなくても、焦らず保育園に任せてみましょう。

もし可能なら、赤ちゃんが持っていると安心するタオルやおもちゃ、おしゃぶりなどがあれば、持っていけると助かりますね。

 

まとめ

保育園に入園したてのころは、多くのお子さんが人見知りを発揮して毎日のように泣いています。

不安は感じるかもしれませんが、保育園も慣らし保育をしたり、赤ちゃんの好みを探ったりしながら、早く保育園に慣れ安心して通園できるように努めています。

ママも過度に心配しすぎず、赤ちゃんを信じて見守ってああげてくださいね。

 

保育園とよく連携を取りながら、人見知りの時期を乗り切っていきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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