赤ちゃんの名前はいつから考える?

赤ちゃんの名前を決める時期

お腹に赤ちゃんがいることが分かってから、生まれてからの生活を想像して幸せな気持ちになるママは多いのではないでしょうか。
そして赤ちゃんが生まれてくるまでに赤ちゃん用品の準備や部屋の模様替えなど、やることは盛りだくさんですよね。

 

その中でも、最も大切ことの一つが「赤ちゃんの名前を決めること」。
今回はそんな赤ちゃんの名前を、いつ頃から考え始める人が多いのかをご紹介します。

 

①妊娠が分かってから決める

妊娠が分かってからすぐに赤ちゃんの名前を考え始めるママもいます。
とはいえ、まだ初期の段階でははっきりと名前を決定するわけでなく、漠然と想像をするママが多いようです。

 

赤ちゃんの名前本を買ったり、姓名判断をしたりと「こんな名前もいいな」と考えながら、つらいつわりの時期を乗り越えたというママもいるでしょう。

まだ性別が分からない段階では、各性別で複数パターンの名前の候補を考えるのも楽しいですよね。

 

②性別が分かってから決める

性別が分かってから赤ちゃんの名前を決め始めた、という家庭は多いです。
性別が分かると、今まで以上に赤ちゃんが生まれてからの生活が具体的にイメージしやすいですよね。

 

性別が分かる頃には、赤ちゃんの「胎動」も感じられるママがほとんどです。
そのため、お腹の中にいる赤ちゃんへ名前で声をかけてあげたいというママの意見もあります。

 

【なかなか性別が分からない場合】
赤ちゃんによっては、なかなか性別が分からないパターンや、「あえて性別を知らせてもらわない」というママもいます。
そんな家庭は、男の子と女の子、2通りの名前を考えている場合もあります。

 

また、どちらの性別でも違和感のない名前を考えているという家庭も。
どちらの性別でも違和感のない「よみ」を考えて、漢字は赤ちゃんが生まれて性別が分かってから決める、といったケースもあるようです。

 

③赤ちゃんが生まれてから決める

赤ちゃんが生まれてから名前を決めたい、という家庭もあるでしょう。
やはり、赤ちゃんの顔を見ないとイメージが湧かないといったこともありますよね。

 

あらかじめ赤ちゃんの名前の候補をいくつか決めておいて、顔を見てから最終的に決めるといったパターンが多いようです。
ママとパパの意見が別れた時も、一旦お互いの意見を決めておいて、顔を見てから最終的に話し合う家庭もあります。

 

赤ちゃんの名前を決める期限はいつまで?

お腹の中にいる時から赤ちゃんの名前を決めるママもいれば、生まれてから決めるママもいて、そのタイミングは人それぞれですよね。
しかし、赤ちゃんが生まれてからは、名前を決めるべき期限があるのはご存じでしょうか。

 

赤ちゃんが生まれてから、生まれた日を含めて14日以内に「出生届」を提出する必要があります。
この出生届には、赤ちゃんの名前の記入欄があるため、この提出期間内に赤ちゃんの名前を決定しなければなりません。

 

出生届は、各市長村役場への提出となります。
そのため産後間もないママが提出するのは物理的に難しいため、パパが届けてくれるパターンが多いようです。

 

パパの仕事との兼ね合いもあることから、慌てないためにも期限に余裕をもって赤ちゃんの名前を決めておけると良いですね。

 

「胎児ネーム」で赤ちゃんを呼ぶことも

「胎児ネーム」とは、その名の通り赤ちゃんがお腹の中にいる時の名前です。
性別関係なく、赤ちゃんのエコー写真での見た目や妊娠が分かった時の季節などからその名前を決めることが多いようです。

 

胎児ネームでは、

 

・まめちゃん
・はるちゃん(春)
・うみちゃん(夏)
・ムーンちゃん(秋)
・ゆきちゃん(冬)

 

など、個性豊かな可愛らしい名前がありますよ。

 

「生まれてもいないのに、赤ちゃんに名前を付けてもいいの?」なんて疑問に思うママもいるかもしれませんが、お腹に宿った新たな命を夫婦で大切に育むため、声をかけやすいように胎児ネームを付けるという家庭もあります。

赤ちゃんへ声をかける時はもちろん、育児日記など赤ちゃんの名前を表記したい時にも使えますよ。

 

 

【胎児ネームで「胎内記憶」を確かめられる?】
赤ちゃんがお腹の中にいた時の記憶を「胎内記憶」といいます。
諸説ありますが、この胎内記憶は3歳頃までは子どもに残っているとも言われています。

 

「赤ちゃんがお腹にいる際、胎児ネームでお腹に語り掛けていたら、生まれてからは教えてもいないのに胎児ネームを覚えていた」といった神秘的な体験をしたママもいるようです。
赤ちゃんの耳は、ママのお腹の中にいる時から発達していて、ママの声なども赤ちゃんの耳に届いています。
そのため、この赤ちゃんは自分の胎児ネームを覚えていたのかもしれませんね。

胎内記憶については、医学的エビデンスなどはありませんが、もしもこんな体験ができたらとても面白いですよね。

 

まとめ

赤ちゃんの名前は、ママとパパからの赤ちゃんへの最初のプレゼント。
まさに「一生もの」のプレゼントである名前は、考えれば考えるほど悩んでしまうこともあるでしょう。

 

赤ちゃんの名前を「いつから決める」といったことに正解はありません。
しかし、赤ちゃんが生まれてからだとなかなかゆっくりと考える時間がとれないこともあるため、お腹の中にいる時から少しずつ考え始めると良いかもしれませんね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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