性別不明の出産祝いは男女兼用のものを!
友達や親せき、職場の同僚などへの出産祝い。
赤ちゃんの誕生のニュースを人づてに聞いたので、できれば出産祝いを贈りたいな…と思った場合、困るのがまだ赤ちゃんの性別が不明であること。
本人に直接聞ければいいのですが、出産祝いを贈るよと暗に意味しているような気がして、かえって気を遣わせてしまうのも嫌ですよね。
そんなときにおすすめなのが、男女兼用のデザインの出産祝い。
男の子だろうと女の子だろうと、貰って困らないようなジェンダーレスのデザインが喜ばれるでしょう。
今回は、そんな性別不明の出産祝いの選び方について詳しくご紹介します。
性別不明の出産祝いの選び方
では早速、どのように性別不明の出産祝いを選べばよいのか、ポイントをご紹介します。
【男女どちらも使える色を選ぶ】
性別が不明なときは男女共通で使える色を選びましょう。
おすすめカラーは、
・ホワイト
・イエロー
・グレー
・ベージュ
などです。
ベビー用品は、ほとんどが淡いパステルカラーですから、上記のような色であれば男女問わず使えますよね。
性別を問わないカラーは、今後、相手が下の子を出産した際にも活用しやすいというメリットもあります。
【男女どちらも使えるデザインを選ぶ】
色と同じで男女どちらも使えるデザインを選ぶのもおすすめです。
たとえば、
・男女どちらも可能なキャラクターデザインにする
・男女どちらも可能な柄を選ぶ(チェック柄やボーダー柄など)
・男女どちらも可能なアニマルデザインにする
など。
車や電車は男の子っぽいデザインですし、花柄やハート柄は女の子っぽいデザインですよね。
そうではなく、動物やシンプルなチェック柄などどちらでも使えるデザインを選ぶことがおすすめ。
シンプルな方が、相手の好みがわからないときも贈りやすいですよね。
ママの好きなキャラクターを知っているのであれば、キャラクターものでもいいかもしれませんよ。
【男女どちらも使える消耗品を選ぶ】
色もデザインもどれが良いか悩んでしまう場合は、男女どちらも使える消耗品を選ぶのもおすすめです。
たとえば、
・おしりふき
・おむつ
・使い捨ておむつ替えシート
・使い捨て離乳食用エプロン
など。
消耗品は後に残りませんから、たとえ相手の好みとは少し違っていても喜んで使ってくれる可能性がありますよ。
【男女どちらも読める絵本を選ぶ】
男女どちらも使えるものと言えば、絵本!
赤ちゃんの読み聞かせや遊びに取り入れられるので、絵本はとても喜ばれる出産祝いです。
男女どちらでも好まれそうなテーマの絵本を選び、育児に活かしてもらえるといいですね。
昔から愛されているロングセラーの絵本や最新の人気絵本から数冊選んでみてはいかがでしょうか?
性別不明だけでなく好みも不明なときは?
性別不明なだけでなく、相手の好みもわからず、結局何を贈っていいかわからないときはどうしたらいいでしょうか?
そんなときは、以下のようなものを出産祝いに選ぶといいですよ。
【カタログギフトを贈る】
相手がどのようなものを欲しがっているかわからない場合は、カタログギフトを贈り、ご自身で選んでもらいましょう。
その方が本当に欲しいものを手に入れることができるので、贈る側も贈られる側も安心ですよね。
カタログギフトの内容は、ベビー用品から出産記念品のお仕立て券など様々です。
また、予算に応じて選ぶことができるので、予算とギフト内容を加味して選ぶといいでしょう。
【ギフトカードを贈る】
商品券やギフトカードなど、金券を出産祝いとして選ぶのも良いでしょう。
実用的ですし、下手に好みでないものを贈るよりはずっと喜ばれると思います。
職場の同僚や親せきなど、数名でお金を出して贈る際などにおすすめです。
【ママ向けのギフトを贈る】
赤ちゃん向けの出産祝いに悩んでしまうようであれば、ママ向けのギフトを選ぶのもおすすめですよ。
ママ向けであれば、
・肌に優しいハンドクリームやボディクリーム
・リラックス時に使える飲み物やお菓子
など様々なものが選べますよね。
出産祝いと聞くと、赤ちゃん向けのおもちゃや服を選びがちですが、ママが出産を頑張った労いの気持ちから「ママ向け」のギフトを選ぶのもOK。
むしろ、たくさんのベビー用品を貰う中で、ママ向けのものを貰えたら重複も避けられますし、何より相手が喜んでくれるかもしれませんね。
まとめ
赤ちゃんの性別が不明な場合、どんな出産祝いを選べばよいか悩んでしまうと思います。
そんなときは、男女どちらも使えるようなデザイン、色に注目してみましょう。
今は割と、性別にこだわらないデザインが多いもの。
男女どちらも使えるようなものであれば、将来的に下の子が生まれたときも使い回ししやすいですよね。
それでもどうしても選びにくいと感じる場合は、カタログギフトやギフトカードを選び、相手にとって「使いやすさ」を重視するのも1つです。
出産祝いは、贈る側から相手への「思いやり」。
相手が喜んでくれるものを想像しながら選んであげてくださいね。