生後2ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう
生後2ヶ月の赤ちゃんは、外気浴や近場への買い物なども楽しみながら、少しずつお出かけにも慣れてきている頃ではないでしょうか。
しかし、天候が悪い日が続いたり、感染症が流行る時期になると、お出かけも控えなければならなくなり、おうちで過ごす時間が長くなることも。
おうちにいても、赤ちゃんとは楽しい時間を過ごしたいものです。
おうちで赤ちゃんと過ごすときは、どのようなことをして過ごしたらいいのか、一緒に見ていきましょう。
【生後2ヶ月】おうちでの過ごし方ポイント
生後2ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみましょう。
【生活にメリハリをつけよう】
少しずつ眠ってくれる時間も長くなってきているかと思います。
朝は元気に活動し、夜はしっかり眠れるよう、おうちにいる時はなるべく赤ちゃんの生活リズムを整えることを意識して過ごしていけるといいですね。
朝は起きたらカーテンを開け、日の光を取り入れましょう。
沐浴は毎日同じ時間に行います。
夜は赤ちゃんが眠っていなくても明かりを暗くし、なるべく眠くなるように静かな環境で過ごしましょう。
【赤ちゃんが起きている時の過ごし方】
首座りは完了していませんが、首を支えてあげると縦抱き抱っこができるようになります。
赤ちゃんが起きている時はぜひ、視界を変えて楽しませてあげてください。
少しでしたら、うつ伏せ遊びをさせてあげるのもいいでしょう。
お世話の時にはたくさん声かけをしてあげてくださいね。
【ママの過ごし方】
おうちにこもりがちになると、ママもストレスが溜まってきます。
何か、ストレス発散になる方法を探してみましょう。
赤ちゃんが眠っている時に本を読んだり、音楽を聴いたりなど、自分の好きなことをして過ごしてみてください。
また、赤ちゃんが起きている時でも抱っこをして、一緒にドラマや映画などを楽しんでもいいですね。
【生後2ヶ月】おうちでの楽しみ方
生後2ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの楽しみ方について見ていきましょう。
【おうちでのスキンシップ遊び】
おでかけをしていると、赤ちゃんとじっくりスキンシップを取るということがなかなかできません。
おうちでたっぷり時間がある時こそ、赤ちゃんとのスキンシップ遊びを楽しんでみましょう。
赤ちゃんの「クーイング」と呼ばれる、「アー」「ウー」などの発声に、ママも「アー」「ウー」と返してあげたり、「そうなの、ご機嫌さんだね」など、返事をしてあげましょう。
クーイングは、赤ちゃんの機嫌が良い時に見られます。
ママとお話ができると、ますますご機嫌になってくれるかもしれませんよ。
また、赤ちゃんの手を握ってあげたり、コチョコチョと体を刺激してあげるなど、あやすとよく笑う時期です。
赤ちゃんとのやり取りを楽しんでみてください。
【おもちゃで遊ぼう】
視力が大分発達してきていて、物を目で追う「追視」ができるようになっています。
おもちゃを選ぶ時は赤ちゃんが認識しやすいビビットカラーのものを選ぶと、脳を刺激してくれます。
他にも、パステルカラーのおもちゃは、赤ちゃんが好む傾向があるおもちゃです。
おもちゃはママが揺らして音を鳴らして見せてあげたり、赤ちゃんに持たせてあげて感触を楽しませてあげてください。
赤ちゃんの好きな音楽に合わせて、おもちゃがくるくる回る様子を、目で追いかけて楽しめるベットメリーも、この時期に与えるおもちゃとしてはおすすめです。
【絵本を読んであげよう】
絵本のイラストも徐々に見えるようになってきています。
赤ちゃんに絵を見せながら、優しい声で読んであげてください。
絵本も赤ちゃんの認識しやすいビビットカラーのものや、優しいタッチの赤ちゃん絵本を選ぶのが良いですね。
赤ちゃんがちゃんと見ていなくても、繰り返し読んで楽しんでみてください。
【ベビーマッサージに挑戦】
ベビーマッサージは、ママと赤ちゃんとのスキンシップに最適です。
用意するものはベビーオイルとバスタオルのみ。
おうちで過ごして時間がたっぷりある時に、挑戦してみてはいかがでしょうか。
気持ちよく行うことで、ママにもリラックス効果が期待できますよ。
【生後2ヶ月】おうちで過ごす時の注意点
赤ちゃんはうつぶせ遊びができるようになりますが、うつ伏せのまま長時間過ごすと苦しくなってしまいます。
必ずママが側で一緒に見守るようにし、遊んでも短時間で切り上げるようにしてください。
また、うつ伏せのまま眠ってしまうと、SIDS(乳児突然死症候群)を引き起こす可能性があるため、眠る時は必ず仰向けで寝かせましょう。
寝返りができない時期ですが、手足の動きが活発になってきています。
体をよじって少しずつ移動することも。
ベビーベッドを使う際は、落下の危険性があるため、たとえ赤ちゃんが眠っている時でも必ず柵を上げて使用しましょう。
まとめ
おうちにいる時間は、お世話や家事などをしつつもゆったり過ごせるといいですね。
ママも息抜きや休息を取り入れつつ、赤ちゃんと楽しく過ごしていきましょう。