生後3ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方
生後3ヶ月になると、産まれた頃と比べると体重は約2倍になる赤ちゃん。
抱っこしていると、だんだん腕や腰がきついなと思うママも多くいるかもしれません。
特にワンオペ育児しているママは、そんな赤ちゃんを毎日抱っこして育児しているわけですから、体力的にも疲れますよね。
また、体が大きくなるごとに泣き声なども大きくなったり、嫌なことには体を大きく反らせたり…
成長は嬉しい反面、ママはストレスもたまりやすい時期です。
今回は、そんな生後3ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児の乗り切り方についてまとめました。
生後3ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
ワンオペ育児で、生後3ヶ月の赤ちゃんと2人きりの日は、どのように過ごすといいのでしょうか。
【朝はエネルギーチャージを大切に】
徐々に昼夜の区別がついてくる赤ちゃんもいる頃なので、朝は7~9時を目安に朝陽を浴びさせ、起こしてあげましょう。
起きない場合は無理に起こさなくてもいいですが、生活リズムを整えていくために、朝ずっと寝ている・・・ということがないように調整していくといいですね。
ママは朝ごはんをしっかり食べ、1日のエネルギーチャージをしましょう。
朝は忙しくて食べられない、ダイエットのために控えめにしている…というママもいるかもしれませんが、ワンオペ育児は何より体力勝負。
家事は後回しにしても、エネルギーはしっかり蓄えておきましょう。
赤ちゃんもまとまって起きられる時間が徐々に長くなってきたでしょう。
余裕があり、天候も良ければ、朝のうちにお散歩や買い物に出かけるのもいいですね。
【日中は赤ちゃんと楽しむ】
生後3ヶ月頃になると、クーイングと言って、機嫌のいい時に「アー」とか「ウックン」などという声を出すようになる子もいます。
赤ちゃんとおしゃべりできているようで、きっとママも声掛けするのが楽しくなるでしょう。
日中はぜひそんな赤ちゃんとたくさん遊んでみてください。
メリーなども目で追うようになったり、こぶししゃぶりをしたり、ハンドリガードと言って自分の手を不思議そうに見ている様子も見られるかもしれません。
赤ちゃんのたくさんの成長を、一番すぐ近くで見守りましょう!
【夕方以降はのんびり過ごす】
夕方以降は、晩御飯作りやお風呂の準備、片付けなどでママも忙しいですね。
しかし、そんな忙しい時間帯に限って赤ちゃんがグズグズして、なかなか思ったように家事が進まず悩むママも。
どうしてもしなければいけない最低限の家事だけしておき、赤ちゃん優先で過ごしましょう。
また、遅い時間までのお昼寝は夜の就寝時間に影響が出ます。
生活リズムを整えていくためにも、お昼寝が長引くようなら起こし、授乳などのお世話をしてメリハリをつけてあげるといいかもしれません。
【生後3ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
生後3ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児を乗り切るために、次のことを意識してみてください。
【ひとつひとつの成長を楽しみ、共有する】
育児には悩みはつきもの。
「なんで泣いてばかりなの?」
「いつになったら授乳時間があくの?」
など、どうしても悩みばかりにフォーカスすることが多くなると、毎日の育児が精神的にもつらくなる場合があります。
更にワンオペだと、睡眠不足や体力的な問題、また忙しさから「育児を楽しむ」という余裕がないことがあるかもしれません。
しかし、この時期の赤ちゃんの成長は、本当に著しく、昨日までできなかったことがどんどんできるようになります。
今見られる赤ちゃんの姿、この時間は今だけです。
だからこそ、マイナスなことよりも、赤ちゃんの嬉しい成長に目を向けてみましょう。
ワンオペでも、写真や動画などで、パパや他の家族とその成長を共有してみるのもいいですね。
成長の様子を誰かに伝えることを通し、より赤ちゃんの成長の喜びに目が向けられ、楽しくなるかもしれませんよ。
【子育て支援センターや習い事に出かけるのも◎】
ワンオペ育児で家の中に赤ちゃんと2人きりだと、なんだか社会から切り離されたような気分になることがあります。
日中は特に働いている友だちや同僚とも連絡を取ることも難しく、寂しいと感じる方もいるかもしれません。
そんな時に社会とのつながりを新たに持つために、子育て支援センターを利用したり、赤ちゃんと一緒にできるベビーヨガ、ベビーマッサージなどの習い事を始めたりするのもいいでしょう。
少しの時間だけでも、誰かと話すだけでも気分転換になりますし、雑談の中で今悩んでいることを相談してみると、悩みが解決できることがあるかもしれません。
家の中だけで過ごすよりも、赤ちゃんも刺激が多く、いろんな経験ができるでしょう。
まとめ
生後3ヶ月の赤ちゃんは産まれた頃から比べると体も大きく成長し、少しずつ体力も付いてきて、元気いっぱい。
起きている時間も長くなってくるので、ワンオペ育児していると、体力的にも疲れる日が多くなるかもしれません。
無理はせず、ママと赤ちゃんのペースで毎日を楽しみましょう。