生後7ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方
生後7ヶ月ごろになると、個人差はあるものの、寝返りやずりばいなどで自分で移動ができるようになる赤ちゃんもいます。
「これまで以上に目が離せなくなった!」とお世話が大変に感じるママもいるでしょう。
特にワンオペ育児中のママは、赤ちゃんの日常のお世話や夜間授乳に加え、家事なども1人で担っている場合も多いので、赤ちゃんから目が離せなくなると、自分の時間を持つのが難しくなることも。
今回はそんな生後7ヶ月の赤ちゃんをワンオペで育てているママへ、おすすめの1日の過ごし方やワンオペを乗り越えるコツなどを紹介していきます。
生後7ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
生後7ヶ月の赤ちゃんをワンオペ育児する毎日は、どのような1日になるでしょうか。
【午前中に1回目の離乳食を】
生後7ヶ月ごろになると、そろそろ2回食を始めようと考えるママもいるかもしれません。
「離乳食を始めて1ヶ月経ったから2回食」、「生後7ヶ月になったから2回食」とするのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんとママのタイミングで少しずつ2回食にしていけるといいですね。
固さや大きさを調整する場合も、赤ちゃんに食べている様子をよく観察し、赤ちゃんに合わせて行いましょう。
2回食にする場合は、1回目を午前中に食べられるように用意するといいですね。
特に赤ちゃんが初めて食べる食材は、かかりつけの小児科の開院時間に合わせて、午前中の1回目に食べさせるようにしましょう。
【日中は赤ちゃんの成長を楽しみながら遊びを】
赤ちゃんの発達には個人差がありますが、生まれたころと比べるとできることも増え、遊び方のバリエーションも増えてきたことでしょう。
ただ、ワンオペだとその成長の喜びをリアルタイムで分かち合える人が少なく、寂しい気分になるかもしれません。
そんな時は写真や動画で記録しておき、時間があるときにパパや家族に見せるなど、今しか感じられない喜びを共有できるといいですね。
離乳食の2回目も、何かあった時のために、できればかかりつけ医院の午後の開院時間内に済ませるのがおすすめです。
離乳食の準備が大変であれば、ベビーフードを利用するといいでしょう。
【夜はママも早めに就寝】
生後7ヶ月ごろになると、夜泣きが始まる子もいます。
夜間の授乳が何度も必要な子もおり、夜のお世話の必要については赤ちゃんによって異なります。
そんな夜間のお世話に備え、ママも早めに就寝するのがおすすめです。
特に夜間のお世話もワンオペであるママは、少しでも睡眠時間を確保しましょう。
【生後7ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
生後7ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児を乗り切るコツにはどんなものがあるでしょうか。
【ネットワークを活用する】
まずは1人で育児を頑張ろうとせず、ネットワークを積極的に活用しましょう。
パートナーであるパパはもちろんのこと、自分やパパの家族、仲の良い友人、地域の行政・支援団体などへ、サポートを求めることは決して恥ずかしいことではありません。
ママが頑張ることも、とても素敵なことではありますが、周りにサポートをしてもらうことは赤ちゃんにとっても良い刺激となるケースもあります。
育児のサポートしてもらえるところを意識して探し、ネットワークを広げていくのもいいでしょう。
【効率的に時間を使う】
忙しい毎日ですから、できるだけ時間を効率的に使いましょう。
例えば、掃除や洗濯は時短家電を使ったり、料理はキットなどを使ったりなど。
お風呂なども夜に入らなければいけないという決まりはないので、赤ちゃんのスケジュールに合わせて一緒にサッと昼や朝出かける前に入るなど、ママのスケジュールの方を柔軟に調整できないか考えてみましょう。
【自分を労る】
育児や家事に追われていると、自分自身のことが疎かになるママも多いです。
しかし、自分自身を労ることはとても大切です。
無理が続くと体調を崩してしまい、育児や家事を頑張るどころではなくなってしまいます。
栄養のある食事をとる、好きなものを食べる、十分な睡眠をとることだけは忘れないようにしましょう。
余裕があれば、赤ちゃんと一緒にできる趣味や楽しみを見つけるのもいいですね。
ベビーヨガや公園遊び、ドライブ、子連れで行けるカフェ巡りなど、体を動かしながら体調を整え、そして気分もリフレッシュさせていきましょう。
まとめ
赤ちゃんが成長し、できるようになったことが増えたと同時に、また違った育児の大変さが出てくるころ。
ワンオペ育児中は、その大変さが全て自分に降りかかってくるような気分になるかもしれませんが、そう思い込む必要はありません。
育児は大切な赤ちゃんの命を育み、人生の始まりをサポートするものですが、赤ちゃんの人生と同じように、ママの人生も大切です。
ママ自身が自分を大切にできてこそ、赤ちゃんを大切に守ることができるのです。
1人ではできないこともたくさんあるので、上手にネットワークを使い、サポートを受けながら赤ちゃんとの生活を楽しいものにしていきましょう。