新生児の目の色は変わるの?

新生児の目の色

生まれたばかりの赤ちゃん。

初めて赤ちゃんと目が合った時、とても感動することでしょう。

その表情は忘れられない瞬間になるかもしれません。

 

ただ、生まれてすぐの赤ちゃんの視力は0.01〜0.02で、ほぼ見えておらず、ぼんやりとした影で認識をしています。

つまり、生まれてすぐの赤ちゃんからは、ママやパパの顔を目で認識することは難しいということです。

ただしこれから先、視力は発達していきます。

赤ちゃんの目はどのように発達し、どんな景色を見ていくのか楽しみですね。

 

ところで、ママやパパの目の色は何色ですか?

新生児の赤ちゃんの目の色は何色でしょうか?

今回は、新生児の目の色について解説していきます。

 

新生児の目の色の違い

新生児の赤ちゃんは何色の目の色をしているでしょうか。

目の色の種類、違いについてご紹介いたします。

 

【目の色の種類】

人間の目の色は黒色、茶色、青色、灰色、緑色などがあり、両目で異なる色の場合もあります。

新生児など幼児期は白目の部分がクリアで、目がキラキラ輝いているように見えるかもしれません。

 

 

【目の色が違う理由】

そもそもなぜ、人間は目の色が異なるのでしょうか。

目の色は先に述べた種類などがありますが、これは親の遺伝物質によって決まると言われています。

ですが、両親の遺伝子は多くの異なる方法で混ざり合う可能性があるため、親の目の色がそのまま受け継がれるわけではないようです。

 

新生児の目の色と目の仕組み

新生児の目の色はとてもクリアで、青っぽく透けて見えるようです。

水晶玉のように透き通っていて、とても綺麗に感じる方も多いのではないでしょうか。

 

そもそも人間の目は「強膜(きょうまく)」と呼ばれる白目の部分とその内側に「ブドウ膜」と呼ばれる組織があります。

ブドウ膜は以下のように成り立っています。

 

・脈絡膜(みゃくらくまく):血管を含み網膜に栄養を与えている組織

・毛様体(もうようたい):水晶体の厚さを調節してピントを合わせる

・虹彩(こうさい):周囲の明るさによって瞳孔の大きさを調節する

 

新生児の目は強膜と呼ばれる部分が大人に比べて薄く、内側にあるブドウ膜の色が透けて見えるそうです。

そのため、新生児や赤ちゃんの目は青っぽく透けて見えるのだそうです。

 

新生児の目の色の変化

新生児や赤ちゃんの頃は透き通ったクリアな目の色なのに、なぜ成長するにつれて変化していくのでしょうか。

変化の理由は、2つ考えられます。

 

【目の色の変化の理由①】

一つ目は、まだ環境による変化を受けていないためと言われています。

目の色は大気や、日焼けなど紫外線の影響を受けて、白目の部分が薄く汚れたり色素沈着を起こします。

新生児は特に生まれたばかりなのでこのような環境による影響を受けておらず、白目がクリアで黒目と白目の境界の部分がはっきりしているため綺麗な目の色に見えるのだそうです。

 

【目の色の変化の理由②】

二つ目は、加齢による強膜の変化だそうです。

新生児や赤ちゃんの目の強膜は薄いため、内側の組織が透けて見えます。

成長に伴い強膜の線維が硬くなったり脂肪が付着するため、大人になる頃には白目が濁ったり黄色がかったりするのだそうです。

 

新生児の目の色で病気が分かる?

目の色は遺伝によって様々ですが、中には病気が隠れている場合もあるようです。

どのような目の色の場合、病気の可能性があるのでしょうか。

 

【黒目が白く濁っている】

新生児の目の色で黒目の部分が白く濁っている場合は、先天性白内障の可能性があります。

先天性白内障は目の水晶体が白く濁る病気で、先天素因・胎内感染・全身疾患など様々な原因が考えられます。

 

濁りが強い場合は特に注意が必要で、重度の弱視になる可能性があります。

その場合は、早期に手術と眼鏡やコンタクトレンズによる矯正、弱視の訓練が必要です。

 

また、正常な視力にするためには両眼性で生後10~12週、片眼性で生後6週までに手術を受ける必要があります。

稀な病気ではありますが、白く濁っているかも?と疑う場合は早急に眼科を受診しましょう。

 

 

【黄色く光っている】

新生児の真ん中が猫の目のように黄色く光っている場合、網膜の悪性腫瘍である網膜芽細胞腫が疑われます。

15,000~16,000人に1人の割合で発症する稀な病気ですが、早期発見が重要です。

 

発症した場合は視力が低下しますが、赤ちゃんは「物が見える、見えない」という状態が自覚できないため発見が遅れることも少なくありません。内斜視といって目が寄り目状態になることもあります。

 

治療のためには眼球摘出が必要になる場合もあり、がんが転移している場合は命に関わる重大な疾患です。

早期に発見できれば進行を防ぐことができるため、あれっ?と思った場合は早急に眼科を受診しましょう。

 

まとめ

目の色は人によって違うため、とても不思議に感じる方も多いかもしれません。

新生児の目をよく見てみると、とても綺麗でキラキラしたように見えることでしょう。

 

成長するにつれて新生児の頃の目の輝きは薄れていきますので、ぜひ今のうちに赤ちゃんの目をじっくり見ておきたいですね。

目の色は様々ですが、中には病気が隠れている場合もあります。

ご紹介したように、目の色に白濁があったり黄色く光っている場合は、早急に眼科を受診するようにしましょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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