生後6ヶ月の赤ちゃんへのおもちゃ選び

生後6ヶ月の赤ちゃんとおもちゃ

生後6ヶ月の赤ちゃんは、心身ともにどんどんと成長していきます。
特に人見知りが始まるなど、情緒面での発達が著しいのがこの時期の赤ちゃんです。

この時期にたくさんコミュニケーションを取ることで、赤ちゃんの心はどんどんと成長するので、遊びを通じて赤ちゃんの成長をサポートしてあげるようにしましょう。

そこで今回は、生後6ヶ月の赤ちゃんへのおもちゃ選びのポイントと、おすすめのおもちゃをご紹介します。

 

【生後6ヶ月】おもちゃ選びのポイント

まずはこの時期の赤ちゃんにどんなおもちゃを選ぶと良いのか、ポイントをご紹介します。

 

【ポイント①コミュニケーションを取れるおもちゃを選ぶ】
生後6ヶ月の赤ちゃんは、人見知りをしたり、ママの姿見えないと不安で泣き出したりする子が増えてきます。
赤ちゃん自身がまだ思うように動くことができない分、ママが赤ちゃんの隣を少し離れるだけで不安になってしまうんですよね。

初めのうちは、自分を必要としてくれていることに嬉しく感じるかもしれませんが、毎日続くとなるとママも疲れてしまうもの。

 

しかし、これらは赤ちゃんの情緒が発達してきた証拠です。

「ママは自分にとってとても必要な人、大好きな人」

「いなくなってしまったらどうしよう…」

などという気持ちが芽生えたことは、親子の絆がしっかり結ばれている証拠でもあります。

 

これからもっと赤ちゃんの情緒の発達を促し、ママとの絆を深めるためにもコミュニケーションを密に取れるおもちゃを選ぶようにするとよいでしょう。
ママ自身も一緒になって楽しめるものや、声掛けをしやすいおもちゃを選ぶと自然と赤ちゃんとのコミュニケーションを取ることができますよ。

 

【ポイント②赤ちゃんの体を動かせるおもちゃを選ぶ】
生後6ヶ月は、離乳食がだんだんと軌道に乗ってきたという子もいれば、なかなか思うように食べてくれない…という子もいるでしょう。

 

そこで、赤ちゃんの体を動かせるおもちゃを取り入れてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんが適度に運動をすることで、お腹が空いていつも以上食べてくれるかもしれませんよ。

 

また、だんだんと体力がついてきて、寝るまでに時間がかかってくるのも生後6ヶ月の赤ちゃんにはよくあること。
体を動かして体力を消耗すれば、ぐっすりと眠ってくれるかもしれません。

 

【ポイント③歯のムズ痒さを軽減できるおもちゃを選ぶ】
個人差はありますが、生後6ヶ月の赤ちゃんは歯が生え始める子もいます。

歯の生え始めは、歯茎がムズ痒かったり、違和感があったりするものです。
歯がムズムズすると感じると、機嫌が悪くなったり離乳食の食べが悪くなったりすることも。

そんな赤ちゃんの歯の生え始めに起こるストレスを軽減できるおもちゃを選んでみるといいでしょう。
原因が分からない赤ちゃんのぐずりも、それらのおもちゃによって解消されるかもしれません。

 

【生後6ヶ月】おすすめのおもちゃ

では具体的にどんなおもちゃが良いのか、見ていきましょう。

 

【おすすめのおもちゃ①歯がため】
生後6ヶ月の赤ちゃんには歯がためのおもちゃがおすすめです。
シリコン製の歯がためは、サッと洗うことができてお手入れも楽。

 

特におすすめなのが、バナナやイチゴなど、フルーツのモチーフの歯がためです。
赤ちゃんが歯がためで遊んでいると、まるでフルーツを食べているように見えてとてもかわいらしいですよ。

また、外出時に歯がためを持って行くなら、紐を通せるような形状のものがおすすめです。
抱っこ紐やベビーカーに取り付けておけば、赤ちゃんが手を離してしまっても地面に落とすことなく安心です。

 

【おすすめのおもちゃ②ジャンパー】
ジャンパーとは、赤ちゃんがジャンプをして遊ぶ大型のおもちゃです。
歩行器のように両足を入れてると、バネの力によって、赤ちゃんが少し床を蹴るだけで上下にぴょんぴょんとジャンプをする室内型の遊具。

ジャンパーは、赤ちゃんの首がしっかりと座っていれば使用することができるので、生後6ヶ月の赤ちゃんにはぴったりです。
ジャンプをする以外にも、赤ちゃんの喜ぶ仕掛けやマスコットがたくさんついているので、飽きることなく楽しめます。

 

全身運動になるので、遊んだ後はぐっすりと眠ってくれるかもしれません。
ジャンパーに入っている間は赤ちゃんは自分で抜け出せないので、赤ちゃんにじっとしていて欲しい時にも重宝します。

 

【おすすめのおもちゃ➂楽器のおもちゃ】
ママと楽しむおもちゃとしておすすめなのが、楽器のおもちゃ。
太鼓やマラカス、タンバリンなどは、生後6ヶ月の赤ちゃんでも遊ぶことができます。

音楽に合わせて赤ちゃんと一緒にセッションをすれば大盛り上がりすること間違いなし。
上手に音を鳴らすことができたら赤ちゃんの目を見てたくさん褒めてあげるようにすると、親子の絆も深まります。

 

まとめ

赤ちゃんの人見知りや「ママじゃないとダメ」な時期は、忙しいママにとっては嬉しい反面困ってしまうこともありますよね。
ママのストレスをためすぎないためにも、赤ちゃんが夢中になってくれるおもちゃを上手に活用して、休息タイムも確保するようにしてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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