生後5ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう
心身共に目まぐるしい成長を見せる生後5ヶ月の赤ちゃん。
お出かけをして様々な体験をさせてあげたい…と思っていても、天候に左右されたり感染症が流行している時期には、おうちで過ごす時間も長くなりがちです。
そんな時は、おうちでも楽しく有意義な時間を過ごしましょう。
今回は、生後5ヶ月の赤ちゃんのおうち時間の過ごし方についてご紹介します。
【生後5ヶ月】おうちでの過ごし方のポイント
生後5ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみましょう。
【規則正しい生活をしよう】
赤ちゃんの生活リズムが整うと、赤ちゃんがお腹が空くタイミングや機嫌が悪くなる時間帯などが掴みやすくなり、ママの育児がしやすくなります。
一日の見通しが立てやすくなるので、家事などの時間配分がしやすくなるということも。
結果、ママが自分のために使える時間を確保できたり、赤ちゃんともたっぷりコミュニケーションが取れるようになります。
規則正しい生活を送り、赤ちゃんが夜にしっかり眠れるようになると、成長ホルモンもたっぷり分泌され、健やかな成長へとつながっていきます。
おうちで過ごす日は、起床、離乳食、昼寝、沐浴、就寝の時間を、なるべく毎日同じ時間に行うようにしてみましょう。
【赤ちゃんが起きている時の過ごし方】
赤ちゃんが起きている時は、おうちでたっぷりスキンシップを取ってあげたいですね。
後述でも紹介しますが、ふれあい遊びを楽しんで、赤ちゃんの笑顔を沢山引き出してあげてください。
赤ちゃんとスキンシップをとることは、ママと赤ちゃんとの信頼関係を築くことにもつながっていきます。
授乳時間以外でも、しっかり赤ちゃんの目を見てコミュニケーションの時間をとるようにしましょう。
【ママのおうちの過ごし方】
育児に家事と忙しく過ごすママは、おうちにこもっていると、ストレスが溜まってしまいます。
自分の時間を確保し、ストレス発散をする方法を考えてみましょう。
家事を時短するために宅配サービスを利用したり、便利家電に頼ってみたり。お休みの日には、パパに協力してもらうなど、日ごろから家事と育児のバランスを考えてみるといいですね。
おうちにいると、ついママが時間があるように感じて頑張ってしまうかもしれません。
しかし、なんでも完璧にやろうとすると、知らず知らずのうちに疲労は蓄積されていくものです。
ママばかりが負担にならないよう注意しましょう。
【生後5ヶ月】おうちでの楽しみ方
生後5ヶ月の赤ちゃんは視力や手指の発達、情緒の発達が目まぐるしい時期です。
赤ちゃんの感覚を刺激してあげるような遊びをしてみましょう。
【赤ちゃんとお話】
喃語が増えてきます。
おうちにいる時は、赤ちゃんとのお話をたっぷり楽しんであげましょう。
赤ちゃんがご機嫌でおしゃべりをしている時は、ママも赤ちゃんの喃語の真似をして返してあげたり、「そうなのね」「ご機嫌ですね」など、ママが感じたことを会話するつもりで返してあげましょう。
赤ちゃんの気持ちを、ママが代弁してあげる方法もあります。
「離乳食おいしいね」「おむつ交換して気持ちいいね」など、たくさん話しかけてあげましょう。
【スキンシップ遊び】
人の顔の区別がつくようになり、人見知りも見られる時期です。
この時期は、ぜひ以下のような遊びを楽しんでみてください。
《いないいないばあ》
ママの顔が隠れても、赤ちゃんはママがそこにいるのは分かっています。
ばぁ!とママが現れることで、とても喜んでくれる遊びです。
簡単ですし何回繰り返しても楽しめますので、おうちでのスキンシップ遊びとして取り入れてみてください。
《パペット遊び》
赤ちゃんが大好きなぬいぐるみで、赤ちゃんに話しかけてあげましょう。
パペットにおもちゃを持たせて遊んであげたりするのもいいですね。
《おもちゃ遊び》
いつものおもちゃに一工夫して遊んでみましょう。
赤ちゃんの手が届きそうなところにお気に入りのおもちゃを置いてあげると、手を伸ばして取ろうとします。
上手に取れたらたくさん褒めてあげてくださいね。
何度繰り返しても、赤ちゃんが楽しんでくれる遊びです。
【生後5ヶ月】おうちで過ごす時の注意点
成長が早い赤ちゃんは寝返りが始まります。
また、興味を持ったものにはなんでも手を伸ばして口に入れてしまいますので、赤ちゃんがおうちで過ごす環境には注意が必要になってきます。
赤ちゃんの手の届く場所には誤飲に繋がるもの(トイレットペーパーの芯を通ってしまうもの)は置かないよう、十分気を付けましょう。
寝返りが活発になると、家具の角などに頭をぶつけることもあります。
危ないと感じるところには、コーナーガードを設置しておきましょう。
はいはいやつかまり立ち、あんよの時期まで長く対策が必要になるため、今のうちから少しずつ進めておくといいですね。
また、寝返りによる転落事故にも注意が必要です。
ベビーベットを使用する際には、必ず柵を上げましょう。
まとめ
生後5ヶ月の赤ちゃんは、寝返りが始まるなど、体の運動機能の発達も著しい時期です。
おうちで過ごす時間も有効活用し、赤ちゃんの成長を促してあげるような遊びを取り入れていきましょう。