生後2ヶ月の赤ちゃんとの遊び
生後2ヶ月の赤ちゃんは、徐々に見た目がぽっちゃりとしてきて、より赤ちゃんらしく見える頃。
可愛らしい赤ちゃんが、さらに愛おしく感じるかもしれませんね。
生後2ヶ月の赤ちゃんは、日中に機嫌よく起きている時間が増えてきますから、パパとのふれあいの時間も増えてくるでしょう。
しかし、まだ首のすわっていない赤ちゃんとどうやって遊んだらいいのか分からないというパパも多いかもしれませんね。
そこで今回は生後2ヶ月の赤ちゃんとの遊びについてご紹介いたします。
生後2ヶ月の赤ちゃんとパパの遊び
生後2ヶ月になるとこれまでより首がしっかりしてくるので、顔をキョロキョロと動かすことができます。
それにより見える範囲が広がるので、赤ちゃんはさらに周りのものに興味津々。
これまでよりも好奇心が出てくる時期なので、遊びの中でも新しい刺激を意識して入れていくと良いでしょう。
【手をにぎにぎ】
この時期の赤ちゃんはハンドリガードといって、自分の手を顔の前に持ってきて見つめる仕草をすることがあります。
手の存在に気づき、手指を舐めたり口に入れようとしたりすることも。
そんな時期におすすめなのが手をにぎにぎする遊びです。
赤ちゃんは寝転んだままで、パパの顔を近づけて「にーぎ、にーぎ」と言いながら手を広げたり閉じたりしてみましょう。(グーパーするイメージです)
とても簡単ですが、これだけでも赤ちゃんはとても喜びます。
「にーぎ、にーぎ」の後に「パッ」と声を出して手を開くと、動きの変化に赤ちゃんはさらに喜んでくれるかもしれません。
大きなパパの手に赤ちゃんはきっと興味津々ですよ。
【語りかけ】
赤ちゃんは言葉を発することはできませんが、パパの声をしっかり聞いています。
できるだけたくさん話しかけてコミュニケーションを楽しみましょう。
何を話しかけたらいいのかな?と悩むかもしれませんが、子どもの名前を呼んだり、「おはよう」などの挨拶だけでも構いません。
最初は反応がない場合もありますが、次第に反応が出るようになるでしょう。
赤ちゃんが声で反応してくれたら「お話が上手!」「お返事したね」「そうだね」など、笑顔でたくさん話しかけましょう。
【抱っこしてゆーらゆーら】
生後2ヶ月は体つきが少ししっかりしてきたので、横に抱っこするのも楽になる時期かもしれません。
赤ちゃんを横向きにして抱っこし、優しく「ゆーら、ゆーら」と言いながらゆっくり揺らしましょう。
赤ちゃんがご機嫌な時はさらに機嫌よく、眠そうな時はそのまま眠る場合もあります。
パパのたくましい抱っこに、きっと赤ちゃんは安心して居心地良く感じてくれることでしょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんとおもちゃで遊ぶ
赤ちゃんとの遊びに、おもちゃを取り入れて見るのも良いでしょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃをご紹介いたします。
【おすすめのおもちゃ①パペット】
パペットとはぬいぐるみを手にはめて動かして遊ぶおもちゃです。
パパの手にパペットをかぶせて、赤ちゃんに「〇〇ちゃん、こんにちは」など話しかけてみましょう。
楽しい声、困った声、泣いている声など、パペットのぬいぐるみになったつもりで、色々な声にパパも挑戦してみてくださいね。
パペットで「いないいないばあ」をしたり踊ってみたり、たくさんの動きを見せるときっと赤ちゃんは大喜びです。
【おすすめのおもちゃ②プレイマット】
生後2ヶ月になると起きている時間が少し長くなるので、ベビーベッドの上ばかりだと飽きてくるかもしれません。
プレイマットの上に赤ちゃんを寝かせて、付属の装飾を揺らしたり「いつもと違う場所で楽しいね」など声かけしてみましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんと遊ぶ際の注意点
赤ちゃんとの遊ぶ際、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
【思ったような反応が無い場合もある】
この時期の赤ちゃんはまだ、微笑むことはあってもキャッキャッと声を出して笑うほどではありません。
喜ばそうと思ってたくさん語りかけたり、面白い動きをして笑わそうと思っても、そこまで反応してくれない場合もあります。
成長に伴い今後反応が変化していくので、今は反応を期待せず、パパが楽しむ心持ちで接したり遊んであげるようにしましょう。
【赤ちゃんのタイミングを優先して】
仕事で忙しいパパは、赤ちゃんと遊ぶ時間も限られていますよね。
帰宅してちょっとの時間で赤ちゃんと遊ぼうと思っても、赤ちゃんはお腹が空いていたり眠たかったりする場合もあります。
そんな場合は無理に遊ぶのではなくお世話を優先して、お世話を通したコミュニケーションをしましょう。
まとめ
今まで赤ちゃんは寝ている時間が多く、あまり遊ぶ時間がなかったパパもきっと多いことでしょう。
いざ赤ちゃんと遊ぼうと思っても、どうしたら良いのか戸惑う場合もあるかもしれません。
そんな方はぜひ、今回ご紹介した遊びやおもちゃなどを試してみてくださいね。
最初はちょっと照れくさいかもしれませんが、次第に慣れてきっとパパも楽しくなりますよ。
そんなパパの姿を見て、赤ちゃんは喜ぶことでしょう。