出産準備にかかる費用が知りたい
出産に備えて準備を進める際に、心配なのがその費用です。
出産準備物といっても、生まれてくる赤ちゃんに必要な物だけでなく、出産前後のママに必要なものまで様々あります。
また、赤ちゃんが成長するとお金はどんどんかかるようになります。
できれば、最初から賢く、余計な出費は抑えていきたいですね。
今回は一般的に出産準備のために発生する費用はどのくらいなのかをチェックするとともに、節約する方法などを、一緒に押さえていきましょう。
出産準備にかかる一般的な費用
まずは、出産準備に必要なものとその費用を把握しておきましょう。
※値段は安値の相場と単価です。
【ママが必要な出産準備品】
ママが出産に備えて、最低限揃えておきたいものは次のものです。
・産褥ショーツ(2枚ほど)…1枚1,000円~
・マタニティパジャマ(2組ほど)…1組2,500円~
・産後ニッパー(1組)…3000円~
合計:約7,500円~
この他、
・入院用スリッパ
・カーディガン
・母乳パット
・産褥パット、生理用ナプキン
・洗面用品や基礎化粧品
・授乳クッション
などが必要になりますが、病院によっては出産時に用意してもらえるお産セット含まれているものもあります。
これらは出産前に確認してから、必要なものだけ用意するのがいいでしょう。
【赤ちゃんに必要な出産準備品】
これから生まれてくる赤ちゃんのために、最低限揃えておきたいものは次のようなものがあります。
・短肌着(3枚ほど)…1枚500円~
・長肌着、コンビ肌着(3枚ほど)…1枚500円~
・カバーオール、2WAYオール(3枚以上)…1枚700円~
・赤ちゃん用洗剤…500円~
・哺乳瓶(2本、ニップル付属)…1,300円~
・哺乳瓶の消毒用品…1,000円~
・ベビー布団セット…5,000円~
・紙おむつ…1,300円~
・お尻拭き…1,00円~
・ベビーバス…1,000円~
・バスタオル(2枚以上)…1枚500円~
・ガーゼ…数枚セットで1,000円~
・ベビーソープ…300円~
・保湿剤…500円~
・爪切り…100円~
合計:約18,200円~
この他、
・ベビーベッド
・ミルク
・靴下、帽子、ミトン
・チャイルドシート
・おもちゃ
・ベビーカー
なども、必要に応じて買い足していきます。
出産準備にかかる費用を節約するには?
多くの費用が発生する出産準備。
少しでも節約するためのポイントを押さえておきましょう。
【揃えるものは最小限に】
出産準備の段階では、ママや赤ちゃんに必要なものは、必要最小限の物だけ揃えておくのがおすすめです。
準備していたアイテムの中には、赤ちゃんが生まれてからほとんど使わなかったというものも意外と多くあるためです。
例えば赤ちゃんの靴下ですが、おうちで過ごす時期が長い新生児期は、ほとんど履くことがありません。
それに、お祝い品の定番アイテムでもありますから、ほとんど履かないままサイズアウトしてしまうということも、珍しくありません。
寒い季節などで必要性を感じた時に購入しても遅くはないものです。
必要になった時に都度買い足すことで、余計な出費を抑えることができます。
【1つ1つのアイテムの価格を抑える】
出産準備品の価格は、安いものから高額なものまで幅広い値段設定がされています。
高額であればあるほど品質は良くなるのですが、出産に関するものや赤ちゃんの身の回りのものに関しては、使う時期が限られているものが多くありますよね。
赤ちゃんに使うアイテムはこだわって購入してあげたい気持ちもあるかと思いますが、使用期間が短いものこそ費用を抑えて購入するのがいいでしょう。
【産後も長く使えるアイテムを選ぶ】
産前に使うものを、産後も長く使えるものを選んで行くことで、後にかかる費用を抑えることができます。
例えばマタニティ服を購入するより、普通の服で前開きの物を購入しておくことで、長く着られます。
妊娠中のママのお腹を包んでくれ、産後は授乳も楽にできるシャツワンピなどを揃えていくのがおすすめです。
【レンタルを利用】
産後に必要になるものには、ベビーベッドやチャイルドシート、ベビーカーなども挙げられます。
なかなか高額な買い物になりますが、使う期間が限られるものでもありますよね。
そういったものはレンタルサービスを利用して、費用を押さえていきましょう。
【フリマアプリを利用】
フリマアプリでは、赤ちゃん用品の取り扱いが多くあります。
人が使ったものはちょっと抵抗がある…という方もいるかもしれませんね。
しかし、商品を見てみると、
・購入したけど季節感が合わずに着なかった服
・お祝いで頂いたけど使わなかったアイテム
など、未使用品のものも多く取り扱いがあります。
普通に購入するより価格を安く押さえられますので、探してみましょう。
【100円ショップを利用しよう】
ベビー用品は、意外にも100円ショップでの取り扱いが多くあります。
例えばお尻拭きや口ふき、お尻拭きのフタ、ガーゼ、綿棒など。
ママが病院に入院する時に使うスリッパや衛生用品なども、100円ショップを利用すれば大幅な節約となるでしょう。
まとめ
出産準備には、多くの費用が発生することが分かりました。
赤ちゃんが生まれ子育てが始まると、これからもっと多くの費用が必要になっていきます。
費用を抑えるところはしっかり節約をし、上手にやりくりしながら出産準備を進めていきましょう。