生後6ヶ月の赤ちゃんとパパの遊び

生後6ヶ月の赤ちゃんとの遊び

生まれて6ヶ月が経ち、ハーフバースデーを迎える時期ですね。

生後6ヶ月の赤ちゃんはふっくらとしてきて、より赤ちゃんらしい体つきになっていることでしょう。

寝返りやお座りを始めている赤ちゃんもいるかもしれませんね。

 

生まれたばかりの頃と比べると、体つきがしっかりしてきたので、パパも赤ちゃんと遊びやすくなったのではないでしょうか。

パパと赤ちゃんとのふれあいの機会をもっと作れるよう、生後6ヶ月の赤ちゃんとの遊びについてご紹介していきます。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんとパパの遊び

生後6ヶ月になると、頭を上げて寝返りを打てるようになったり、お座りができるようになる子が出てきます。

今までよりも見える景色が広がり、周りの物に好奇心いっぱいです。

遊びで赤ちゃんの好奇心を刺激し、発達を促してあげましょう。

 

【飛行機遊び】

まず、パパは膝を曲げた状態で寝転びます。

パパのスネの上に、うつ伏せになった赤ちゃんを抱っこしてゆっくり乗せます。

赤ちゃんの両脇をしっかり持ち、赤ちゃんが空を飛んでいるイメージで上下左右に動かしてみましょう。

赤ちゃんはバランス感覚が養われ、背筋が鍛えられます。

 

また、パパの腹筋を鍛えることができるので、筋トレをしたいと考えている方にぴったりです。

赤ちゃんが落下しないように注意し、周りには物を置かないようにしましょう。

「飛行機、しゅっぱーつ!」「到着しました!」など、赤ちゃんが楽しくなる声かけをするとさらに良いですね。

 

 

【膝の上でピョンピョン】

座ったパパの膝や太ももの上に赤ちゃんを座らせて、軽くピョンピョンと跳ねるように動かしてみましょう。

最初は足を伸ばしていた赤ちゃんも次第に足を曲げられるようになり、足の動かし方が分かるようになります。

 

赤ちゃんの屈伸が上手になるのと、パパも膝を上下するので筋トレにもなりますよ。

「うさぎさんみたいに、ピョンピョン飛んでみよう」など、楽しい声かけもぜひ入れてみてくださいね。

 

 

【「あわわわわ」で口遊び】

パパが「あー」と声を出しながら、口を手のひらで何回か叩きます。

すると「あわわわわ」と聞こえるので、赤ちゃんは不思議そうに感じたり喜んでくれたりするでしょう。

音程を変えて言ってみるのも良いですね。

 

口を動かす遊びは言葉の発達につながると言われています。

面白い音と口の動きに、次第に赤ちゃんも真似しようとするかもしれません。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんとおもちゃで遊ぶ

時には赤ちゃんとおもちゃで楽しく遊ぶのも良いでしょう。

生後6ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃをご紹介いたします。

 

【楽器のおもちゃ】

生後6ヶ月の赤ちゃんはなんでも触りたい、持ちたいという好奇心でいっぱいです。

そこでおすすめなのが楽器のおもちゃです。

楽器の音色は聴覚の発達を促し、楽器を扱う指先の運動が良い刺激になります。

 

まずはマラカスや太鼓、タンバリンなど、叩いたり振ったりする楽器が良いでしょう。

様々な音色に反応する赤ちゃんを見て、パパも楽しめるかもしれませんね。

 

 

【ブロック】

赤ちゃん用の柔らかい物から、大きめの物まで種類の多いブロック。

ブロック遊びは思考力や集中力が身につき、手先が器用になるなど知育面でもメリットがいっぱいです。

生後6ヶ月から対象年齢になるブロックも多いので、ハーフバースデーのプレゼントにも最適です。

 

小さい頃、ブロックで遊んだパパも多いのではないでしょうか。

ぜひ組み立てたり積み重ねたりして、赤ちゃんにお手本を見せてあげましょう。

最初は掴んだり握ったりばかりかもしれませんが、次第に真似しようとすることもあるかもしれません。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんと遊ぶ際の注意点

生後6ヶ月の赤ちゃんと遊ぶ際は、どのような点に注意したら良いのでしょうか。

 

【お座りから転倒する場合も】

生後6ヶ月になると、お座りができる赤ちゃんも多いでしょう。

お座りをして遊んでいて、勢いで倒れてしまうこともあるかもしれません。

激しく遊ぶのではなく、倒れないように注意しましょう。

倒れてしまう可能性も考えて、遊ぶ際は物を周りに置かない方が良いでしょう。

 

 

【興味の広がり】

興味のある物を見つけたら、赤ちゃんはどこへでも行こうと頑張ります。

安全な場所なら良いですが、ベッドの端など自力で行くと転倒の危険がある場所もあります。

赤ちゃんのおもちゃや興味のあるものを一時的に置く際は、床や低い棚など安全な場所に置くようにしましょう。

 

また、興味のあるものが増えると、すぐにパパと遊んでくれないこともあります。

その場合はタイミングを少し待つか、おもちゃで興味を引くと良いでしょう。

 

まとめ

生後6ヶ月になると、赤ちゃんの成長をまた一段と感じられることでしょう。

今までにない動きをたくさん見られるので、赤ちゃんと遊ぶのがとても楽しい時期ではないでしょうか。

 

遊んでくれたりお世話をしてくれるパパのことを、赤ちゃんは大好きで仕方ありません。

ぜひ赤ちゃんと一緒にたくさん遊んでパパも楽しみながら、赤ちゃんの発達を促してあげてください。

そして、親子の絆を深めていってくださいね。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

この記事もおすすめ

int(22)

【生後6ヶ月】1日のスケジュール

生後6ヶ月の赤ちゃんの1日 生後6ヶ月になると、2回食を開始する赤ちゃんも増え...

6ヶ月の赤ちゃんの遊び方

生後6ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後6ヶ月の赤ちゃんができること 生後6ヶ月というと、ハーフバースデーのお祝い...

離乳食期に活躍するブレンダ―の選び方

離乳食にブレンダ―があると便利な理由 赤ちゃんの離乳食は、ゆででつぶして裏ごし...

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ 生後6ヶ月はママと赤ちゃんにとって、一つの節...

乳児「6,7ヶ月健診」の内容は?

乳児「6,7ヶ月健診」とは 乳児「6,7ヶ月健診」とは、赤ちゃんが生後半年にな...

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

生後6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方 赤ちゃんが生まれて6ヶ月。 いろいろな刺激を...

離乳食の基本情報

離乳食とは 「離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足し...

生後6ヶ月の赤ちゃんの幼児教育

生後6ヶ月の赤ちゃんの発達と接し方 個人差はありますが、生後6ヶ月になると、視...

睡眠時間と生活リズム(月齢4~6ヶ月)

月齢が進み睡眠時間はどう変化する? 少しずつ表情も豊かになってきた4~6ヶ月の...

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期献立スケジュール 赤ちゃんが5〜6ヶ月になると、いよいよ離...

【生後6ヶ月】働くママの悩み

【生後6ヶ月】働くママの悩みとは? 赤ちゃんが生後6ヶ月を迎えると、仕事復帰を...

【生後6ヶ月】赤ちゃんの写真を撮ろう

生後6ヶ月の成長を写真に収めておこう 寝返りができるようになり、お座りの姿を見...

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重について 生後6ヶ月の赤ちゃんは、寝返りやずりばいな...

赤ちゃんの離乳食用食器の選び方

離乳食用食器はいつから必要? 赤ちゃんが生後5~6ヶ月を迎えると離乳食が始まり...

赤ちゃんの成長と麦茶での水分補給

赤ちゃんの成長と麦茶での水分補給

赤ちゃんの成長と麦茶 夏の暑い季節、大人はのどを潤すためや熱中症予防のため、麦...

生後6ヶ月の赤ちゃんへのおもちゃ選び

生後6ヶ月の赤ちゃんとおもちゃ 生後6ヶ月の赤ちゃんは、心身ともにどんどんと成...

生後6ヶ月の赤ちゃんの知育遊び

生後6ヶ月の赤ちゃんの知育遊びって? 寝てばかりだった赤ちゃんも大きく成長し、...

【生後6ヶ月】赤ちゃんの夜泣き

生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣き 生後6ヶ月になると、今までは夜ぐっすり寝てくれて...

パンで離乳食を作る時の基礎知識

パンで離乳食を作るときの基礎知識

パンで赤ちゃんの離乳食を作ろう! 毎日の離乳食づくりは大変ですね。特に2〜3回...

生後6ヶ月の赤ちゃんの生活

授乳・離乳食 生後6ヶ月の赤ちゃんは、離乳食の量に関わらず1日5~6回程度の授...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php