出産祝いで嬉しくなかったものはなに?
赤ちゃんの出産祝いに何を贈ろうか、悩む方は多いですよね。
生まれてきた赤ちゃんや、産後間もないママのことを考えながら選ぶ出産祝いですから、相手に喜んでもらえるものを選びたいものです。
しかし実際には「これはちょっと嬉しくないな…」という出産祝いをもらったママもいるようです。
そこで今回は、出産祝いで嬉しくなかったものをいくつかご紹介します。
親せきや友人など、出産祝いを贈る場面はたくさんありますから、これからの出産祝い選びの参考にしてくださいね。
出産祝いで嬉しくなかったもの6選
ママたちが実際にもらった、出産祝いで嬉しくなかったものをいくつかご紹介します。
【①ベビー服】
多くのママから嬉しくなかった、との声が上がるのがベビー服です。
・趣味が合わない
・サイズが合わない
・季節が合わない
の3つが大きな理由のようです。
赤ちゃんに着せる服にはこだわりを持っているママもいます。
赤ちゃんらしい可愛いデザインの服が好きなママもいれば、おしゃれでシンプルな服が好みのママもいるでしょう。
好みが合わないと、なかなか着せる機会もないですよね。
また小さな赤ちゃんは、成長スピードがそれぞれ違います。
着せようと思った時にはサイズアウトしていたり、サイズは大丈夫だけれど季節が合わなかったりもあるでしょう。
ベビー服は出産祝いの定番です。
贈ることももらうことも多い品物ですが、注意や気遣いが必要なものでもあります。
・事前にママの好みをリサーチする
・比較的長く着れる、使い勝手の良いシンプルなデザインを選ぶ
といった工夫をすると良いでしょう。
【②スタイ】
赤ちゃんといえば、スタイを思い浮かべる方も多いですよね。
種類豊富なスタイは見ているだけで楽しく、おしゃれの一部としても使えます。
しかしよだれの量や出始める時期には個人差があり、スタイをまったく使わなかった赤ちゃんもいます。
よだれの多い赤ちゃんには欠かせないアイテムでもあるため、使う使わないがハッキリ分かれるようです。
【③靴・靴下】
赤ちゃんが室内で過ごす場合、基本的に靴下は履かせないママが多いでしょう。
小さな足もすぐに大きくなってしまい、生まれた季節によってはかわいいベビー用靴下の出番がない可能性も。
靴も同じように、必要になる時期は赤ちゃんによって違います。
歩き出すときには小さくなっていて、履けないこともあるでしょう。
靴を贈るのであれば、大きいサイズがおすすめです。
使うのは先になりますが、その時まで楽しみもできますよね。
靴に合わせて履く靴下も一緒に贈るのも、喜ばれるでしょう。
【④おむつケーキ】
センスの良い出産祝いとして人気のおむつケーキも、ママの意見が分かれます。
・飾りやテープがたくさんあって使うのが面倒
・使ってあるおむつが赤ちゃんに合わなかった
・開封されたおむつは衛生面が心配
・新生児用のおむつがだと、使い切る前にサイズアウトしてしまう
といった理由です。
赤ちゃんのお肌はデリケートなため、おむつのメーカーによってはお尻が荒れてしまうこともあります。
消耗品だからこそ、合う合わないがあるおむつ。
せっかく贈っても使えないと、無駄になってしまいますよね。
おむつケーキのような華やかさはありませんが、実用性重視でおむつをそのまま贈るのも、ママにとっては嬉しいかもしれません。
・赤ちゃんが使えるメーカーにする
・大きめのサイズを選ぶ
などに気を付ければ、気の利く贈り物になりますよ。
【⑤ベビー用食器】
離乳食で使う食器のセットも、出産祝いによく選ばれるものの一つです。
プラスチック製や木製、陶器のものなど種類も豊富にあります。
ベビー用食器が嬉しくなかった理由は、
・初めての食器は自分で選びたい
・おじいちゃんおばあちゃんが用意してくれた
・上の子が使っていたものがある
などです。
赤ちゃんが初めて使う食器には、ママの好みやこだわりもあるでしょう。
食器ではなく少し大きくなっても使え、いくつかあっても重宝するスプーンやフォークのセットであれば、使いやすいかもしれませんね。
【⑥おくるみ】
赤ちゃんを抱っこするときに包むおくるみも、ママによっては使いにくいようです。
・バスタオルやひざ掛けで代用できた
・何枚ももらったけれど、1~2枚で十分だった
となどの理由からおくるみは意外と不人気な出産祝い。
確かにたくさんあるとかさばるし、収納にも困りますね。
また赤ちゃんはすぐに動き出すため、おくるみを使う時期もほんの少しです。
おくるみの代わりに、肌触りの良い大きいサイズのタオルであれば、さまざまな用途で使えて便利ですよ。
まとめ
今回は出産祝いで嬉しくなかったものについてご紹介しました。
実は出産祝いで「嬉しくなかったもの」は、反対に「嬉しかったもの」とほぼ同じ内容です。
同じ種類のものでもママの好みに合わせることで、まったく違う感想になります。
せっかくなら、喜ばれるものを贈りたいですよね。
関係性にもよりますが、事前にリクエストを聞くのもいいかもしれません。
赤ちゃんもママも笑顔になれる、素敵な贈り物がみつかるといいですね。