生後2ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ
赤ちゃんと楽しくお出かけをしたいと思っていても、まだまだ手のかかる生後2ヶ月。
お出かけが大変だと感じているママもいることでしょう。
赤ちゃんは少しずつ目が見えるようになってきている時期です。
首すわりは完全ではないですが、首を支えてあげることで、縦抱きもできるようになります。
様々な世界を見せて刺激を与えてあげたいですから、お散歩などのお出かけは積極的に連れて行ってあげたいですね。
生後2ヶ月になると予防接種も始まりますので、お出かけする機会がこれまでよりも多くなります。
お出かけのポイントを押さえ、赤ちゃんとのお出かけがスムーズに行えるよう、念入りに準備を進めておきましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の持ち物
生後2ヶ月の赤ちゃんとママは、以下のものを忘れずに用意しておく必要があります。。
大きめのマザーズバッグに入れて持ち歩きましょう。
持ち物はインナーポーチなどで仕分けをしておくと、多くなりがちな持ち物もスッキリ整頓でき、中身が把握しやすくなります。
・授乳セット(ミルク、哺乳瓶、お湯、母乳育児の場合は授乳ケープ)
・ガーゼハンカチ
・おむつ替えセット
・着替え(近場のお出かけでも服を汚すことがあるため、1~2組持ち歩きましょう)
・スタイ
・お気に入りのおもちゃ
・おくるみ、バスタオル(体温調節や日除け、授乳ケープにも使えます)
・ビニール袋
・除菌アイテム
生後2ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の移動手段
赤ちゃんを連れてのお出かけは意外と大変なので、抱っこ紐やベビーカーを利用すると便利です。
抱っこ紐を使う時は赤ちゃんの月齢に合ったものを使用し、赤ちゃんが苦しくないか様子を確認しながら使ってください。
ベビーカーでバスや電車などの公共交通機関を利用する際は、マナーを守って乗車しましょう。
ベビーカーの置き場所に気を付ける、必要に応じて畳む、できる限り人混みになるような時間帯は避けるようにするなどし、思わぬ事故やトラブルにはならないよう配慮してくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんとお出かけをする時の注意点
生後2ヶ月の時期には、以下のようなポイントにも注意してお出かけをしましょう。
【お出かけ先の施設を確認】
ベビールームや授乳室の有無、トイレのおむつ交換台の設置、ベビーカーのレンタルなど、お出かけ先の施設で赤ちゃんのお世話ができるかどうかの確認をしておきましょう。
特に、授乳室がない場合もありますし、あっても数が少ないこともあり、すぐに見つけられない可能性もあります。
授乳ができる場所や数、ミルク用のお湯のサービスはあるかなども把握しておけると安心ですね。
【赤ちゃんのお世話を優先】
お出かけ中にも赤ちゃんのお世話は普段通りにしてあげなければなりません。
授乳の時間の把握をし、時間が近づいたらベビールームや授乳室に向かいましょう。
おむつも濡れたらこまめに取り換えてあげてください。
抱っこやベビーカーで過ごす時間が長く、赤ちゃんは眠っているかもしれませんが、移動による振動やいつもと違う環境は、赤ちゃんにも負担を与えます。
なるべく短時間で切り上げるようにし、帰宅後はゆっくり休みましょう。
【体温調節】
お出かけ先では、外気と室内の寒暖の差が激しくなる可能性があります。
赤ちゃんは体温調節しやすいような服装を心がけ、ロンパースに合わせてベストやポンチョ型のアウター、おくるみやバスタオル、レッグウォーマーなどを活用してみてください。
汗をかいたら肌着を取り換えるか、あらかじめ背中に汗取りパットなどを入れておくのもおすすめです。
まとめ
授生後2ヶ月の赤ちゃんは、授乳をしたらたくさん眠って一日を過ごすことが多い時期の赤ちゃんです。
人混みやいつもと違う環境は、赤ちゃんにとって負担になることが多くあります。
ママも赤ちゃんとお出かけを楽しみたいかとは思いますが、赤ちゃんのお世話をしながらだと疲れてしまうかもしれませんね。
お出かけは、できれば2人以上の大人がいると、赤ちゃんの抱っこを交代できたり荷物を持ってもらうこともでき、ママの負担もぐんと減らすことができます。
赤ちゃんの月齢が低いうちは何かと大変なことも多いお出かけですが、楽しめるような工夫をしながら足を運んでみましょう。