赤ちゃんに贈りたい「ベビーリング」
赤ちゃんが生まれた記念を何か形に残したいと考えているママ。ベビーリングを赤ちゃんに贈ってあげてはいかがでしょうか?
ジュエリーはずっと形に残るもの。思い出としても残り続けるだけでなく、大人になった時、ママから子へ愛情と共に受け渡すことができます。
ベビーリングは、その名の通り赤ちゃんの指に合わせた小さな作りとなっていて、実際に指にはめることもできます。
まだ小さな赤ちゃんの手にリングがはめられると、とても可愛らしくて、愛おしい気持ちが沸いてくるでしょう。
赤ちゃんが生まれた時に贈るでもいいですし、1歳の誕生日の記念として贈るというママもいます。
ベビーリングは、出産のお祝いとしても喜ばれているものです。
その成り立ちや、赤ちゃんのために選ぶ時のポイントなどをおさえ、お気に入りのベビーリングを探してみましょう。
そもそもベビーリングとは
赤ちゃんが生まれた記念に用意するベビーリングについて、まずは詳しく見ていきましょう。
【ベビーリングの由来】
ベビーリングの発症はヨーロッパと言われています。
「銀のスプーンをくわえて生まれてきた赤ちゃんは幸せになる」という言い伝えから、出産の贈り物として銀のスプーンを贈ることが主流となっていました。
それをコンパクトにアレンジしたのがベビーリングで、日本でも人気に火が付いたというわけです。
【ベビーリングはどんなもの?】
冒頭でお伝えしたとおり、ベビーリングは、とても小さな指輪のこと。
シンプルなデザインだと、リングに赤ちゃんの誕生石をあしらったものが人気です。また、赤ちゃんの名前などを刻印できるサービスもあります。
本格的なジュエリーとなると、値段も数万円と高額になりますが、赤ちゃんへの最初の贈り物ですから、こだわって作ってあげたいですね。
【誰が用意するもの?】
多くは、赤ちゃんが生まれた記念や誕生日に、両親からの贈り物として用意されます。
他にも、親族や友人など親しい人が出産祝いとしてプレゼントすることもありますし、パパから出産を頑張ったママへの贈り物として贈ることもあります。
パパとママが入籍をするとき、すでにお腹に赤ちゃんがいる場合は、結婚指輪と一緒にベビーリングも用意するということもあるようです。
ベビーリングの選び方
ベビーリングを用意する時、どんなところにポイントを置いて選べばいいのでしょうか。
【ブランドで選ぶ】
ジュエリーですから、ママが好きなブランドがあればそちらをまずチェックするのがいいでしょう。
【デザインで選ぶ】
ベビーリングもデザインが豊富。
ブランドによってデザインやテイストが異なるので、比較してみましょう。
赤ちゃんの指につけた時、宝石が大きく華やかに見えるものがいいか、またはさりげなくシンプルな方がいいか、ネックレスにした時のデザインなども考え、選んでみてください。
【宝石を選ぶ】
ベビーリングの宝石は、赤ちゃんの誕生石を選ぶのが定番ですが、宝石には意味や持ち主を守るパワーもありますので、その点も考慮して選んでもいいでしょう。
赤ちゃんの誕生石だけでなく、ママの誕生石を入れるというのもおすすめです。
【リングの素材】
ベビーリングの由来に沿うなら、シルバー素材のリングを選ぶといいですが、特に決まりはないのでプラチナやゴールドなどを選んでも良いでしょう。
【価格で選ぶ】
ジュエリーを購入する時は、ある程度予算の見積もりも必要です。
相場は1万円~2万円ほどですが、オーダーメイドや刻印入り、素材、宝石にこだわると、3万円以上と高額になることもあります。予算に応じて選びましょう。
ベビーリングはどんな時に使うの?
ベビーリングは、赤ちゃんのサイズに適した指輪ですが、決して赤ちゃんが着用するものではありません。
誤飲や肌を傷つけてしまう恐れもあるため、基本的には下記のような用途で使うようにしましょう。
【記念撮影の時のみに着用する】
お宮参りや100日記念、お誕生日など、記念となる特別な日の写真撮影時にのみ、赤ちゃんに付けてあげるのも良いでしょう。
親子でペアリングを作る場合は、写真に残すととても良い思い出になります。
【ママが付ける】
ベビーリングにチェーンを付け、ママがネックレスとして使うこともできます。
赤ちゃんが生まれた記念品を、ママが肌身離さず持ち歩くということです。
離れているときも赤ちゃんを感じられ、より強い絆を深めることができるでしょう。
【成人のお祝いに】
赤ちゃんが成人したら、ぜひベビーリングを贈ってあげてください。
これまで愛情たっぷりに育ててきたママからの気持ちを受け取ってくれるかと思いますよ。
この時にチェーンを付けてネックレスにしてあげてもいいですね。
こだわりのベビーリングを用意しよう
赤ちゃんが幸せになってくれるように、健やかに育ってくれるようにと願いを込めて用意するベビーリング。
ベビーリングは、女の子の赤ちゃんだけの贈り物と思われがちですが、記念品なので男の子でも問題ありません。
誕生の記念品として、ぜひ赤ちゃんに贈ってあげましょう。