【生後2ヶ月】ママがワンオペ育児を乗り切るコツ

生後2ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方

赤ちゃんが生後2ヶ月を迎える頃には、少しずつお世話には慣れ始めるものの、ワンオペが続くと体力的に疲れがピークになる頃。

予防接種の予定も入ってくるので、スケジュールの調整等で頭がいっぱいになることも。

 

生後2ヶ月の赤ちゃんとママの2人の生活は、どのような過ごし方になるのでしょうか。

 

生後2ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日

生後2ヶ月になると、個人差はありますが、少しずつ昼夜の区別がついてくる赤ちゃんもいます。

そのため、生活リズムを少しずつ意識していくと良いかもしれません。

とはいえ、まだ夜間授乳をしているママも多いでしょう。

赤ちゃんのお昼寝中はママもお昼寝したり、体を休めたりする時間をとりながら過ごしていきましょう。

 

【朝はカーテンを開けて】

赤ちゃんもママも生活リズムを自然に戻すために、朝は朝陽を浴びるのがおすすめです。

網膜に朝陽を感じると、セロトニンというホルモンが分泌されます。

セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、心と身体を安定させたり、直観力や活動力の源にもなったりすると言われる神経伝達物質のひとつです。

このセロトニンが朝しっかり働いていると、夜の良い眠りに繋がると言われています。

 

そのため、朝はカーテンを開け、朝陽を浴びるよう意識してみましょう。

パパにカーテンを開けてもらってもいいですね。

ママの体が目覚めてきたら、ママは朝ごはんを食べたり、朝のうちにできることを少しずつこなしていきましょう。

 

赤ちゃんは無理に起こさなくても大丈夫。

起きたら、おむつを替えたり、授乳したり。余裕があれば一緒に遊んで、のんびり過ごすといいでしょう。

まだ朝寝もする時期なので、朝寝をしたらママも無理せず、横になるといいですよ。

 

【日中に予定がある日は準備を入念に】

生後2ヶ月頃は、予防接種などの予定も入り、赤ちゃんとお出かけするのも増えてくる頃。

また、そろそろ家の中で遊ぶだけではなく、気分転換に子育て支援センターや公園などに赤ちゃんと行きたいなと考えているママもいるでしょう。

 

しかし、赤ちゃんとのお出かけは荷物も多く、また予定通りにいかないこともあるため、結構大変です。

ママ以外にもう1人大人がいて、一緒にお出かけできたら忘れ物をした、予定が狂ったなどした際にも対処しやすいかもしれませんが、ワンオペだと大変。

 

そのため、お出かけ時に何かあった時に困らないよう、準備は入念にしておくようにしましょう。

例えば、

・お出かけが長引いた時のため、おむつやミルクを多めに持っていく

・おむつ替えの場所を確認しておく

・できるだけ移動距離を短くするために、公共交通機関などは乗り場、乗り換え口などを調べておく

・赤ちゃんの睡眠時間を意識して出かける

など。

準備をしっかりしておくことで、賢く、スムーズにお出かけできますよ。

 

【夕方以降はのんびり過ごすのが理想的】

夕方以降は、できればのんびり過ごせるといいですね。

夜、心おだやかに寝かせるためにも、刺激的な活動は避け、授乳やおもちゃ遊びを楽しみましょう。

ママもお出かけなどで疲れているときは食材キットなどを使って、夜ご飯をしっかり食べましょう。

 

このように朝は朝陽を浴び、日中は活動的に過ごし、夜はのんびり・・・という流れが、少しずつ赤ちゃんの生活リズムも整えてくれるでしょう。

 

【生後2ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ

ワンオペ育児を乗り切るためには、どのようなコツを押さえておけばいいでしょうか。

 

【予定を詰めすぎないようにする】

生後2ヶ月になると、お出かけする機会が増え、お出かけが楽しいと感じるママもいるでしょう。

特にワンオペ育児だと、日中赤ちゃんと2人きりの日が多いので、他の大人のいるところに出かけると気分転換になることも多いです。

ただし、1日に予定を詰めすぎるのは、ママも赤ちゃんも疲れてしまいやすいです。

できたら予定は1日1つ程度にしておき、疲れが予想される日の翌日は家でゆっくり・・・などとスケジュールを調整してみましょう。

 

【預かりサービスを利用するのもアリ】

生後57日後以上、つまり生後2ヶ月頃から、保育園等の預かりサービスが利用できるようになります。

労働基準法により、産後ママに8週間の産休取得が義務付けられているため、生後2ヶ月未満の赤ちゃんを預けたいと思ってもベビーシッター以外の選択肢はほぼありませんでしたが、生後2ヶ月以降は選択肢が増えます。

もちろん、施設によって何ヶ月から預けられるか、預けられる条件なども異なりますが、ワンオペ育児でなかなかパパや家族が頼れず困っているときには利用するのもいいでしょう。

実際に利用しなくても、どのようなサービスがあるのか知っておくだけでも、「いざという時に頼れる場所がある!」と安心感につながるかもしれません。

自治体の育児相談窓口などで、月齢ごとの預かりサービスについて紹介してもらえる場合もあるので、一度聞いてみましょう。

 

まとめ

赤ちゃんのお世話にも段々慣れてくると、緊張の糸がほどけ、どっと疲れやストレスが出てしまうママもいます。

しかし、ワンオペ育児だからといって、ママ一人だけが疲れやストレスを貯めるべきではありません。

手を抜けるところは抜き、周りや便利なサービスを頼って、賢くワンオペ育児を楽しめるといいですね。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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