【生後6ヶ月】おやつの悩み

【生後6ヶ月】おやつの悩み

生後6ヶ月になると、離乳食を始めて1ヶ月が経とうとしている赤ちゃんもいるでしょう。

母乳やミルク以外の食べものにも少しずつ慣れ、そろそろ2回食に進む時期かもしれませんね。

 

離乳食が始まると買い物に行った際に、赤ちゃんの離乳食コーナーをチェックするのが楽しくなります。

はじめての離乳食作りは食材の形状や大きさ、硬さをどうして良いか分からず、参考にしているママもいるのではないでしょうか。

離乳食コーナーにはさまざまな種類の赤ちゃん用のおやつもあり、あげてみたくなりますよね。

 

そこで今回は、生後6ヶ月の赤ちゃんのおやつについて考えてみました。

離乳食初期のおやつについて悩んでいるママは、参考にしてください。

 

生後6ヶ月におやつは必要?

生後6ヶ月といえば離乳食初期であり、ごっくん期といわれる時期。

生後5ヶ月ですぐに離乳食を始めればそろそろ2回食に進みますが、まだ離乳食を開始したばかりの赤ちゃんもいるでしょう。

 

この頃は栄養や食べる量を気にするより、まずは母乳やミルク以外の食べものに慣れることが目標です。

1日1~2回の離乳食を赤ちゃんの様子を見ながら試している段階なので、合間のおやつは必要ありません。

 

ただし生後6ヶ月であげても特に問題はなく、この頃から食べられる市販のおやつもあるようです。

基本的には不要だけれどあげたらダメではなく、ママの判断といえるでしょう。

おやつを積極的にあげるというよりか、離乳食を食べる練習回数を増やす、食べられる食材の種類を増やす目的であげてみるのは良いかもしれませんね。

 

【生後6ヶ月】おすすめのおやつ

生後6ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおやつを、いくつかご紹介します。

 

【バナナなどの果物】

バナナやりんごなどの果物は、生後6ヶ月の赤ちゃんの大好きな食材。

離乳食初期の赤ちゃんにとって、自然な甘みのある果物は、安全なおやつになります。

 

離乳食といえば、バナナを思い浮かべるママもいるのではないでしょうか。

ペーストにしたりドロドロにつぶしたり、進み具合によって硬さや形状を調整しやすいバナナは、生後6ヶ月の赤ちゃんのおやつにおすすめです。

 

【さつまいも】

手に入りやすく甘いさつまいもは、生後6ヶ月の赤ちゃんのおやつにぴったり。

ふかしたり焼いたりしたものをつぶして、赤ちゃんが食べやすいようなめらかにすれば、簡単におやつとしてあげられます。

赤ちゃんはまだ少量しか食べないため、余ったものはママのおやつにしても良いですよね。

 

【かぼちゃ】

生後6ヶ月の赤ちゃんには、おやつだからといって砂糖などは与えたくないもの。

野菜の中でも甘みの強いかぼちゃを、おやつとしてあげるのはいかがでしょうか。

 

レンジで加熱して柔らかくしたものをつぶせば、赤ちゃんもすぐに食べられます。

手軽なのにそのままでも甘く、ママが食べてもびっくりするほどおいしいですよ。

 

【生後6ヶ月】おやつの食べさせ方

生後6ヶ月の赤ちゃんにおやつをあげたい場合、どのようにあげれば良いのでしょうか。

 

【時間】

たまにあげるのであれば、特に時間を決めなくても大丈夫です。

授乳や離乳食に支障が出ないよう、間にあげると良いかもしれませんね。

 

【量】

生後6ヶ月は本来なら、おやつは不要な時期。

おやつをあげすぎて授乳や離乳食を食べない、なんてことにならないよう、ごく少量に抑えましょう。

スプーンで数さじの味見程度、小さな赤ちゃんせんべいなら1~2枚が目安です。

 

【ポイント】

まだ母乳やミルクからの栄養で十分なので、無理に与える必要はありません。

赤ちゃんが興味を持てばあげてみる、位に考えると良いですよ。

 

【生後6ヶ月】おやつをあげる時の注意点

楽しみであげたおやつが、赤ちゃんにとって悪影響を及ぼしたり危険なものになったりしないよう、注意点について確認しましょう。

 

・必ず見守る

・市販のものは月齢や表示を確認する

・習慣化しないようにする

・ごく少量にする

 

生後6ヶ月の赤ちゃんは、まだ食べものに慣れる段階であり、飲み込むのも上手ではありません。

おやつも飲み込むまで見守り、安定した姿勢で食べさせましょう。

市販のおやつの対象月齢はあくまでも目安なので、窒息やアレルギーのリスクを考え、表示を確認して赤ちゃんに合ったものを選ぶのも大切です。

 

またおやつを毎日の習慣にするのは、1日3回の離乳食をしっかりと食べられるようになってから。

生後6ヶ月で毎日あげるのは、控えた方が良いでしょう。

お楽しみ程度で、授乳や離乳食に支障の出ない量にしてくださいね。

 

まとめ

離乳食を始めて少し食べものにも慣れた生後6ヶ月。

赤ちゃんにとっても食事とは雰囲気の違うおやつは、嬉しいものかもしれません。

おやつ、というよりか、離乳食と同じ内容のもので、食べる練習回数を増やす目的でしてみるのは良いかもしれませんね。

まだ習慣にするのは早い時期なので、たまに楽しむ特別な時間として、おやつを試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

この記事もおすすめ

int(22)

【月齢別】離乳食期に必要なもの

月齢6~11ヶ月の時期に必要なものは? 離乳食がスタートしたことで、赤ちゃんに...

生後6ヶ月の赤ちゃんへのプレゼント

生後6ヶ月の赤ちゃんへプレゼントを贈ろう 赤ちゃんが生まれて、もう半年。なんだ...

【生後6ヶ月】赤ちゃんとのお風呂

生後6ヶ月の赤ちゃんとのお風呂 生後6ヶ月になると、赤ちゃんは寝返りをして部屋...

離乳食の1さじとは?

離乳食の1さじとは? はじめての離乳食作りは楽しみな反面、緊張するというママも...

睡眠時間と生活リズム(月齢4~6ヶ月)

月齢が進み睡眠時間はどう変化する? 少しずつ表情も豊かになってきた4~6ヶ月の...

生後6ヶ月の赤ちゃんはこれを知っておこう!

生後6ヶ月の赤ちゃんの体の発達 【生後6ヶ月の平均身長】 男の子:61.9~...

赤ちゃんのハーフバースデーは写真を撮ろう

赤ちゃんのハーフバースデーは写真を撮ろう 赤ちゃんのハーフバースデーに、自宅で...

離乳食の基本情報

離乳食とは 「離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足し...

生後6ヶ月の赤ちゃんへのおもちゃ選び

生後6ヶ月の赤ちゃんとおもちゃ 生後6ヶ月の赤ちゃんは、心身ともにどんどんと成...

生後6ヶ月の赤ちゃんの注意すること

家の中での事故 6ヶ月になると、1人でのおすわりや寝返り、寝返りがえり、早い子...

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

生後6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方 赤ちゃんが生まれて6ヶ月。 いろいろな刺激を...

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ 生後6ヶ月はママと赤ちゃんにとって、一つの節...

英語でベビーサインをするメリット

英語で行うベビーサインとは? まだ言葉の話せない赤ちゃんとコミュニケーションを...

赤ちゃんのハーフバースデーとは?

赤ちゃんのハーフバースデー 出産してから初めて耳にするママも多いかもしれない「...

生後6ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後6ヶ月の赤ちゃんの服選び 生後6ヶ月は、多くの赤ちゃんが寝返りをマスターし...

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重について 生後6ヶ月の赤ちゃんは、寝返りやずりばいな...

生後6ヶ月の赤ちゃんのお世話

生後6ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント 生後6ヶ月の赤ちゃんは、早い子だとおすわ...

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期献立スケジュール 赤ちゃんが5〜6ヶ月になると、いよいよ離...

市販離乳食のアレンジレシピ【初期編】

市販離乳食のアレンジレシピ【初期編】

離乳食初期に便利な市販の離乳食 市販の離乳食は形や食材も豊富になっています。市...

生後6ヶ月の赤ちゃんの知育遊び

生後6ヶ月の赤ちゃんの知育遊びって? 寝てばかりだった赤ちゃんも大きく成長し、...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php