新生児が寝ない…イライラするのは仕方ない?
赤ちゃんの寝かしつけは、とても難しいものです。
特に生まれたての新生児期の赤ちゃんは、生活リズムも整っておらず、昼夜も問わずに起きています。
ママは、赤ちゃんを寝かしつけるために授乳をしたり、抱っこをして揺らしてあげたり、何時間も歩き回ったりする…ということもあるかもしれませんね。
やっと赤ちゃんが眠ったと思っても、布団に置いた途端に目を覚ましてしまうということも、日常茶飯事です。
赤ちゃんが眠ってくれないと、ママも睡眠不足になってしまいます。
疲れが溜まってイライラしたり、ママの心が壊れたて泣きたくなったりすることもあるでしょう。
新生児期の赤ちゃんが眠ってくれずにイライラを感じてきたとき、どのようにママは対処をし、乗り越えたらいいのでしょうか。
新生児期の赤ちゃんはなぜ寝ない?
ママのお腹の中から出てきたばかりの新生児期は、まだ外の世界に慣れておらず、昼夜のリズムも出来上がっていません。
ママにとっては眠って欲しい時間でも、赤ちゃんにとっては、まだ寝たくない時間なのかもしれず、泣いてママに伝えているのかもしれませんね。
もしかしたら赤ちゃんも、眠くて寝たくて泣いているかもしれませんが、余計に興奮状態になってしまって眠れないということも。
また、抱っこで眠った赤ちゃんは、その時は心地よさや安心感に包まれ、さぞかし気持ちのいいことでしょう。
赤ちゃんが眠ったと思って布団に下した時、背中に冷たい布団が触れると、ビックリして泣いてしまうことも。
上手に布団に眠ったとしても、ママの気配が消えたとたんに不安を感じて泣き出してしまうこともあります。
新生児が寝ない!ママがイライラしてきたときの対処法
赤ちゃんも眠りたくても眠れない…わかっていても、ママは寝かせなきゃ!と思うと焦ってくるでしょうし、イライラも感じているかもしれませんね。
そんな時、ママはどのようにしてイライラと向き合い、対処すればのでしょうか。
【赤ちゃんは寝なくても大丈夫】
赤ちゃんが寝ないと、赤ちゃんの体が心配になるかもしれませんが、赤ちゃん自身は眠らなくても深刻に心配する必要はありません。
赤ちゃんが眠らなくても、ママがイライラや限界を感じたら、別の部屋に移動をして少し距離を置くなどして、ママの気持ちが落ち着くのを待ちましょう。
(この時、赤ちゃんをベビーベッドのサークル内に寝かせてあげるなど、必ず安全を確保してください。)
ママが一度落ち着いてから、再度寝かしつけを行うようにしてみてください。
ママ自身の気持ちをいったん切り替えることも大切です。
【誰かのの手を借りる】
人間は、睡眠が足りなくなってくると、イライラしたり情緒が不安定になり、マイナスなことをよく考えるようになってきたりします。
睡眠不足によってイライラを強く感じるようになったら、ママ自身が少しでも睡眠をとって、体を休めることを考えましょう。
すぐにでも休むためには、パパや家族の手を借りられるといいですね。
家族の仕事が忙しかったりすると、手を借りることが大変という家庭もあることでしょう。
自治体の保健師や子育て支援センター、また、民間のベビーシッターサービスなど、子育てのプロの手が借りられる機関はいくつかありますので、相談をしてみましょう。
赤ちゃんを見てもらい、ママが体を休める時間を作ることができるので、イライラした気分をリフレッシュしてきましょう。
体とメンタルの調子を整えてから、赤ちゃんのお世話を再開できるといいですね。
【誰かに話す】
自分の気持ちや赤ちゃんのことを、誰かに話してみましょう。
話を聞いてもらうだけでも、イライラがスッキリするということがあります。
もし、話す人がいない…と思ったら、お家の中でも楽しめるSNSに登録してみるのもおすすめです。
同じ時期に出産したママと繋がることができれば、お互い良い相談相手になれることもありますよ。
【子育てアイテムに頼る】
赤ちゃんを寝かしつけるためのアイテムは多くあります。
なかなか寝付かない新生児期の赤ちゃんにも、ぜひ試してみてくださいね。
・おしゃぶり…赤ちゃんに吸ってもらうアイテムです。
入眠アイテムとして役立つことがあります。
・ママの心音やオルゴール…赤ちゃんが安心し、眠りやすくなる音楽です。おもちゃとして取り扱いがあるので、導入を検討してみましょう。
いますぐ試したいのでしたら、動画配信サイトなどでも聞くことができます。
・おくるみ…正しく巻いてあげると、赤ちゃんが安心できる効果があります。
布団に置くと目を覚ましてしまう赤ちゃんにおすすめです。
まとめ
生まれたての赤ちゃんですから、自身も上手に眠る方法をまだ分かっていません。
泣き出してしまうと、どうやって泣き止んだらいいのかも分からないことでしょう。
ママも、イライラしてしまうのは仕方がないことなのです。
イライラを解消しつつ、赤ちゃんを上手に寝かしつける方法を探って行けるといいですね。