ベビーベッドの選び方が知りたい
これから赤ちゃんが生まれる家庭では、ベビーベッドの購入を考えているという方もいるかと思います。
ベビーベッドには様々な種類があるため、どれを選んだらいいのか悩んでいる方もいるかもしれませんね。
数あるベビーベッドの中から使い勝手が良い商品を選ぶためには、ママがこれからどのように使っていくか想像して選んでいくのがいいです。
ベビーベッドの選び方のポイントについて、一緒に見ていきましょう。
1.サイズで選ぶ
ベビーベッドのサイズは3種類あります。
それぞれの大きさや、どんな方にどのサイズのベビーベッドが向いているのか、見ていきましょう。
【標準サイズのベビーベッド】
内寸が約120cm×70cmのベビーベッドです。
スタンダードサイズとも呼ばれていて、一般的なベビー布団が丁度収まるサイズです。
サイズが大きいため、赤ちゃんが新生児期~2歳ごろまで長く使うことができます。
また、機能性に優れた商品が多く、使い勝手がいいのも特徴です。
ただし、大きさがある分、部屋を圧迫するのが気になるところです。
十分な置き場所が確保できるなら、長く使える標準サイズのベビーベッドを選ぶのがオススメです。
【小型サイズのベビーベッド】
内寸が約90cm×60cmのベビーベッドです。
ミニサイズとも呼ばれています。
標準サイズよりも少しだけコンパクトな作りとなっているため、新生児期~1歳ごろまで使用できます。
使用期間は短いですが、ベビーベッドは赤ちゃんの歩行が始まると、使わなくなるという方も実は方くいます。
長く使うつもりがないのであれば、コンパクトサイズのベビーベッドでも十分です。
部屋をあまり圧迫したくない場合や置き場所に困る場合にも、小型サイズを選ぶのがいいですね。
また、寝室とリビングの間など、部屋の中を移動して使いたい場合などにも、小型のベビーベッドが便利です。
【ハーフサイズのベビーベッド】
内寸が約60cm~70cmで、標準サイズの半分ほどの大きさであることから、ハーフサイズのベビーベッドと呼ばれています。
サイズ感はかなり小さく、新生児期~生後3、4ヶ月ごろまでが、使用できる期間となります。
里帰り出産などで、一時的にベビーベッドが必要になるという場合にオススメです。
2.機能性を重視する
ベビーベッドには、便利な機能がついている商品が多くあります。
実際に使ってみた時のことを想像すると、機能性を重視して選ぶといいですね。
【柵の開閉ができるか】
ベビーベッドは赤ちゃんのお世話がしやすように、柵が開閉できるようになっています。
横部分が開くタイプが標準ですが、商品によっては両横が開閉できたり、赤ちゃんの足元の柵が開閉できたりするタイプがあり、おむつ替えなどお世話がしやすいものがあります。
【高さの調整ができるか】
ベビーベッドの高さ調整が細かく設定できるタイプは、大人のベッドにくっつけて添い寝して使いたい方に向いています。
【収納スペースはあるか】
ベビーベッドの下部分が収納できるタイプがあります。
赤ちゃんの紙おむつやお世話セットを収納しておくと便利ですね。
【キャスター付きで移動可能か】
ベビーベッドの位置を移動させたいと考えている方に向いています。
また、キャスターが付いていると掃除をする時にも楽になります。
【成長に合わせて長く使えるか】
赤ちゃんが成長したら、ベビーサークルとして使えるものや、勉強机にリメイクできる商品もあります。
ベビーベッドとしての役割を終えてもなお活用できるのは嬉しいですね。
3.目的で選ぶ
ベビーベッドは赤ちゃんが眠って過ごすスペース。
しかし、家庭によって使う目的が変わってくるため、目的別にもどんな商品がいいのか押さえておきましょう。
【寝室で使いたい】
赤ちゃんが夜、眠るスペースとして使いたい場合です。
ママやパパもベッドで寝ている場合は、ベビーベッドを並べて赤ちゃんと眠ってあげたいですね。
しかし、大人のベッドが大きいと、赤ちゃんのベビーベッドを置くスペースがギリギリになることも。
ギリギリすぎると、ママが夜中にお世話をする時に、使いにくさを感じてしまいます。
ベビーベッドを置いても大人が通れるくらいのスペースは残しておきたいため、もし狭いようでしたら小型のベビーベッドを置くことも検討してみてください。
【リビングで使いたい】
赤ちゃんが日中過ごすスペースとして使いたい場合は、機能性を重視するのがいいでしょう。
柵の開閉や、収納の有無、掃除のしやすさなどに重点をおいて選んでみてくださいね。
【使う期間で選ぶ】
ベビーベッドは小さいほど、使用期間が短くなります。
長く使いたい場合は、標準サイズを選ぶか、後にベビーサークルとして使える商品を選ぶのがいいですね。
しかし、期間限定で使うのであれば、大きさにこだわる必要はありません。
赤ちゃんが歩けるようになるまで過ごすスペースとして使いたいのでしたら、小さいサイズのベビーベッドでも十分と言えるでしょう。
まとめ
ベビーベッドの種類は様々ですが、大きさや機能性、使う目的を考えてみると、ご家庭にぴったりなベビーベッドがどんなものか想像しやすくなるのではないでしょうか。
赤ちゃんのお世話をしやすいようなベビーベッドを探してみてくださいね。