2人目出産時の上の子の預け先は?

2人目出産時の上の子の預け先は?

出産時の上の子の預け先はどうしよう?

おめでたい2人目の出産。しかし、最も気がかりなのは、ママの産前産後に上の子のお世話をする人がいなくなってしまうということでしょう。
パパやママの実家が遠く、頻繁に手伝いに来てもらえない・上の子の幼稚園や保育園があるため、里帰り出産ができないというママもいますよね。

 

大事な子どもの預け先なので、そう簡単には決められないと思います。
今回は、そんな2人目出産時の上の子の預け先についてまとめてみました。

 

①ママの実家で預かってもらう

ママにとって最も気が楽なのは、ママの実家に預けるという選択。
多少の無理も言いやすく、上の子の様子を確認したい時に連絡も取りやすいですよね。

 

実家が近所になかったとしても、予め期間を決めてお願いするのであれば、身の回りの荷物や子どものおもちゃを持ってお泊まりさせれば安心です。
行ったり来たりする手間が省けるので、おじいちゃんおばあちゃんも楽でしょう。

 

②義理の両親に預かってもらう

少し気を遣ってしまいますが、ママの実家が遠い・健康上の理由などでお願いできないという場合は、パパの実家にお願いするというのも1つです。

 

なかなか、ママからお願いするのが大変という場合は、パパから依頼してもらいましょう。
義理の両親とは言え、おじいちゃんおばあちゃんからしたら可愛い孫というのは変わりません。時間が許せば、快く協力してくれるはずです。

 

パパと相談して調整してみるといいですね。

 

③保育園などに預ける

上の子が未就園児だった場合は、ママが妊娠中に保育園に通わせるという方法もあります。
保育園であれば、慣れたスタッフが子どもをみてくれますので安心ですね。
送迎をパパにお願いして、日中はゆっくり過ごすママもいます。

延長保育の有無や土曜保育などについても確認しましょう。

 

もし、出産予定日前後だけの利用にしたいという場合は、一時保育を利用するのもおすすめです。
おじいちゃんおばあちゃんのサポートが受けられたとしても、体力的に上の子の面倒を見るのが大変ということもあります。
そんな時は、日中だけでも専門スタッフに預けることができれば、負担も軽くなりますよね。

 

このように保育園など外部施設を利用する場合は、あらかじめ慣らし保育をしておくといざという時にスムーズです。
徐々に慣れてくれば、泣いていた子もお友達と遊ぶ楽しさを知るようになります。
子どもにとっても良い影響があるかもしれませんね。

 

④パパにお願いする

最近では積極的に男性も育休取得を促している会社もあります。

もし、出産予定日前後にパパが育休を取ることができるのであれば、パパにお願いして面倒を見てもらいましょう。
これまであまり育児に積極的に関わらなかったパパにとっても良い機会です。
家事や育児の大変さを知ってもらえれば、2人目出産後は今以上に協力的になってくれるかもしれません。

 

⑤子連れ入院を利用する

子連れで入院できる病院を探すという選択肢もあります。
一緒に入院できれば、いつでも上の子の様子が分かるので安心して出産に臨めますよね。

病院によっては、託児所が併設されていたり、保育士がいるところもあるようです。
近くにそのような病院がないか、探してみるといいでしょう。

 

⑥ベビーシッターを利用する

少し費用はかかりますが、ベビーシッターを利用する方法もあります。
依頼するのに少し抵抗があるという場合は、利用する前に面談をして人柄などを確認しておきましょう。

パパの仕事の帰りが遅く、保育園の送迎が難しい場合などは、ベビーシッターに依頼して代理でお迎えをしてもらうことも可能です。
パパが帰宅するまでの数時間の利用であれば、金額も少額で済みますよね。

 

ただし、トラブルを避けるために、貴重品などの管理はしっかりしておきましょう。
入って欲しくない部屋がある場合は、施錠をしておくと安心です。

 

⑦自治体のサービスを利用する

パパや実家の両親にお願いできないという場合は、自治体のサービスを利用することも検討してみましょう。
お住いの地域によってサービス内容は異なります。事前に子育て支援課などの窓口で問い合わせてみてください。

 

【ファミリーサポートセンター】
ファミリーサポートセンターとは、お住いの地域で子育てのサポートができる人が、利用者の子育て支援を行うサービスです。「協力できる人」「協力して欲しい人」どちらも事前登録をすることで利用できます。

 

いわば、地域内での助け合いができる活動ということです。
これなら、地域の人との結びつきもでき、今後の子育てにおいても心強いと思います。

 

【ショートステイ】
ショートステイサービスは、小学校入学前の乳幼児を対象としたサービスで、自治体の定めた施設で一時的に子どもを預かってもらえるというものです。
原則、利用期間は1回につき7日以内となり、宿泊も可能です。
利用金額などは、自治体によって異なりますので、事前に利用の可否や詳細について自治体の子育て支援課に問い合わせてみましょう。

 

まとめ

出産は予定日通りにいくとは限りません。
早めに上の子の預け先を決めておきましょう。

 

預ける際は、上の子のお世話するにあたっての注意点をまとめておきましょう。特に食物アレルギーがある場合はしっかりと伝えるようにしてください。

この記事を書いたライター

藤田 ゆか
藤田 ゆか

東海地方在住の主婦です。 以前は事務職をしていましたが、夫の転勤に伴い在宅ライターを始めました。 現在妊娠中で、記事を執筆することで自分の情報収集にもなっています。 記事を読むママさんにより近い目線で、役に立つ情報を届けていきたらと思っています。

この記事もおすすめ

int(781)

満月に出産が増えるって本当?

満月の日に出産が増えるって本当? 満月や新月の日は、病院が出産ラッシュになると...

赤ちゃんとの退院!どんな服を着せる?

赤ちゃんとの退院!どんな服を着せる?

赤ちゃんの退院時の服は事前に準備しよう 入院中の赤ちゃんは、病院で渡された服を...

アステカ式出産で痛みを分かち合える?

アステカ式出産ってなに? アステカとは、大昔にメキシコ中央部に栄えた文明国家の...

お産や子宝祈願に人気のパワースポット

お産や子宝の祈願にはどこに行く? 無事に赤ちゃんが生まれますように・・・。妊娠...

出産準備はいつから始めたら良い?

出産準備はいつから始めたら良いの? 初めての出産を控え、赤ちゃんに会える日を心...

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

里帰り出産で家族と上手に過ごすコツ

里帰り出産は家族関係のストレスも? 里帰り出産とは、ママの出産と産後をサポート...

出産準備用品であって良かったもの

出産準備用品であって良かった!というアイテム これから出産に向けて準備をしてい...

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

厄年に出産するのは心配? 出産が厄年(やくどし)と重なって、心配したり悩んだり...

出産準備にかかる費用は節約できる?

出産準備にかかる費用が知りたい 出産に備えて準備を進める際に、心配なのがその費...

初産ママ向け!お産前のやることリスト

初産ママのやることリストをご紹介 「身二つになる」という言葉を知っていますか?...

赤ちゃんのための出産準備リスト

出産準備リストで安心して迎えよう 初めての赤ちゃん。 出産準備には何を揃えた...

新生児服の水通しはいつする?

新生児の服の水通しはした方がいい? 大人よりも弱い赤ちゃんの肌。新生児の服を購...

安産祈願におすすめの社寺6選

各地の安産祈願の社寺をご紹介 普段は神社やお寺とは縁遠い生活をしていても、妊娠...

【出産準備】新生児期に必要なもの

出産準備で新生児期に必要なものって? もうすぐ出産。 赤ちゃんとの出会いにワ...

赤ちゃんのへその緒の胎内での働き

赤ちゃんのへその緒はいつ作られる? 赤ちゃんとママをつなぐ大切な「へその緒」は...

シンク型のベビーバスの特徴

シンク型のベビーバスって? 赤ちゃんの沐浴に使うベビーバスの中にも、たくさんの...

立会い出産までに準備しておきたいこと

立会い出産を決めたら ママや赤ちゃんが命がけで望むのが出産です。 そんな場面に...

パパを両親学級に誘うには?

パパも両親学級へ行った方がいい? 両親学級とはこれから出産し、親になる人へ向け...

出産準備に絶対必要なものは?

出産準備で絶対に必要になるものを揃えよう 出産準備には、数多くのアイテムが必要...

円形のベビーベッドは使いにくい?

円形のベビーベッドはおしゃれ! ベビーベッドと言えば、赤ちゃんを迎える準備とし...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php