【生後3ヶ月】おうちでの過ごし方

生後3ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう

生後3ヶ月の赤ちゃんとの生活。ママも少しずつ赤ちゃんのお世話に慣れてきた頃ではないでしょうか。

そろそろ外気浴や近場でのお散歩も可能になってくる時期ではありますが、お出かけをしたくても悪天候などで外に出かけられない時、どのように過ごしていいか、悩みますよね。

そこで今回は、3ヶ月の赤ちゃんと一緒におうち時間を楽しむポイントをご紹介します。

 

【生後3ヶ月】おうちでの過ごし方のポイント

生後3ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみましょう。

 

【生活リズムを整えていこう】

赤ちゃんも生後3ヶ月にもなってくると、新生児期よりもまとめて眠ってくれるようになっているのを実感しているのではないでしょうか。

これからもう少し成長すれば、朝と夜の区別もしっかりつくようになります。

夜に長く眠れるようになるためにも、生活リズムを整えることを意識して過ごしていきましょう。

 

朝はなるべく同じ時間に起こし、カーテンを開けておうちの中に日の光を取り入れるようにします。

沐浴の時間も、毎日同じ時間にしましょう。

夜は眠れなくても照明を暗くし、眠れる環境を作ってあげましょう。

 

 

【赤ちゃんが起きている時の過ごし方】

お布団の上ばかりでは飽きてしまいますから、時々抱っこをして赤ちゃんの視界を変えてあげましょう。

この時期の赤ちゃんは、自分の手に興味を持ち、手を見つめたり口に含んだりする「ハンドリガード」という仕草が見られます。

 

また、寝返りの前段階のように下半身をねじったりする姿も見られます。

ママのスキンシップももちろん大切ですが、自分で遊ぶ時間も成長には必要な時間です。

機嫌よく遊んでいるようでしたら無理に抱っこをせず、側で見守ってあげてもいいでしょう。

 

 

【赤ちゃんが泣いている時の過ごし方】

生後3ヶ月ごろの赤ちゃんには、夕方になると激しく泣き始める「黄昏泣き」(コリック)と呼ばれる症状がみられることがあります。

毎日泣き続けることでママも疲弊してくることでしょう。

 

黄昏泣きが始まる時間に合わせて沐浴をして環境や気分を変えてあげたり、おもちゃや何か好きな音楽など、気が紛れることを試してみてください。

窓を開けて外を見たり、扇風機の風に少し当たってみるなど、空気を換えてあげるのも効果が期待できます。

 

 

【ママの過ごし方】

赤ちゃんが寝ている時間は、ママが自由に過ごせる時間です。

限られた時間ですので、家事を済ませなければいけないということもあるかもしれませんね。

しかし、赤ちゃんが寝ている時こそ、ママのリフレッシュのために使って欲しいもの。

 

一緒に睡眠を取る、テレビやスマートフォンを見る、本を読む、ストレッチをして体を動かす…など、おうちにこもることで溜まりがちなストレスを発散するようにしてみましょう。

 

【生後3ヶ月】赤ちゃんとおうちでの楽しみ方

生後3ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの楽しみ方について見ていきましょう。

 

【おうちでのスキンシップ】

おうちでゆったり過ごす時間は、赤ちゃんとのスキンシップがたっぷりとれる時間です。

情緒が発達してきている時期ですから、たくさんあやして赤ちゃんの気持ちを満たしてあげましょう。

 

《赤ちゃんとおしゃべり》

赤ちゃんは、機嫌が良い時に「アー」「ウー」と声を出します。

ママも、「アー」「ウー」と、お話しするつもりで返してあげましょう。

 

 

《ふれあい遊び》

赤ちゃんの手をコチョコチョしてあげたり、お腹を撫でてあげたりしましょう。

・いっぽんばしコチョコチョ

・あたま かた ひざポン

 

など、遊び歌に合わせてスキンシップを取るのもいいですね。

もし分からなければ、インターネット動画や幼児向けの番組などをチェックし、真似して一緒にやってみましょう。

 

 

【おもちゃ遊び】

生後3ヶ月になると、遊べるおもちゃが増えます。

おうち時間を楽しく過ごすために、ぜひ用意してあげてくださいね。

 

音が出るおもちゃやカラフルな色のおもちゃは、この時期の赤ちゃんの興味をひきます。

まだおもちゃを使った遊びはできませんが、全身を使って遊べるプレイマットなどは、赤ちゃんの成長に合わせて長く遊んでいけるので、今の時期からでも用意してみてもいいでしょう。

赤ちゃんの知育おもちゃや、触感の良い木のおもちゃ、口に入れても安心なお米のおもちゃなどもおすすめです。

 

【生後3ヶ月】おうちで過ごす時の注意点

赤ちゃんは体をよじって思わぬところに移動することも考えられます。

おうちのベビーベットにいる時には、眠っている時でも必ず柵を活用し、転落防止に努めましょう。

 

まだ物が持てないと思っていてもこれからますます指先が発達してきますから、赤ちゃんの手の届く範囲に置く物にも気を付けなければなりません。

誤飲しそうなものや、顔にかかると窒息の可能性があるタオルは、ベビーベットなど赤ちゃんの周りには置かないようにしましょう。

 

また、赤ちゃんのうつぶせ寝はSIDS(乳児突然死症候群)を引き起こす可能性があるため、眠る時は必ず仰向けで寝かせましょう。

 

まとめ

生後3ヶ月。ママも赤ちゃんのお世話には大分慣れてきた頃ですね。

おうちにこもりがちの日々が続くと、ママもストレスが溜まってきます。

赤ちゃんの成長を楽しく見守りつつも、ママも楽しく過ごせる方法を見つけて過ごしていきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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