生後7ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後7ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後7ヶ月の赤ちゃんは、ずりばいを始める子も増えてきます。
つい最近までは寝てばかりだった赤ちゃんも、自分の意思で行きたいところに行くようになり、ママは目が離せなくなりますよね。

 

赤ちゃんが動き出すようになったら、赤ちゃんの成長を促すためにも今まで以上に動きやすさを重視した服選びをしてあげる必要があります。

 

そこで今回は、生後7ヶ月の赤ちゃんの服選びについてご紹介します。

 

生後7ヶ月の赤ちゃんの服の基本

【生後7ヶ月の赤ちゃんのサイズ】

生後7ヶ月の赤ちゃんは、70センチのサイズがちょうどよい子が多いです。
メーカーによっては、80センチの服も着ることができる場合もあります。
同じサイズ表記でも、メーカーによって作りがかなり違うので注意が必要です。

 

【生後7ヶ月の赤ちゃんに着せる服】

生後7ヶ月の赤ちゃんが着る服は今まで通り

 

・ボディ肌着

・コンビ肌着

・ロンパース

・カバーオール

・トレーナー

・Tシャツ

・レギンス

・ブルマ

・かぼちゃパンツ

 

などがあります。

 

生後7ヶ月になると、おすわりを上手にできる赤ちゃんが増えてくるので、上下別れたセパレートの服が着せやすくなりますよ。

 

【季節別】生後7ヶ月の赤ちゃんの服装

生後7ヶ月頃からは、上下別れたセパレートの服を着る赤ちゃんが増えてきます。
そこで今回は、季節別に着せるセパレートの服についてご紹介します。
もちろん、今まで通りつなぎの服を着せても問題ありませんよ。

 

【春】生後7ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
ボディ肌着+薄手のトレーナーやロングTシャツ+レギンスなどが基本の服装です。
女の子は、ロングTシャツにジャンバースカートなどを合わせても可愛いですよ。

 

<屋外で過ごすとき>
春は1日の中でも寒暖差が激しい時期なので、

 

・カーディガン

・ベスト

・帽子

・靴下

 

等を持ち歩いて防寒をするようにしましょう。

 

【夏】生後7ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、肌着のみで十分です。

お出かけの際は、肌着+Tシャツ+ハーフ丈のレギンス(ブルマやかぼちゃパンツでも)など。
綿100%で肌触りの良い素材であれば、肌着を着なくても大丈夫です。

 

エアコン対策として、レッグウォーマーや薄手の羽織ものを用意しておきましょう。

 

<屋外で過ごすとき>
屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用して直射日光を避けるようにしてください。地面からの距離が近いため、大人よりずっと暑さを感じています。
やわらかいタイプの保冷剤をタオルで包んで、ベビーカーや抱っこ紐のポケット部分に入れると赤ちゃんも快適ですよ。

 

【秋】生後7ヶ月の赤ちゃんの服
秋服は、基本の服は春と同じです。
突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。

 

【冬】生後7ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
冬の室内では、

 

・肌着+トレーナー+長ズボンやレギンス
・肌着+トレーナー+ジャンバースカート+レギンス

 

などのコーディネートがおすすめです。

 

レギンスは、お出かけの際は靴下を履かせることができ、室内ではサッと脱がせることもできるので重宝しますよ。

 

<屋外で過ごすとき>
室内の基本の服装に加えて、

 

・ポンチョ

・ベスト

・ジャンパー

・カーディガン

・帽子

などを着せて防寒をしましょう。

 

屋外では靴下を履かせてあげる必要がありますが、赤ちゃんが自分で脱いでしまうことがあるので注意して見るようにしましょう。
長時間外に出る場合はタイツを履かせてあげると脱げてしまうことがないので安心ですよ。

 

赤ちゃんが動き出したら注意すべき服装

生後7ヶ月頃は、赤ちゃんの成長が著しい時期でもあります。
昨日まで動く気配もなかった赤ちゃんが、突然上手にずりばいをし始めるなんてことも少なくありません。
そこで、赤ちゃんが動き出したら気を付けたい服装について説明します。

 

【ワンピース】
ワンピースを赤ちゃんが着ている姿はとても可愛いのですが、ずりばいやはいはい期の赤ちゃんにはあまり向いていません。

というのも、ずりばいやはいはいをする際に丈の長いワンピースだと膝の部分にスカート部分がきてしまうため上手に動くことができからです。

 

また、フローリングなど滑りやすい場所だとワンピースを踏んで滑ってしまうこともあります。
ワンピースはお出かけの時などに着せるようにし、丈の長すぎる物は避けるようにしましょう。

 

【サロペットやオーバーオール】
サロペットやオーバーオールは肩紐が落ちてきやすく、ずりばいやはいはいの邪魔になってしまうことがあります。
サロペットやオーバーオールを選ぶ際は、背中の部分がクロスしているものを選ぶようにしましょう。

 

【靴下やタイツ】
靴下やタイツは、室内で履かせる必要はありませんが外出先などではそのままのこともありますよね。
その場合、足裏部分に滑り止めが多くついているものを選ぶようにしましょう。
生後7ヶ月の赤ちゃんは、早いとつかまり立ちをすることもあります。滑り止めが少ないと転んでしまうこともあるので大変危険です。

 

まとめ

赤ちゃんが動き出すと、目が離せなくて大変ですが日々の成長が嬉しくもありますよね。
動きやすさと安全面に気を付けながら、おしゃれを楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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