生後5ヶ月の赤ちゃんの服選び
生後5ヶ月になると、赤ちゃんによっては寝返りを始める子もいます。
寝返りができるようになると、赤ちゃんは動けることに対して嬉しくなり常にコロコロと転がるようになります。
見ていてとても微笑ましく可愛い姿ではありますが、着替えの時でも寝返りをするのでママは大変です。
また、生後5ヶ月は離乳食をスタートさせる時期でもあります。
初めは少量からですが、離乳食を始めると服を汚すことも増え、着替えや洗濯の回数も多くなります。
今までは最小限の枚数の服を用意していたママも、この頃からは少し余裕をもった枚数を準備しておくと良いでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんにとって成長と変化の大きい生後5ヶ月の時期の服選びについてまとめました。
生後5ヶ月の赤ちゃんの服の基本
【生後5ヶ月の赤ちゃんのサイズ】
生後5ヶ月の赤ちゃんは、60センチの服がぴったりです。
赤ちゃんによっては、70センチの服も着ることができますよ。
【生後5ヶ月の赤ちゃんに着せる服】
生後5ヶ月の赤ちゃんが着る服は今までとほとんど変わらず、
・短肌着
・コンビ肌着
・ボディ肌着
・カバーオール(2wayオール)
・ロンパース(前開きもしくはボディタイプ)
などがあります。
しかし、生後5ヶ月になると寝返りをしだす赤ちゃんもいます。
寝返りをした後はうつぶせで過ごすことが多いため、前開きのボディ肌着+前開きのカバーオール等を着せているとスナップボタンが重なってしまいます。
赤ちゃんがそこまで気にしていない様子なら問題はありませんが、気になるようならどちらかをかぶりタイプにすると良いですよ。
また、着替えやおむつ交換の時も寝返りをしてしまう赤ちゃんは、このころからかぶりタイプの服に移行していくとスナップボタンの数が少なく、素早くおむつ交換をすることができるでしょう。
【季節別】生後5ヶ月の赤ちゃんの服装
【春】生後5ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
基本の服装はコンビ肌着(ボディ肌着)+カバーオールです。
<屋外で過ごすとき>
春は1日の中でも寒暖差が激しい時期なので、
・カーディガン
・ベスト
・帽子
・靴下
などを持ち歩いて防寒をするようにしましょう。
特に日が落ちてからの時間は肌寒くなります。大人は靴を履いているので気づきにくいですが、足もとても冷えるので寒い時は靴下を忘れずに履かせてあげてください。
【夏】生後5ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、肌着のみで十分です。
だんだんと手先も器用になってくることから、コンビ肌着など紐がついているタイプのものはほどかれてしまうこともあります。
肌着のみで過ごす際は紐のタイプよりはスナップボタンのみのタイプの方が安心かもしれませんね。
お出かけの際には肌着+涼しい素材のロンパースやカバーオールなどを着せてあげましょう。
暑すぎるときは綿100%のものならロンパースのみでも大丈夫です。
エアコン対策として、レッグウォーマーや薄手の羽織ものを用意しておくと安心ですよ。
<屋外で過ごすとき>
屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用して直射日光を避けるようにしてください。
赤ちゃんがたくさん汗をかいた場合は、しっかりと汗を拭き、可能であればシャワーを浴び、あせもや汗冷えを予防するためにもなるべく早く着替えさせるようにしましょう。
【秋】生後5ヶ月の赤ちゃんの服
秋服は、基本の服は春と同じです。
突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。
【冬】生後5ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
短肌着+コンビ肌着+カバーオールが冬の基本です。
暖房が効いていて暑そうな場合は、コンビ肌着(ボディ肌着)+カバーオールの2枚でも問題ありません。
赤ちゃんが寝返りをしだすと運動量が増えるため、今まで以上に汗をかきやすくなります。
薄着に感じることがあるかもしれませんが、「大人マイナス1枚」を意識して着せてあげましょう。
<屋外で過ごすとき>
室内の基本の服装に加えて、
・ポンチョ
・ベスト
・ジャンパー
・カーディガン
などを着せて防寒をしましょう。
屋外では靴下も履かせてあげてください。
生後5ヶ月から活躍する「スタイ」
スタイは、赤ちゃんによってはよだれが少なく必要のない場合もありますが、主に生後5ヶ月頃から活躍することが多いです。
生後5ヶ月になると離乳食が始まり、よだれの分泌量が増えます。
また、抱っこ紐で体が縦になったり寝返りでうつぶせになることによって、今まではよだれが気にならなかった子でも気になり始めることがあります。
よだれが少なくても、離乳食やストロー練習の際に服が汚れてしまうのを防いでくれるので、2~3枚準備しておくと良いでしょう。
まとめ
生後5ヶ月になると離乳食が始まり、洗濯物が増えて大忙しになるママもいると思います。
なるべく乾きやすいものや洗濯しやすいもの、そして着替えさせやすいものを選ぶようにするとママや赤ちゃんのストレスも軽減されます。
また、今まで以上に赤ちゃんの表情も豊かになってくるので、お気に入りの服を着せて写真を撮ればいい笑顔を記念に残すこともできますよ。