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2人目が同性の場合の出産祝いは?
家族や友人、同僚など、身近な人の2人目の出産となると、初めてのときとはまた違った感慨深さがありますよね。
けれど、いざ出産祝いを贈ろうと思うと、「1人目と同性の場合、何を贈れば喜ばれるんだろう?」「上の子のときにもう必要なものは揃っていそう…」と、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、「2人目の出産祝い」「同性きょうだい」というシチュエーションに焦点を当てて、実用的かつ喜ばれる、おしゃれで気の利いたギフト選びのポイントをご紹介します。
「2人目・同性」の出産祝いでありがちな悩みとは?
1人目が男の子、そして2人目も男の子、または女の子×女の子という組み合わせ。
すでにベビーグッズや衣類が一通り揃っていることが多く、「もう全部持っていそう」「贈るものがない」と感じてしまうのが、同性きょうだいへの出産祝いならではの悩みです。
さらに、1人目のときは盛大にお祝いされたけれど、2人目になると周囲の反応が少し控えめになるケースもあり、ママが寂しさを感じてしまうことも。
だからこそ、2人目の出産祝いでは「モノ」だけでなく「気持ち」や「心配り」を込めたギフト選びがとても大切になります。
同性でも喜ばれる出産祝いギフトの考え方
「もう必要なものは揃ってるでしょ」と思われがちな2人目育児。
でも実は、2人目だからこそ必要なもの、あると助かるものはたくさんあるようです。
【「新しいもの」が嬉しい】
たとえ同じ性別であっても、赤ちゃんには「自分だけのもの」があると特別感が生まれます。
おさがりばかりではなく、新しいスタイや服、おもちゃなどを用意してもらえるのは、ママにとっても嬉しいこと。
「2人目だけど、ちゃんと祝ってもらえた」「この子のために選んでくれたんだ」と思えるようなギフトが、2人目育児の疲れや孤独を癒してくれることもあるのです。
【上の子とのバランスも意識したもの】
2人目の出産祝いでは、上の子への気遣いもセットで考えるのもポイントです。
急に注目が下の子に集まり、「赤ちゃんばっかり」と感じてしまう子も少なくありません。
そんなとき、「お兄ちゃん・お姉ちゃんにもプレゼントあるよ!」というひと言は、大きな安心と喜びを与えます。
ちょっとしたお菓子や絵本、シールなどで十分。出産祝いと一緒に贈ることで、家族全体への思いやりを伝えられます。
【「消耗品」や「2人目仕様のグッズ」も◎】
1人目のときはベビーベッドやベビーカーなどの大型アイテムを揃えたとしても、消耗品や2人目育児に特化したグッズは不足していることが多いです。
たとえば、
・おむつやおしりふき(実用的で助かる)
・ベビーカーに取り付けられる2人用フック
・名前シールや育児記録ノート(2人目専用)
こういった「今まさに必要なもの」は、もらえると本当にありがたいギフトになります。
おすすめ!2人目に贈るおしゃれな出産祝いアイデア
ここでは、実際にママたちから「嬉しかった!」と声が多いアイテムを紹介します。
【名前入りグッズ】
・名前入りスタイ
・名入りタオルやガーゼケット
・ベビースプーンやプレートセット
既に持っているものでも、「この子専用」であることが伝わると、ママも赤ちゃんも特別な気持ちになります。
【兄弟おそろいコーデ】
・色違いのTシャツやロンパース
・おそろいの帽子や靴下セット
「兄妹コーデ」「姉妹リンクコーデ」など、SNS映えを意識したママにとっては嬉しいギフトです。
実際、記念日や外出時に大活躍すること間違いなし。
【ママ用ご褒美ギフト】
・ノンカフェインのコーヒーやハーブティー
・産後ケアグッズ(バスソルト、アイピローなど)
・高品質のおやつ(添加物控えめの焼き菓子など)
2人目育児は体力的にも精神的にもハードです。
赤ちゃんだけでなく、「ママ自身をねぎらうギフト」が心に響くかもしれません。
【兄・姉へのプチギフト(セットで贈ると◎)】
・名前入りのお絵かき帳やシールブック
・知育おもちゃ(2〜4歳くらい向け)
・折り紙やぬりえセット
上の子の心が満たされるものも、出産祝いとしておすすめです。
贈るタイミング・予算の目安は?
出産祝いは、出産の報告を受けてから1〜2週間後〜生後1ヶ月くらいまでに贈るのが一般的。
ただ、2人目育児は退院後もバタバタしていることが多いため、事前に「今送って大丈夫?」と一言確認する配慮があるとベターです。
【予算の目安】
出産祝いの相場は以下の通りです。
・友人・職場関係:3,000〜5,000円
・親族や親しい友人:5,000〜10,000円
まとめ
2人目で、しかも同性のきょうだい。
たしかに、持ち物はすでに一通り揃っているかもしれません。
それでも、育児のかたちは毎回違いますし、喜ばれるプレゼントはたくさんあります。
「もうあるかも」と遠慮するよりも、「この子のために」「ママのために」と思って選ぶギフトは、きっと受け取る側の心にまっすぐ届くはずですよ。
赤ちゃん、上の子、そして育児を頑張るママパパ。
みんなが笑顔になれる、そんな心のこもった出産祝いを贈ってみてはいかがでしょうか。