生後10ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方
個人差はありますが、これまで以上に体力がついてくる生後10ヶ月の赤ちゃん。
ワンオペ育児だと、1人で朝から晩まで赤ちゃんのお世話を担うため、ママも体力勝負というところがあるのではないでしょうか。
発達面ではつかまり立ちをする子がいたり、ママの言葉に反応する子もいたり。
さまざまな成長を日々見せてくれる赤ちゃんと、1日ワンオペで上手く付き合うにはどのような1日が理想的でしょうか。
今回はおすすめの過ごし方とともに、乗り切るコツを紹介していきます。
生後10ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
元気いっぱいの生後10ヶ月の赤ちゃんとの1日は、どのような1日の流れで過ごすといいでしょうか。
【ママも赤ちゃんも早起きを心がけよう】
朝、ママは家事で忙しいですし、赤ちゃんにはゆっくり眠っていてほしい!と思う方もいるかもしれませんね。
ただ、体力のついてきた赤ちゃん。
朝起こすところから規則正しい生活リズムを作っていかないと、夜なかなか寝ない、ぐずる、寝たと思ってもすぐ起きるなど、夜にしわ寄せがいく場合もあります。
パパが出勤前なら、パパと赤ちゃんのお世話を協力し合いながら、乗り越えてみましょう。
朝は7時ごろには起こし、朝ごはんを食べさせます。
朝から作るのが大変であれば、ベビーフードやストックを活用するのがおすすめです。
手づかみメニューも積極的に取り入れ、ママのお世話の負担を少し減らすのもいいですね。
【昼は活動的に】
昼は赤ちゃんと一緒に活動的に動きましょう。
家の中だと体力が有り余ってしまう、何をしていいのか遊ぶネタが尽きてしまったという時には、お散歩へ出かけたり、子育て支援センターなどを利用したりするといいでしょう。
家とは違った遊びができ、赤ちゃんも新鮮で楽しんでくれるかもしれません。
ママも家にいるよりも、外へ出て、誰かと話したり、いろんな景色を見たりするだけでも気持ちがリフレッシュすることもあるでしょう。
体力がついてくるので、習い事をスタートさせるのにも良い時期です。
ベビースイミングやベビーヨガ、リトミックなど。
英会話や幼児教室なども生後10ヶ月から通える教室もあり、人気があります。
まずは体験をしてみて、赤ちゃんもママも楽しめそうなら始めるといいでしょう。
ただ、赤ちゃんによっては場所見知りをする子もいます。
場所見知りとは、不慣れな場所に行くと泣いたり、不安がったりすることです。
記憶力が育ち始める生後5ヶ月ごろから、場所見知りは始まりますが、その始まる時期や程度には個人差があります。
無理に連れて行くのではなく、赤ちゃんが楽しそう、心地良いと思うところを探し、出かけてみましょう。
【夜は早めに寝かせよう】
生後10ヶ月ごろの赤ちゃんの理想の睡眠時間は13時間ほどです。
朝7時に起き、2時間程度お昼寝をすると考えたら、寝かしつけの時間は20時くらいが理想的。
寝る前には心を落ち着かせるためにも、テレビやスマホなどの音や光の出るものは消して、絵本を読んだりマッサージをしたりなど、ゆったり過ごしましょう。
【生後10ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
生後10ヶ月の赤ちゃんをワンオペで子育て中のママが、明日からも頑張れるよう、乗り切るコツを紹介します。
【事故に注意】
赤ちゃんが動き回れるようになると、やはり怖いのが事故。
転倒、転落、やけど、誤飲など、心配するとキリがないほど、事故の要因は身近にあります。
特に生後10ヶ月ごろ、つかまり立ちができるようになると、それまでとは視線の高さも変わり、手の届くところも変わります。
危険なものの出しっ放しがNGなのはもちろん、引き出しにしまっていたとしても、不意に開けられるようになって、引き出しのものを手に取ることも。
赤ちゃんの行動を全て予測することは難しいので、ものの収納場所や方法、家具を置く位置などを見直してみてください。
また、ワンオペ育児を続けてきたママは、お風呂に1人で入れるのも慣れてきたかもしれませんが、お風呂は事故が起きやすい場所です。
準備している間や、ママが洗ったり着替えたりしている瞬間など、ちょっと目を離しただけのつもりの時に、事故が起こる可能性があります。
もう一度、お風呂の入り方について考え直してみたり、パパが早く帰ってこれた日にはお願いしたりなど、いろいろ検討してみてください。
【自分の時間も大切に】
ワンオペ育児にも慣れ、ママ1人でも何の問題もなく育児をこなせるようになってきたかもしれません。
しかし、そんな時こそ、自分の時間を持てているか、自分は無理をしていないか、時々立ち止まって考えてみましょう。
責任感から、自分が思っている以上に頑張り過ぎてはいないでしょうか。
たまには赤ちゃんを一時保育に預けて、自分のしたいこと、自分の気持ちが上がることを思い切り行うのもいいでしょう。
赤ちゃんとは一緒にいけない場所に行く、友達と会う、趣味を持つなど。
そんな自分の時間を定期的に持ち、頑張るエネルギーに変えていきましょう。
まとめ
元気いっぱいの赤ちゃんは可愛いですが、ずっと過ごすのは体力的にも大変なもの。
時には誰かを頼って、自分の時間を確保しながら、毎日のエネルギーをチャージしてみてくださいね。